1. 知っておきたいブラックバイト3つのポイント

ブラックバイトで注意すべきポイントは?
ブラックバイトかどうか判断する3つの法律的なポイントをまとめました。

ブラックバイトとは

ブラックバイトとは違法な賃金体系や長時間労働など違法性のあるアルバイトを指します。近年、「ブラック企業」という言葉が社会問題として取り上げられ、一般的な言葉として使われていますが、大学生やフリーターが違法性のある労働を強いられている「ブラックバイト」という言葉も認知されてきています。

求職者の方は正確な知識を身につけ違法性のあるアルバイトには就労しないようにしましょう。雇用する企業側の方はブラックバイトと呼ばれないように労働法など法律の知識を身につけ、より良い労働環境にしましょう。

①休憩時間

労働基準法第34条で、休憩時間の原則が定められています。労働時間が6時間を超え、8時間以下の場合は少なくとも45分。8時間を超える場合は、少なくとも1時間の休憩を与えなければならない、と定めています。6時間ちょうどの場合は休憩なしでも法的には問題ありません。同じように8時間ちょうどの場合は45分のみで問題ありません。なお15分×3回など分割付与は問題ありません。

②最低給与

各都道府県ごとに最低賃金が定められています。研修期間中でも最低賃金以下で雇用することは違法になります。また高校生でも最低賃金以下で雇用することは違法になります。雇用側は求人募集の際にしっかりと研修期間と研修期間中の給与を記載するようにしましょう。2013年10月に最低賃金が改訂されているため注意が必要です。

③社会保険

試用期間中でも、労災保険や雇用保険、社会保険(健康保険と厚生年金)については、それぞれの加入基準を満たしていれば、本採用後ではなく、最初の採用当初から加入しないといけません。

まとめ

残業代不払いや罰金などの労働基準法違反があった場合は、一人で悩まず労働基準監督署に相談してみましょう。アルバイト先に指導が入ります。もし「辞めるなら違約金を払え!」と言って辞めさせてくれないブラックバイトの場合は『今日で辞めます』と伝えても問題はありません。違法性のあるブラックバイトでは我慢する必要がありません。次のアルバイト先を見つけましょう。

参考

地域別最低賃金の全国一覧 |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/minimumichiran/

全国労働基準監督署の所在案内 |厚生労働省
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/roudoukijun/location.html