美容師アシスタント・見習いからスタイリストを目指すならプラージュが近道!?
美容師アシスタント、見習いの立場から一人前のスタイリストになるための道のりで大事なのは「いかに多くの施術経験を積めるか」ということです。資格を取得しても経験を積むことができなければ実力はアップしませんし、なかなか技術も身に付きません。技術を習得して経験を積みやすい環境で働くこと、勉強できる環境で働くことが大きなポイントになります。そういった環境、お店はどういうところがあるのかを解説します。
この記事の目次
「多くのお客様への施術経験が積めるお店」で働くことが重要
美容師になるためには、国家資格である美容師免許の資格が必要です。資格を取得すれば美容師を名乗ることができます。しかし、一人前のスタイリストになるためには本や講習での勉強も必要ですが、数多くのお客様への施術・カットで実践経験を積むことが重要です。
多くのお客様への施術、実務経験が積めるお店で働くことで、様々なお客様の髪質や要望に合ったカットを行う技術が身に付いていきます。お客様が多いと、その分様々な要望に対応していく必要があるので、豊富な経験を得られることでしょう。
逆にお客様の数が少ないお店や特定のお客様のみで成り立っているタイプのお店では、経験できる人数、パターンが少なくなってしまいがちです。
また、施術はカットだけでなくシャンプーやパーマ、カラーなども基本的な技術として習得しておく必要があります。これらの技術も多くのお客様に対して施術する経験が多いほうが技術が身に付きやすいと言えるでしょう。
どのお店で働くにせよ、様々なタイプのお客様を相手にたくさんの経験を積むことが一人前への近道になることは間違いありません。
理美容室の増加による激しい競争でお客様が少ないお店もある
現在、理容室・美容室の店舗数はコンビニよりもたくさんあり、毎年のように美容師の数も増えています。美容室が増えると競争が厳しくなり1店舗当たりのお客様の数も減ってしまう可能性があり、結果として自分が施術できる時間も少なく、同じ時間働いていても得られる経験が少ないということになってしまいます。
空いた時間で技術を磨ける環境があれば別ですが、基本的には多くのお客様が来店するお店でどんどん実務経験を積むことが重要なので、どこで働くのかというお店選びは非常に重要なポイントになります。
美容師アシスタント・見習いとして働くお店選びのポイント
学校に通う多くの人は在学中に就職活動をしていますが、その際の就職先となるお店、特に「多くのお客様への施術経験が積めるお店」を選ぶポイントを簡単に解説します。求人情報誌や求人サイトに掲載している求人広告に記載された募集要項やお店のホームページやブログ、外観を見てわかることもありますが、面接時に聞いたほうが良いこともあります。
お店の立地・規模
通勤しやすいかということもありますが立地が良いところにはお客様が来やすく、お客様が多いとその分だけ多く経験を積めることになります。また、規模の大小は様々ですが自分が仕事をする機会が多いお店ほど経験を積めると考えて良いでしょう。
なお、最近ではクーポンサイト・サービスからの集客が増えてきているため路面店以外の立地でもお客様が多いお店はたくさんあります。土日・祝日はお店も忙しいところが多いですが、平日もたくさんのお客様が訪れるお店であればさらに経験が積みやすいと言えるでしょう。
面接の際に、1日のうち何名くらいのお客様が来店されるのかを聞いてみるのも良いでしょう。
また、大型の店舗、チェーン店舗は在籍しているスタイリストの数が多いので、新人教育をしっかりする時間・環境も整えやすい傾向があります。カリキュラムも設定されているところもあり、一つ一つの技術を身に付けるための練習・研修時間が確保しやすいところもあります。
研修・労働条件
技術研修や講習会を受けられるお店は、最新の技術も学びやすい環境であると言えるでしょう。また、接客の講習を受けられるとさらに良いでしょう。カットの技術だけでなく、接客技術も磨くことでより優れた美容師として評価されることになります。
研修、講習などの情報は求人広告にPR情報として記載されることも多いですが、傾向としては大手のチェーン店ではサービスを均一的に向上させる必要があるため、個人店に比べて研修や講習が行われることが多いです。
どんなお客様が多いのか
早く一人前になるためには、多種多様なお客様への施術経験が積める方が良いでしょう。客層に偏りがあまりない方が幅広いお客様への施術経験を積むことができます。
また、新しい流行や最新のヘアスタイルを求めるお客様が多く来る店であればそれに対応するためにどんどん新しい技術も学ぶ必要がありますし、どんどん新しい経験を積みやすいお店であると言えます。
こういった情報はお店のホームページや求人広告には記載されていないことが多いので、面接時に聞いてみるのが一番です。
