バイトへ行きたくない病の高校生へ贈る対処法~みんなはその時どうしてる?
新人さんでも、ベテランさんでも、「バイトに行きたくない!」と考えてしまう時はあるものです。仕事が覚えられない、人間関係がつらいなど、理由は様々かと思いますが、だからといって行かない訳にはいきません。
特に高校生やバイトするのが初めての人は少し慣れたくらいですごく行きたくなくなる人も多いです。今回はそんな、バイトへ行きたくない病にかかってしまった高校生のみなさんへ贈る気持ちを乗り越える方法・対処法についてまとめてみました。
この記事の目次
友達と遊びたい!彼女彼氏と遊びたい!クラブでしんどい!
高校生になるといろんなことにお金もかかります。友達と遊ぶにも、彼女彼氏とデートするにもお金がいります。洋服や靴など買いたいものもたくさんあります。中にはクラブ活動もしてバイトしている人もいるでしょう。
お金が必要でバイトを始めた人も多いと思いますが、バイトになれてくると真新しさも薄れてくるので行きたくなくなるのも事実です。バイトのシフトが入ってるけど、友達・彼女彼氏と遊びたいから行きたくないや、クラブで疲れたから行きたくない、何となく今日はしんどいから行きたくないという日もあるでしょう。
でも行かないと給料が減るから行かないといけないジレンマに陥りますね。楽しいバイトであっても気持ちが前に向かわない、失敗ばかりして行って怒られるのが嫌で行きたくないなと思っている人も、行きたくない気持ちを打破する対処法を紹介します。
勢いをつけて早めに出勤して気持ちを盛り上げる
バイトへ行きたくないと思っている人にとって、シフトがある日の最初のハードルは「身支度を整えて出勤すること」です。いざ仕事へ入ってしまえばやることは次々に押し寄せてきますから、まずは出勤というイベントをなるべく気楽にクリアすることを考えましょう。
例えば、いつもより早めに家を出てバイト先へ向かってみましょう。スタッフルームや休憩室へ着いたら、読書やスマホで時間を潰しながら心の中でカウントダウンをします。準備さえできてあとは働くだけとなれば、意外と覚悟が決まることもあります。
ただし、事業所によっては、シフト前後を大幅に超える休憩室の利用が禁じられている場合もあります。早めの出勤を試みる際には、自分のバイト先のルールを確認の上でお願いします。
もちろん必ずしも休憩室で時間を過ごさなくても大丈夫です。バイト先へ行く途中のカフェでお茶しても、ちょっとした買い物を済ませてもOK。とにかく、家を出てから勤務開始までの間に、気分転換を挟んでみてください。「行きたくない」というネガティブな気持ちから、離れてみることが大切です。
自分へのご褒美を設定してみる
出勤状況に応じて、自分にご褒美をあげるという、スマホなどのソーシャルゲームで言うところの「ログインボーナス」のようなものを設定してみる、小さなご褒美を設定して自分の気持ちを盛り上げるという方法があります。多くのアルバイト先ではお給料日は月に1度だけですが、それ以外にも、頑張る自分を甘やかす小さな機会を作ってみましょう。例えば以下のようなものです。
- 〇時間以上シフトに入った日は、帰り道のコンビニで好きなおやつを〇円まで買っていいことにする
- 4回以上出勤した週はその週末にマンガを〇冊買っていいことにする
- 月の前半で〇時間以上働いたら、後半は映画を見に行っていいことにする
など、結局は自分のお金を使うということにはなりますが、お給料日だけを楽しみにしていてはやる気が続かないこともあります。自分を機嫌よく保ちながら働き続けるコツを見つけておけば、将来の社会人生活にも役立つはずです。
今日のシフトに小さな目標を立ててみる
小さな目標を設定しておくと、人間、意外とやる気になるものです。今日の勤務中に達成したい事柄を自分の中で決めてみて、それをクリアすることを念頭に仕事に入ってみてはいかがでしょうか。ポイントは大きな目標を立ててしまわないこと。クリアできそうな目標を用意して、それを満たすという「流れ」が大切なのです。例えば以下のようなことを目標にしてみるという方法です。
- お客様から5回以上「ありがとう」を言ってもらう(小売り・飲食・イベント補助など)
- 相手から2回以上、笑いを取る(家庭教師・塾講師など)
- 万歩計を付けておいて、歩数目標を決める(飲食・工場勤務など)
ちょっとしたゲーム感覚を持つことがポイントで、こうした目標は何も、仕事に関することでなくてもかまいません。くだらないことでもいいのです。周囲のバイト仲間も巻き込んで「今日はこれ目標にしてやってみましょう!」と元気良く誘ってテンションを上げれば、いつの間にか面倒だったり嫌な気持ちは消えているでしょう。
話の合うバイト仲間が一緒にシフトへ入っている時なら、こうした話題を、雑談のネタにしてみるのも良いでしょう。特に「口癖ビンゴ」は、誰かと一緒に観察しながら競い合うと、なかなか面白いものですよ。勿論、作業がおろそかにならない程度で、お願いしますね。
今日のシフトが幾ら分の給料になるか計算してみる
多くの高校生の場合、アルバイトをする一番の目的は、お金を稼ぐことでしょう。働いたらその分お金として自分に返ってくるわけですから、今日のシフトがおよそ幾ら分のお給料になるのか考えてみることによって、少しは仕事へ行く気になるかもしれません。
近いうちに欲しいものや、やりたいことが決まっているのであれば、それに必要な金額を時給額で割って何時間くらいシフトに入れば手が届くのかを計算してみるのも良いでしょう。スマホのスケジュールアプリなどを利用して勤務記録をつけておけば、今月はどのくらい稼げているのか、途中経過を確認することもできますね。
バイトに行きたくないと思う理由は、人それぞれ。今回挙げた方法以外にも、それぞれのバイト先の事情に応じた、有効な手段があるはずです。同じバイト先の仲間に気分転換法を尋ねてみれば、より良いアプローチが見つかるかもしれませんよ。
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