バイトを無断欠勤した場合に挽回するための謝り方
無断欠勤をしてしまったら、言い訳せずにすぐに謝る
無断欠勤をしてしまう理由はさまざま。
体調が急に悪くなってしまった…、事故で怪我をしてしまった…、家族が病院に運ばれた…など、やむをえない理由がある場合もあるかと思いますが、うっかり寝坊した、遊んでいて忘れていた、など無責任と思われても仕方のない理由もあるでしょう。
無断欠勤をしてしまったほうは、バイト先の上司から怒られる、とばかり思ってしまいがちですが、すぐにお詫びの電話をかける・連絡をすることが大切。連絡なしの状態が続くのは最もまずいです。
バイト先からしてみれば、職場に来ない、連絡も取れない状態だと、怒る前に何かあったのでは、とかなり心配してしまうかもしれませんよね。
まずは職場の人、できれば担当の上司や店長など責任者の人が最適ですが、その人に連絡をとりましょう。不在であれば、同僚や先輩など、他に職場にいる仲間でもかまいません。
例えば、寝坊して無断欠勤をしたら、「すみません寝坊してしまいました、今からすぐに行きます」などと、素直に謝り、バイト先に誠意をみせることも必要。寝坊などで無断欠勤をしたら、欠勤した分、多少の減額は覚悟しておきましょう。
しかしバイト先からの過度なペナルティの請求は違法です。給料の減額が多すぎる、不当だと感じるペナルティが発生したなどという場合は、バイト先と話し合うようにしましょう。
急な病気や事故で、連絡ができる状態ではないという場合を除き、寝坊などの無断欠勤はよくないことです。どんなにバイトの時間を過ぎていても、すぐにお詫びの電話をして謝罪することが重要です。
謝るときは嘘の言い訳をしないこと
体調不良であれ寝坊であれ、無断欠勤をしてしまったら、素直に謝りましょう。
怒られたり、クビになるのが怖い、怒られるのが怖いからと言って「家族が倒れて‥」「事故にあって…」などとウソの言い訳をしないように、注意してください。
※実際に家族のことや事故などであれば当然正直に伝えるべきですが、ウソはないように!
無断欠勤をしたからといって、すぐに解雇になるとは限りませんが、信用が薄れてしまうかもしれません。
だからこそ、無断欠勤をしたら、きちんと謝ることが大切。ミスは誰にでもあり得ることですから、その後のお詫びをしっかりするように心がけてください。
そして今後は絶対に、寝坊で無断欠勤をしないように、しっかり自己管理をするといいでしょう。出勤してからは、挽回するためにいつも以上に頑張って働いてください。
お詫びの気持ちを確実に伝えること
ウソの言い訳をしてはいけないからといって「寝坊したから休みました」というだけでは、バイト先の人たちにとっては、バカにされた感じがして、とても印象が悪く聞こえてしまいます。
なので、寝坊は伝えたうえで「寝坊をしてしまいました、本当に申し訳ありませんでした。次からは、このようなことがないようにします」などと、丁寧に心から謝ることが大切です。
次からは絶対に無断欠勤をしない、という気持ちが、きちんと伝わるようにすれば、すぐに解雇になるとは、限りません。
しかしバイト先によっては、採用されたときに、無断欠勤をした場合のペナルティや対処を説明するところもあります。無断欠勤をしたらどうなるかは、バイト先によって異なりますが、どんなバイト先でも、すぐに謝ること重要です。
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