バイト先の先輩が厳しいので辞めたくなった場合にすべきこと

バイト先の先輩が厳しいので辞めたくなった場合にすべきこと

学校以外の友人ができたり、交友関係が広がるのはバイト先での楽しみのひとつですよね。
しかし、バイト先の人とうまくいかないなど、逆に人間関係の悩みを抱えてしまうケースも少なくありません。
例えば、先輩が厳しすぎてバイトに行くのが辛いので、辞めたくなった、という場合もあります。そんなときにすべきことを解説します。

同僚や店長など周りの人に相談する

先輩だけに、自分から言いたいことも言いづらい、という状況になりがちですから、一人で悩みを抱え込んでしまい、結局辞めるしかない、という結論に行き着いてしまいます。

もしもそのバイトが気に入っていて、他のスタッフとはうまくいっているから、できるだけ辞めたくないのであれば、一番信頼のおける同僚などに相談してみましょう。

気持ちを聞いてもらうだけで楽になることもありますし、同僚が冷静にアドバイスや励ましの言葉をくれるはずです。

また、バイト先の責任者などに相談してみるのもいいでしょう。

周りに相談する時に気をつけたいのが、その先輩の悪口にならないようにすること。「厳しすぎてむかつく」など感情的な言葉で相談すると、相談されている方は「ただの悪口だな」と思い、聞いていて気分もよくないものです。

「先輩が厳しすぎて辛いんだけど、どうしたらもう少し優しくなってもらえるかな?」、「自分に悪いところがあるのかな」などと、謙虚な気持ちで相談することが大事です。

本人に自分の思っている気持ちを伝える

バイト先の先輩が厳しすぎて辛い時、周りの人に相談すればフォローしてくれるはず。

それでも状況があまり変わらず辛い時は、勇気を出して本人と話をするというのもひとつの方法です。

その先輩にはすでに苦手意識がありますから、話しかけることさえ怖いかもしれませんが、きちんと誠意を持って自分の気持ちを伝えれば、相手も意外とすんなり聞いてくれるかもしれませんよ。

その先輩も、気づかずに厳しくしていたり、「〜さんに早く仕事を覚えてもらいたいから、つい厳しくしてしまった」など、その人なりの思いがあるかもしれません。

相手がどういう思いで厳しくしているかが分かれば、厳しくされても納得がいったり、あまり落ち込まずにすむはずです。

「自分に足らないところがあるからしょうがない、とは思っているのですが、実は、厳しくされるのがちょっと辛いんです」など相手を責めるのではなく、自分が辛いことを伝えれば、向こうも「厳しくしすぎたかな。ちょっと優しくしよう」と思ってくれるでしょう。

ストレスが強いなら無理せず辞めることも考える

周りの人や先輩に相談しても、状況が改善されない場合は、もちろん辞めるという選択肢もあります。

辛い思いを我慢して体調や精神状態を悪くするまで、バイトを続ける必要はありません。
辞めるしかない、と思ったら、早めに上司や責任者にその旨を伝えましょう。

バイト先も、代わりのバイトを探さなくてはなりませんから、できれば急に「明日から来たくありません」などという状況は避けること。辞める場合は2週間~1か月前までには伝えるようにしましょう。

しかし、体や心が限界だ、という状態なら、「ご迷惑をおかけするので本当に申し訳ないですが、このままだと病気になってしまいそうなので、すぐにでも辞めさせていただけませんか」ときちんと説明すれば、分かってもらえるはずです。

先輩ではなく上司、店長と合わない場合はこちらの記事も参考にしてください。
短期、単発のバイトはどんなタイプの先輩や責任者がいたとしても、短期間接するだけでバイトの期間は終わります。

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