バイトの集団面接でのマナー・服装など気を付けるポイント

バイトの集団面接でのマナー・服装など気を付けるポイント

集団面接=自分一人でなく数人で受ける面接のこと

ただでさえドキドキするバイトの面接。応募先の店長や担当者を前に、きちんと受け答えができるか不安という方も多いでしょう。一人で面接を受ける場合、応募先側が一人の時もあれば、何人かで面接をおこなう場合もあります。面接の部屋に入ったら、担当者がずらっと並んでいる、なんて状況も。緊張するとは思いますが、焦らず、肩の力を抜いて臨みましょう。

そういった「個人面接」とは別に、「集団面接」というスタイルがあります。これは自分だけでなく、ほかの応募者と一緒に数人で同時に面接を受けるものです。人気のアルバイトで応募者が多い時、社員採用などの面接で集団面接をする場合が多いようです。

他の人に対する気遣いを忘れずに

集団面接の時は、どうしてもほかの応募者が気になるもの。「隣の人は経験もあるみたいだし、自分は絶対に採用されないだろうなあ」などと気弱になってしまうかもしれません。

確かに経験があったり、話がうまければ担当者の目にとまりやすいですが、最後まであきらめないで、きちんと自分らしく、ハキハキと受け答えしましょう。集団面接で担当者がチェックすることのひとつに、「他人とのコミュニケーション能力」「他者への気遣い」があります。

例えば、他の人が話している時にきちんと聞いているか、話に割り込んだりしないか、アピールしようと自分だけ長く話したりしないかなど、「周囲への気遣い」やいわゆる「場の空気を読める」ができるかを見ているのです。

集団面接は、個人面接に比べて一人あたりの質疑応答時間が短くなる場合がほとんど。「1人の応募者の動機なPR情報」なども重要ですが、上にあるように「他の人に対する気遣い」をチェックするための場が集団面接です。その点もしっかり頭に入れて、質問には伝えたいことをできるだけシンプルにまとめて答えるなどを心がけながら面接に臨みましょう。

基本的な服装・マナーももちろん守ることが大事

個人でも集団でも、面接を受ける際に気をつけるべきことは同じ。まず身だしなみとして、清潔感のある服装や髪型で臨むのは当然のことです。

ボサボサの髪や、あまりに派手な服、アクセサリーなどは避けましょう。また、他の応募者にも迷惑がかかりますので、遅刻は厳禁です。約束の時間の10分前には面接の会場に着くようにしましょう。どうしても遅れる時は、きちんと応募先に電話し、理由も説明した方がベター。

面接のはじまりの際には「よろしくお願いいたします」、終わった後は「ありがとうございました」「失礼いたします」などの挨拶や、相手に聞き取りやすいような声の大きさ・早さで話しているかなど、当たり前のようなことですが、ちゃんと気をつけましょう。

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