バイトを辞めたい!一週間前にはじめたばかりだけど言い方は?

バイトを辞めたい!一週間前にはじめたばかりだけど言い方は?

せっかく始めたバイトですが、職場によっては一週間で辞めたいと思ってしまう人もいるかもしれません。また、どうしても事情があって、退職を考えるということもあるでしょう。ごく短い期間でアルバイトを退職する場合、どうしたら波風を立てずに伝えられるでしょうか。

学業が忙しくなって辞める場合の伝え方

学校が急に忙しくなって、バイトどころではなくなってしまう…ということも、学生生活では十分にあり得ます。学生の本分は勉強ですから、そこを言い訳にされてしまったら、雇う側も強くは引き止められないものです。

学校関係の事情で辞めなければならない場合は、理由を素直に伝えましょう。またその際は、せっかく採用してもらったのに、仕事を教えてもらったのに申し訳ない…という気持ちが伝わるよう、誠意を持って話をしましょう

■言い方の例
「所属しているゼミでゼミ長を任されることになってしまい、授業時間以外にも仕事がたくさんできてしまいました。急なことで大変申し訳ありませんが、退職させていただきたく思います。」

この時、下手に話を盛ったり、ウソをついたりすることはおすすめしません。

例えば、同じ学科や研究室の学生が多いバイト先や、学校のすぐ近くで働いている場合などは、後々そのウソがバレてしまったときに、面倒なことになりかねません。理由をでっちあげてバイトをバックレた…なんて噂が立てば、地元での評判や、プライベートな人間関係に影響を及ぼすこともあります。

人間関係など言い出しづらい理由がある場合の伝え方

どうしても合わない人がいる場合や、もっといい条件のバイトに受かった時など、ちょっと言い出しづらい理由でアルバイトを辞めたいというケースもあるでしょう。退職の希望を伝えるにあたっても、どうせ辞めてしまう仕事先なら、わざわざ波風を立ていく必要はありません。

当たり障りのない理由を告げて、円満に退職できるよう、事を進めましょう。

■言い方の例
「将来的に就職を希望している会社で、インターンをさせてもらえることになりました。そちらで腰を据えて働きたいので、今回の採用を辞退させていただきたいです。」

「身内の会社に病欠が生じて、そちらを手伝うよう言われてしまいました。申し訳ございませんが、研修を辞退し、退職させていただきたいです。」

上記の例はいずれも、「積極的に辞めたいというわけではない」「不可抗力に近い理由がある」という要素を含んでいます。
円満退職を実現するためには、「上手な言い方」が必要になる場面もありますから、参考にしてみてください。

ブラックバイトなら退職届を郵送して出勤しない方法も

そのアルバイトをやめたいと思う理由がブラックな職場環境にあるとしたら、とにかくそこから離れることを考えましょう。

労働環境がブラックな事業所ですから、退職を伝える際にも、無理な引き留めをされるかもしれませんし、脅迫まがいのことを言われるかもしれません。「どうしても辞めなければならない事情」を用意しておくのが無難でしょう。

■言い方の例
「家族が倒れてしまい、当分の間、看病をしなければいけなくなりました。命にかかわる状況なので、退職させていただきたいです。」

「学校の健康診断で異常が見つかり、入院と手術が必要になりました。入って間もない身ではありますが、療養に専念させていただきたいです。」

面と向かって退職の旨を伝えること自体が難しいようであれば、退職届を郵送するという手もあります

その際、辞める理由については「一身上の都合により退職させていただきます」とだけ書けばOKです。

この場合は、後々のトラブル防止のため、郵便サービスのなかの「特定記録」と「内容証明」というオプションを併用して送ることをおすすめします。まずは郵便局の窓口で、「特定記録つきの内容証明郵便を出したいのですが」と相談してみてください。発送の際の注意点や、手続きの仕方を教えてもらえます。

一つのアルバイトを続けることで得られるものも、色々なアルバイトをすることで得られるものもあります。自分自身の気持ちが決まったらなるべく円満に退職して、新たな生活に向けたスタートを、気持ちよく切りたいものです。

退職届を出して辞める場合はこちらの記事も参照してください。

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