また、男性、女性の割合や何歳くらいでどんなお仕事をされている方が多いのかという情報ですが、これは美容室でお客様にアンケート調査をして把握しているところも多いですし(初回の利用の際に年齢、性別などを会員登録の用紙に記入して顧客登録をすることも多いです)、そういうデータがないところでも店長なら把握していることがほとんどです。
「プラージュ」は未経験からでも早くスタリストを目指せる
理美容師の資格がなければ理美容師として働くことはできませんが、阪南理美容株式会社の運営する「プラージュ」では資格取得前の方でも求人に応募可能で、働きながら美容師・スタイリストを目指すことができます。
プラージュで働きながら美容師の資格を取得してスタイリストを目指す場合、理美容学校の通信課で勉強しながらお店で働きます。通信教育の場合でも、学校で定められた時間のスクーリング(通学して講義を受ける)がありますので、そのときはお店を休んで受講することとなります。
通信課程で勉強している方は「実務実習生」と呼ばれています。実務実習生は、基本的にレジや掃除、備品整理などの雑務を行いながら、資格取得のためのレッスンを行います。
美容プラージュの給与例
- 技術者:月給30万~34万円(+売上特別手当)
- 中習者:月給25万~29万円(+売上特別手当)
- 見習者:月給21.5万円~(+売上特別手当)
- パート:時給1,100円~
神奈川県のお店で未経験からスタートした人の給料で、1年目は年収280万円、4年目で年収340万円に達したという事例があります。
経験者の場合ですと経験年数6年で年収500万円の方が在籍しており経験を積んで技術を磨くことが収入の増加にもつながっていると言えます。会社に「技術を磨いて頑張っているスタッフに報いるためには給料が大事」という考え方があるので、技術を磨いて売上に貢献すればどんどん給料がアップしていきやすい職場です。
※上記は2017年3月時点の情報です。詳細な給与条件は求人広告および面接時にご確認ください。
「プラージュ」がスタイリストになる近道と言える4つの理由
1.国内最大手のチェーン店でたくさんのお客様が訪れる
プラージュは全国670店舗以上ある、理美容業界で最大手のお店です。年商24年連続日本一という実績があり、平日、土日祝日ともに1日の来客数も多いので、1日のなかでたくさんの経験を積みやすいお店です。
お客様には低価格なのに丁寧で高品質なサービスを提供しているとあって人気があり、店舗数がどんどん増えています。そういったサービスを提供するためにはスタッフの技術力、接客スキルが大切ですが、多くのお客様が訪れる環境なので腕を磨きやすい職場だと言えます。
2.分業制が確立しておりカットの経験を積みやすい
プラージュは分業制なのでカットはカットを専門に、シャンプーはシャンプーを専門に行うというシステムです。未経験の方の場合は清掃、レジ対応等の補助的な業務がメインですが、先輩の技術を見て学べる機会がたくさんあります。技術を身に付けて研修をクリアしていくにしたがってカットを担当できるようになります。
資格を持っているスタッフはどんどんカットを担当して多くのお客様に施術することで実務経験を積むことができます。また、たくさんのお客様に対応するためにスピードも必要になることから、必然的に「早く施術する技術」と「お客様に満足していただくための技術」が身に付くこととなります。
3.技術研修で新しい技術も身に付けられる
お店では技術指導や研修の制度もありますので、新しい技術の習得や基本の振り返りが行いやすい環境です。
そして、新しい技術を身に付けると担当できる仕事もさらに増えていきますので、より多くの経験を積むことができます。理美容師の技術大会への出場も積極的に行っており、世界大会で2位になったスタッフもいます。
※研修は就業時間後に行われますが、参加は強制ではありません。
4.先輩のアドバイスや指導が受けやすい
理美容業界未経験で通信課程を受講しながら働いている人の場合、お店の営業時間が終わってから資格試験の実技試験対策をすることができます。
お店の先輩達も同じ試験を突破してきた人なので様々なアドバイスや具体的な指導を受けることができ、一人で準備・対策を進めるよりもずっと効率良く対策を進めることができるようになります。
また、勤務開始時の給与から学費を支払うこともできるくらいの額がもらえるので、未経験の人でも待遇が良い環境で働けていると言えるでしょう。
今回は、一人前の美容師・スタイリストになるにあたっての近道となる方法として何が必要なのか、お店の選び方、そしてプラージュのお店について紹介しました。早くスタイリストになりたいと思って転職を考えている人や就職先を迷っている人、現在美容師免許を持っておらず、美容師になって働きたいけどまず学校に行って卒業しないといけないのかな…と考えている人はプラージュに応募してみてはいかがでしょうか。
「プラージュ」に関しては以下の記事も掲載しています。もっと詳しく知りたい人はこちらの記事も参考にしてみてください。