バイト応募の電話が怖い人必見!緊張せずにかけるコツを解説

バイトに応募する際の電話が怖くて掛けられない、緊張してしまうという人は多いです。特に初バイトや高校生、大学生の人に多くこの悩みを聞きます。バイトするには最初の砦ですが、社会に踏み出す第一歩でもあります。

今回はバイト電話が怖い、緊張してかけられない人向けに対処法や、緊張しないかけ方の方法を紹介します。学生の方必見です。

初バイトはみんな緊張するもの

初めてバイト応募するときに緊張するのは多かれ少なかれ皆同じです。理由は様々ですが、以下に挙げる理由が多いと思います。

  • 電話に出た人が怖い人だったらどうしようかと思う
  • 電話マナーを分かってないからバカにされるんじゃないか
  • この場合の正しい言葉使いが分からない
  • 今かけて怒られないか
  • 自信がないから
  • いつかかってくるか分からない

そして考えれば考えるほど不安が押し寄せてきて、「不採用になるのが嫌」「このバイトは自分にあってないかもしれない」などネガティブな気持ちになってきたりして中々かけられなくなってしまう人が多いものです。

誰もが通る道ですが、でも何回か繰り返していくうちに緊張する度合いも少なくなっていくものです。では、なぜ何回か繰り返すうちに怖くなくなってきて、緊張しなくなるのでしょうか。それには理由があります。

電話が怖い、緊張するには理由がある

電話が怖い、緊張するには理由があります。何回か繰り返すうちに緊張しなくなるのにも理由があります。その理由は、「電話の流れを分かっていないから」、「相手がどんな質問をしてきてどうしゃべればいいか分からないから」、「相手がどんな反応をするのか分かっていないから」、「電話マナーが分かっていないから」です。

初めてで不安というのは大きいですが、原因のほとんどが何を聞かれてどういう展開に話が進むのかが分からないからです。

ですので、何回か同じような経験を踏むと流れや雰囲気をイメージできるようになり、緊張したり怖くなくなってきたりするものです。

これは個人差が大きいですが、緊張が激しい人や、不安が大きい人は応募電話の流れや電話マナーを知って、分からない部分を減らすことが重要です。

電話が怖い・緊張する理由

  • 電話の流れが分かっていないから
  • 相手がどんな質問をしてきてどうしゃべればいいか分からないから
  • 相手がどんな反応をするのか分かっていないから
  • 電話マナーが分かっていないから

それでは次からその対処法について順を追って紹介していきます。

応募電話をかける流れを知ろう

応募電話をかける流れを知ろう

電話をかける流れですが、これは自分からかける場合と相手からかかってくる場合とがありますので、シーン別に解説します。流れを把握することで緊張も和らげます。

自分からかける場合

応募した張り紙を見た場合や、求人雑誌、フリーペーパーなどを見て直接応募する場合がこれにあたると思います。この場合の流れは

電話をかける流れ

  • 電話をかける
  • アルバイト応募の電話ということを告げる
  • 採用の担当者の方は居るか聞く
  • 居れば代わってもらう(居なければ電話口の人に)
  • 自分の名を名乗る
  • アルバイト応募の電話ということを告げる
  • 相手の指示に従う(担当者不在の場合はいる時間帯を聞きかけなおす)

という流れになります。

7以降は相手の指示に従いましょう。面接がある場合は面接日程の調整の話になります。面接可能な日時を相手と調整しましょう。この場合、アルバイトでは少ないですが履歴書を先に郵送してほしいと言われる場合もあります。その場合は送り先の住所を言われると思いますので、メモしましょう。(ですのでメモの用意はあったほうがいいです。)

また、このときに年齢や学生なのか、高校生なのかや、シフトはいついつ可能ですか?などいくつか質問される場合もあります。これはその応募先の最低限の条件に当てはまるかを事前確認する目的で聞かれることがほとんどです。条件に合わなければ双方面接しても時間の無駄になりますので、その際は正直に答えましょう。

求人票に記載している内容が多いですが、記載しているのに応募してくる人もいるためそういう質問がされることがあります。

担当者が不在の場合は、電話口の方に自分の名を名乗り、アルバイト応募の旨を伝えましょう。そして、担当者が戻る時間帯を聞き再度かけ直しましょう。電話口の方から指示がある場合はそれに従いましょう。

