高校生がバイトしたいときはこう言って親を説得しよう
高校生になったらアルバイトを始める人も多いでしょう。ですが、高校生の場合はまだ未成年。バイトするには親の同意が必要になることがほとんどです。バイトを始める前にはまず親に相談して同意を得ることから始めましょう。
嘘をついたり黙ってバイトをするのはNG
高校生でバイトをするとなれば、どのバイト先でもたいてい「ご両親の許可を取っていますか?」と確認されます。
本当は内緒にしているのに、「許可を取っています」と嘘をついてバイトを始め、あとでそれがばれてしまったら、バイトをクビになってしまうのはもちろん、親には叱られたり、バイト禁止など厳しい学校では、停学などの処分を受けてしまう恐れがあります。
バイト先でのトラブルやバイト中の事故にあった時に、高校生の自分が頼れるのは家族と学校です。間違っても嘘をついたりせず、きちんと手順を踏んで気持ちよくバイトができる環境をつくりましょう。
学校や生活態度をきちんとすることを約束する
親にバイトをしたいと言ったら反対された、という人もいるかもしれません。
そんな時は、なぜ親が反対、もしくは心配しているのかを考えてみると、説得しやすくなります。
親が子どものバイトを反対するには、いくつか理由があります。「バイトばかりで、学校の勉強や活動がおろそかにならないか」、「バイトと言って夜遊びに出かけたり、よくない仲間ができたりしないか」というのが主な理由であることが多いようです。
ですから、バイトをしても勉強をちゃんとすること、バイトの時間を知らせておいて、嘘をついて夜遊びなどしないことなどを約束すると、親も安心してバイトに行かせてくれるでしょう。
また、女の子なら余計に安全面も心配になりますから、バイト先まで家族やバイト先の仲間などに送り迎えをお願いしたり、防犯対策もしっかりしておくのがベストです。
何のためにバイトするのか目標を立てる
ただバイトがしたい、お金が欲しい、というだけでは、親が納得してくれないこともあります。そこでおすすめなのが、なぜバイトをするのか目標を立てて親に相談することです。
「将来、飲食関係の仕事がしたいから、レストランで働いてみたい」といった、社会勉強のため。
「〜円貯めて、大学などの学費にしたい」「稼いだお金で将来留学がしたい」などの、夢を実現するため。
それぞれの夢や目標のために、どのくらいの期間、どれだけ貯めたいのか、なども細かく計画して相談すれば、親も「この子はこんなに一所懸命将来のことを考えてバイトをしたいと言っているんだな」などと、分かってくれるはずです。
もし親がバイトを反対したら、まだ高校生で学校の勉強が大事だったり、事故などといった安全かどうかなどの面で、子どもが心配だからこそ。
なんとなくバイトを始めるというのではなく、自分なりにバイトに対する思いや気持ち、目標があることを伝えれば、きっと分かってくれるはずです。
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