高校に内緒でするバイトは危険!ばれたら停学もある
高校生になったらアルバイトしたくなるものですね。学校に内緒でバイトするとダメなの?怒られる?場合によっては停学になる!?など実態について解説します。
ばれたらクビになり学校も停学の可能性もある
一般的に高校生がバイトをするには、保護者の同意書が必要になります。そのほか学校の校則でアルバイトが禁止されている場合や、許可が必要な場合などはアルバイト許可証や許可願が必要になるケースもあります。
つまり、場合によっては保護者の同意以外にも学校の許可も必要ということです。
親と学校に内緒でバイトをして、バレたらほとんどの場合はバイト先から解雇になりますし、高校によっては校則が厳しいところであれば、停学の可能性もあるでしょう。
許可証など、バイトの手続きは少し面倒に感じるかもしれませんが、面倒がって年齢を偽ったりするとあとあと大きなトラブルになりかねないので、きちんと手続きをとってバイトをするように心がけましょう。
バイト不可の高校に在学中は、基本的にバイトをすることはできないと考えた方が良いでしょう。
もし、家庭の事情で働かなければ高校に通えなくなった、などと、特別な事情があったとしましょう。しかし、1人だけバイトを許可することはできませんから、高校をやめるしかない、という選択になることもあります。
もちろん、そういった事情であれば奨学金制度を使うという手段もありえますので、担任の先生などに相談することも必要です。
応募先によってはバイト許可証を求められることも
バイトが可能な高校で黙ってバイトをしても、保護者の承諾をもらっていれば問題ない場合が多いですが、中には「学校にバイト許可証を書いてもらってください」などと提出を求められるところもあります。
高校生はまだ未成年であり、雇う側にも責任がありますので、高校生の場合は面接の時に「許可証の提出」を求められることが多いです。
中には高校生を雇っていても、許可などを気にしないバイト先もあるかもしれません。一見、ラクでいいと思いがちですが、そういうところはきちんと決まりを守っていないということのあらわれですから、働いている人の権利もきちんと守らないお店や企業かもしれません。
また、高校生を深夜に働かせると違法になるので、バイト先が営業停止になってしまうこともありえるでしょう。
保護者、学校、バイト先が連携して、高校生のバイトを支えるのですから、少々厳しくても、きちんと許可証の提出を求めてくるバイト先のほうが信用できます。
きちんと書類をそろえて提出してくださいというバイト先で働くようにしましょう。
保護者の承諾もきちんと得ておこう
保護者の承諾を得ていない場合は、想像以上にもめる可能性が大。保護者によっては、親の同意書もないまま雇用したバイト先にクレームをつけますし、高校にも管理・指導不足だと苦情を訴えることもあります。
こうなるとバイト先と学校に、多大な迷惑がかかってしまいますから、しっかり手続きをしてから、堂々とバイトをすることが大切です。
校則でバイトが禁止されていない高校なら、許可さえもらえば、難なくバイトができるのですから、まずは保護者にバイトの許可をもらってからバイト探しをするのが無難です。
面倒に思えますが、後々バレてクビになったり、停学になったり、親に怒られるよりは、許可をもらうほうが簡単です。
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高校生可や歓迎のバイト先なら基本的に全て法律を守りながら対応しているところと考えて良いでしょう。