時給が安いバイト、長くやっても昇給がないアルバイトの対処法
安いことがわかっている場合は面接時に確認する
時給が安いということがあらかじめ(応募する段階)でわかっている場合、まずは、面接時に給与の詳細(手当や交通費なども)と昇給(どういう条件で給与がアップするか)の確認を行いましょう。お金のことを質問するのは失礼かもと思うかもしれませんが、確認を怠り早々にアルバイトを辞めてしまっては自分も雇用主も共にマイナスです。
失礼を承知で質問をしている訳ですから、正直な返答を返してくれるか、金銭にしか興味がないのかと言われるのか、大きな差があります。そこで会社の誠意を見極めることもできると言えるでしょう。
このとき、面接に行く前にあらかじめ質問事項を考えておくのは必要です。面接には最後に他に質問は?と聞かれることは多々あります。その時に「特にありません」と言うのか、「○○について教えていただけませんでしょうか?」というのでは、担当者は前者より後者の方がこの仕事に興味があるのだと好印象を与えることもあります。
スキルアップして他のバイトに移る
特定の業種・職種に興味や関心があって、その仕事について能力を高めたい、学びたい、という気持ちが強い場合には、時給が低くても、昇給が無くても我慢できる。もしくはあまり気にならないという人多いのではないのでしょうか。
同じことを学んでいても学校に行けば世の中には授業料を払って勉強をしている方と、安いけどお給料を貰いながらも勉強ができる!だから時給なんて関係ないと謙虚な心を持っていたらモチベーションも違います。
仕事のスキルを向上させ、希望の就職に対しての準備運動を行うのも素晴らしいことです。人は向上心を無くすとそれまでの知識の中でしか判別できなくなってしまします。もっと知らないことがあるはずだと何にでも興味を持つことは自分の新しい発見につながります。
そして、スキルアップ結果、もっと良い条件の同じような業種・職種のアルバイトを探せば、きっと「経験者優遇」「スキルに応じて給与アップ」などの条件のものが見つかるでしょう。そのときにより待遇が良く時給の良いバイトに変えても良いでしょう。
掛け持ち・Wワークで稼ぐ
キャリアアップや好きな仕事だから辞めたくはないからこの仕事は続けたいけど、生活に困窮するから辞めてしまおうかと考える人も多いかと思います。もちろん、自分の生活に支障をきたしてしまえば続けられません。ですが、ちょっと待って欲しいです。なぜ仕事を辞めなくてはならないのか、時給が安いから、昇給がないからの理由なら、辞める以外の改善策はあります。
打開策はバイトの掛け持ち・Wワークです。自分のアルバイトや生活時間を考えて、隙間で他の仕事をすることです。もちろん副業禁止の会社では無理ですが、アルバイトに副業禁止としている会社は少ないでしょう。
今はアンケートに答えるだけや、オークションで品物を売ったり、在宅で仕事をするものも増えています。好きな仕事を生活の為諦めなければいけないのではなく、それも行いつつ新しい仕事を見つけるのもおすすめです。
そして、もし新しいバイト先が楽しくて給料も高ければ、安い時給のほうのバイトをどこかのタイミングで辞めるのも良いかもしれません。
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もしバイト先で正社員と同じ仕事をしている場合、同じ水準で給料をもらえるようにするという流れがあります。
高い時給のバイト先も、探せばけっこうあります。そういうところを狙って応募するのもおすすめです。