スーパーのパート面接で採用担当者はココを見ている!注意点を解説
スーパーでは、様々な仕事がありますが、面接のときには応募する職種は決まっていることが一般的です。シフトの希望が通りやすいこと、地元で働けることなどの理由で人気なのがスーパーのパートですから、応募しようと思う方も多くなるのは当然かもしれません。そこで、スーパーのパート採用担当者は、面接ではどんなところを見ているのかの注意点を解説します。
遅刻せず面接に来ているか
パートであれ正社員であれ遅刻はNGです。これから働きたいと思っているところに応募しているにも関わらず遅刻してしまうと、やはりマイナスイメージになってしまいます。
基本的なことですが、約束の時間には指定の場所に着いておくことがマナーです。採用担当者も、基本的なポイントの一つとして遅刻していないかどうか、忘れ物(必要書類など)がないかどうかは見ています。
また、万が一、遅刻してしまいそうなときには遅れる可能性があると感じたタイミングですぐに電話でそのことを伝えましょう。
職場に合った服装・髪型をしているか
スーパーは食品を扱うところですから、衛生管理を第一に考えています。従業員の服装や髪型には特に注意を払わなくてはならない職場になります。
だいたい、スーパーごとに制服やエプロン、帽子などの決められた服装があり、着用規定もありますから、パートの面接でも始めから清潔感ある印象を与えることが重要です。
私服での面接が一般的ですが、ベージュのトップスに黒のボトムスを合わせるなど、配色に気を配り、上衣を着用する方が、ジーンズやトレーナーを着用するより好印象でしょう。
スーツを着ることは必須ではありませんが、きちんとした服装を着用することで清潔感ある印象を与えれば、採用担当者の人物評価もアップします。髪型も同じで、ショートでも、セミロングでも、ロングでも、すっきりまとめることが清潔感を出すことになるでしょう。
話し方・言葉遣いは問題ないか
レジの仕事は特にお客様と直接に接しますが、品出しなど、他の業務であってもスーパーの売り場を行き来していれば、お客様から質問されたり、直接のクレームを対応しなければならなかったりすることもあるでしょう。
そのときにきちんとした謙譲語や敬語を使って適切な対応できるかがスーパーのイメージにも影響します。ですから、面接時の言葉遣い、答え方を採用担当者はよく見ています。
質問にすぐ答えられなかったり、「できません、知りません」と否定語を使ったり、「~的なー、~系なー、~なので、とりあえず、えーと、私はー」などの幼稚さを感じさせる言葉や若者言葉はNGです。
「申し上げる、いただく、~させていただく、存じあげる」などの謙譲語や、「おっしゃる、ご覧になる、なさる、恐れ入ります」などの尊敬語を正しく使うことを普段から心がけることが大切になります。
極端に気にする必要はありませんが、あからさまにおかしな言葉遣いだとやはり減点になってしまうでしょう。
採用したくなる具体的な動機があるか
スーパーの仕事は部門によって違います。応募したスーパーの仕事と、自分の長所ややる気をアピールすれば、応募の熱意が採用担当者に伝わりやすくなるでしょう。
ただ「人と接するのが好きだから」とか、「接客が苦手で品出しを希望したい」とかいう動機より、具体的な理由や動機があるかどうかも、他の応募者との比較でみられるポイントです。
- 「長年、接客をしていたのでレジでお客様に笑顔で応対をすることに自信がある」
- 「飲食店で勤務経験があり、調理師免許を持っているので鮮魚売り場で知識を持って魚がさばける」
- 「野菜ソムリエの資格を持っているので野菜に詳しく、お客様へ丁寧に説明ができる」
- 「いつも利用していて店員の○○さんの印象がよくて一緒に働きたい」
というように、より具体的な動機を持っている方に採用担当者は熱心に耳を傾けます。
まとめ
スーパーのパートで採用担当者が見ているポイントは4つです。
時間を守って面接に来ているか、違和感のない身だしなみで来ているか、話し方や言葉遣いに問題はないか、しっかりした動機があるかどうかです。
それぞれのポイントをおさえて面接に臨みましょう。
面接時の持ち物は何が必要?
必須の持ち物、あった方が良い持ち物についてはこちらで徹底解説しています。
レジ、売り場、バックヤードなど様々な職種が募集されているスーパーのパート。多くの地域で求人募集があります。