ここまでの流れを把握しておけば心配事など不安も少なくなり、安心度合もあがると思います。

相手からかかってくる場合

WEBから応募した場合には相手からかかってくる連絡を待ちます。その際は電話かメールでの連絡になります。電話の場合の流れは

  • 電話がかかってくる
  • しっかりあいさつする
  • 相手の指示に従う

という流れになります。こちらの場合は、相手からの連絡待ちですので、比較的不安点は少ないと思います。相手の指示に従いましょう。

携帯電話に登録されていない番号から着信があるので、見たこともない番号からかかってきたら応募先の可能性があることを理解しておきましょう。事前に携帯電話に応募先の電話番号を登録しておくのもおすすめです。

最初の印象は大事ですので、しっかりあいさつしましょう。

聞かれる内容は、上記に記載しました「自分からかける場合」と同様の流れになりますので準備しておきましょう。

しゃべる内容、電話マナーを把握しよう

流れを把握できたら次は実際にしゃべる内容と電話マナーを覚えておきましょう。緊張する一番の理由はしゃべる内容が分からない、電話マナーが分からないとう点です。アルバイト応募でのマナーはそんなに難しいものでもありませんのでチェックしておきましょう。

採用担当者が居る場合

(電話をかける)
(相手が出る)

はじめまして、アルバイトの応募でお電話させていただきました。鈴木と申します。採用担当の方はいらっしゃいますでしょうか。

(採用担当者が出る)

はじめまして、アルバイトの応募でお電話させていただきました鈴木と申します。現在まだアルバイトの募集は行っておられますですでしょうか。

(相手の会話にあわして進める)

ありがとうございました。失礼いたします。

採用担当者が不在場合

(電話をかける)
(相手が出る)

はじめまして、アルバイトの応募でお電話させていただきました。鈴木と申します。採用担当の方はいらっしゃいますでしょうか。

(電話口の方が不在と回答)

そうですか、では改めてお電話させていただきたいのですが、採用担当者様のお戻りの時間はお判りでしょうか。

(相手の会話にあわして進める)

ありがとうございました。失礼いたします。

一言一句これでないといけないことありません。敬語で話せば大丈夫です。丁寧に話せばしゃべり方が下手でも問題ありませんのでゆっくり話すことを心がけましょう。

採用担当者はどう思っているもの?

採用担当者はどう思っているもの?

基本的には人が足らなくて募集しているのでバイトの応募があると嬉しいものです。特に昨今は人材不足ですのでアルバイト応募もなかなか集まりにくい状態です。人気店以外はどこも募集を掛けても応募は少ないですので、応募の電話があると丁寧に対応したい、来てほしいと考えています。

会社の規模や形態によっても店側・会社側の特性がありますので紹介しておきます。オフィス系の会社や、大きい規模の会社の場合は、電話をかけて話す相手が面接官でなく、採用の日程調整を行うだけの担当という場合もあります。相手は日程調整や必要事項のやりとりだけを行うので過度にどう見られているかなど気にしないでいいケースもあります。

小さい会社や店長が電話に出る、かけてくるようなところだと、電話で話したその人が面接官の場合が多いです。その場合はそこから話し方やマナーも見られているかもしれませんので注意しましょう。

担当者が忙しくなさそうな時間帯を狙おう

電話をかける時間帯も重要で、忙しくて機嫌が悪くなさそうな時間帯を狙ってかけたいものです。電話をかけても担当者がいない場合は、意を決してかけたのにまた電話しないといけなくなるので避けたいですね。

基本的には仕事の開始と終わり、お店であれば開店と閉店の1時間は避けましょう。だいたいの場合、忙しい時間帯です。14時から17時あたりがおすすめです。

相手の状況もわかれば緊張も少しは和らげますので時間帯についてもチェックしておきましょう。業種などによっても違うのでこちらをチェックしてください。

怖かったり、ぶっきらぼうな人もいる?

電話をして出た人が怖い人だったらどうしようと心配する人もいると思います。ですが、大抵は丁寧に対応してくれるところが殆どです。

ここでは少し踏み込んで話し方が怖かったり、ぶっきらぼうな人のケースを紹介します。あくまでも傾向ですので参考程度に留めてください。

話し方が怖かったり、ぶっきらぼうな人は、相手も電話対応が下手、慣れていない、苦手な人が多いです。例えば飲食店の調理担当の人や、ガテン系で言えば、現場の職人さんや現場担当者さん、企業で言えば、エンジニアやデザイナー、クリエイターなど日常にお客さんとあまり直接接しない仕事の人は比較的そういう傾向にあります。

