ブラックバイトはどんな業種に多い?‏飲食・教育関連で話題

ブラックバイトはどんな業種に多いの?‏ 飲食やアパレルで話題に

ブラック=心身やプライベートに支障をきたしてしまう職場

ここ1,2年の間で、様々なブラックバイトが話題となっています。

本来は学業を優先しなければいけないのに、バイト先の強要で、心身の健康が害されたりプライベートの時間がなくなり、学生生活を送れなくなってしまう、というのがブラックバイトです。

もっとわかりやすく説明をすると、バイトなのに正社員並みの労働時間で、時給は最低賃金以下、こちらの都合も聞かず一方的なシフトの作成で、学業に支障が出てしまうなどといったことが、ブラックバイトの事例です。

もっとたちが悪くなると、違法行為をする会社も出てきます。

休憩時間がほぼゼロだったり、残業代もないのに深夜まで残業がある、サービスと言ってパワハラやセクハラのようなことを強いられる、などもブラックバイトと呼ばれる会社の特徴です。

飲食店や学習塾などで話題に

ブラックバイトに関して、飲食店のバイトで最近話題になった事例があります。
「しゃぶしゃぶ温野菜」で働いていた学生アルバイトの男性と労働組合「ブラックバイトユニオン」が、勤務先の運営企業等に、労働環境の改善と被害の回復を求めて団体交渉を申し入れたことが話題になっていました。
ちなみに「ブラックバイトユニオン」とは、ブラックバイトの相談を受け付け一緒に解決してくれる団体です。
ブラックバイトユニオンホームページ

そこに相談に来たのは、大手チェーン店で働いている学生でした。

4カ月間、一回も休みなしのシフトが続き、体力も限界で、上司からは「殺すぞ」などと脅されていたといいますから、ブラックバイトなどとという次元を超えているようにも見えますよね。

大型チェーン店は、会社側にも本部の目が届かないと言うリスクがあります。

しかし知らなかったでは済まされませんし、結局は賠償金で解決をしてしまえば良い、と思っている会社もあるかもしれません。

しかしこの学生は、過度な労働時間と上司の脅しで、うつ病になり、学校の単位も落としてしまいました。

他には、学習塾や家庭教師など、教育産業でのブラックバイトもニュースで取り上げられていたケースがあります。

そうならないためにもシフトや休憩時間が少ない、脅しやセクハラをされるなどといったことが、ちょっとでもあったら、最寄りのハローワークでも相談を受け付けていますから、絶対に誰かに相談するようにしましょう。

大手でバイトをすれば安心、と言う一般的な考えを利用しようとしているブラックバイト先もあるかもしれません。

かといって、すべての大手がブラックバイトというわけでは決してありませんから、どんな所でバイトをしていても、実際にブラックバイトの状態になったときには誰かに相談するということが解決の第一歩です。

問題解決にはハローワークや相談所などを活用しよう

ブラックバイトで特に注意が必要なのは、「労働時間」です。

無理なシフトを強要されている、ほとんど休みがない、というのはブラックバイトとして扱われる可能性があります。

学生に限らず労働時間の強要から、心も体も限界が来ていて、辞めたいと思ったときは、最寄りのハローワークか、ブラックバイトの相談に乗ってくれる団体に、きちんと相談すると良いでしょう。

上司から恐喝まがいなことを受けた場合は、警察署に相談しても全く問題ありません。

労働時間や、上司との関係の悪化、いじめやセクハラなどがあった場合は、相談所や保護者などと一緒に、ブラックバイトを辞める方向に向けて、進んでいきましょう。

誰にも相談できないと思い込まず、絶対に1人で抱えこまないようにすれば、万が一ブラックバイトの当たった場合も、解決できますよ。

ブラックバイトの基準、見分け方についてはこちらの記事も参考にしてください。
飲食、フード関連のバイトは全国的にたくさんの求人募集があります。時給も大切ですが、立地や勤務時間帯など実際に働く状況をイメージしながら応募先を選ぶと失敗する確率が減るでしょう。

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