また飲食店やアパレル店などどこのお店も”店長さん”と呼ばれる立ち場の人は忙しいですので、時間がなかったり、お客さんや段取りが優先されてしまい、ぶっきらぼうになっている方もいます。

悪気や悪意があってそういった対応になっているわけではなく、そこまで気が回っていないことが多いです。またアルバイト採用に慣れていない場合や、募集自体が初めてというケースもあります。そういった場合、応募の電話がかかってきた場合に誰がどう話すのかというのも決まっていないこともまれにあります。電話口に出た人がアルバイトの人でどうすればいいのか分からないケースや、担当者不在のときの対応方法が分からないというのもあります。

小さいお店や新規オープンのお店ではよくあることですので、先方も慣れていないのかもという気持ちで見てみるのもいいかもしれません。

緊張してしまう人への3つのアドバイス‏

緊張してしまう人への3つのアドバイス‏

電話自体が苦手な人にとってはなかなかストレスがたまってしまうものです。緊張をやわらげるための3つのポイント、アドバイスをお伝えします。

電話口でもまずは挨拶が基本

働く場所や会社自体に敬意があるからこそ発生する緊張というのは、 実はとても良いことです。

ですが、あまりにもたどたどしい話し方や、臆病なトーンで電話してしまうと、結果的に好印象をもってもらえることは残念ながらあまりないでしょう。

電話口では、自信を持って元気良く、ハキハキと話すことが大切です。「はじめまして、お世話になります」、「お仕事中、お忙しいところすみません」などの挨拶を、冒頭に入れてから要件を話し始めることで、緊張からくる先方への失礼を、自然と防ぐことができるのです。

ゆっくり話すことを意識する

緊張してしまうと、大抵の人はつい早口になってしまいがちです。

要件を伝えたいという思いが強いあまりに気が急いて、一方的に話してしまうこともあります。もともと早口の人も含めて、緊張をほぐすためにも、落ち着いてほどよくゆっくりとしたペースで話すことを心がけてみましょう。そんなことは重々わかっているけれど、どうしても緊張してしまう、ということもありますよね。

そういう時は、要件を丁寧に伝えるように意識しながら電話することで、自然と会話のペースもつかむことができます。

実際に目をみて話しているような感覚を持てるようになると、緊張することが少なくなります。電話で緊張しないためには、電話中に鏡で自分を見ながら、笑顔で話してみる練習をすると効果的かもしれません。最初は違和感がありますが、しだいに鏡に映った自分を意識せず、笑顔で話す感覚を養うことができますよ。

リラックスした状態で電話をかけてみましょう

ドキドキしながら電話をかけると、緊張のあまり、挨拶を忘れてしまったり、要件が上手く伝えられなかった、という経験がある人も多いのではないでしょうか。 緊張を伴うであろう電話をかける前には、お茶を飲むなどして、ホッと一息することを心がける準備をしてから臨んでみましょう。

上にも書いた通り、緊張をしてはいけないということではありません。緊張するのは当然のことです。気持ちの良い挨拶と要件を明確に伝えることが大切なだけで、どんなに緊張していても、 大事なことを伝えることができれば特に問題ありません。

緊張していることを悪いことだと考えず、失礼のないよう礼儀正しく電話で話すことを目標にしてみましょう。電話でも、名前とセットで挨拶を必ず言ってみたり、ゆっくり話せるように鏡をみながら電話をかけたり、緊張を恐れず笑顔でリラックスしながら会話をすることを覚えておくと役立ちます。

年数を重ねるごとに、次第に緊張も心地よい程度の感覚に変わっていくので、気負いせずにどんどん電話をかけて経験を積んでみてください。

流れやマナーが分かっても緊張する場合は

今回紹介した内容を理解しても緊張する人はします。分かってもできるかどうか分からない不安や、相手が人なのでどうなるのか分からない不安、そもそもコミュニケーションが苦手な人は解決できないかもしれません。

これは慣れていくしかありませんが、どうしても自分から電話するのが無理な人はWEBからの応募をおすすめします。WEB応募であれば基本的に相手から連絡がきますので、自分からかけなくてもいいケースが多いです。相手がメールを見忘れていた場合は、自分から連絡する必要がありますが、その場合はその求人には縁がなかったとしてほかのバイト先を探すのもありです。

WEB応募であれば相手からの連絡を待つという方法が取れますので、どうしても自分からかけるのが無理という人はおすすめです。

↓求人応募電話のかけ方はこちらをCheck!↓

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