一日だけの単発バイトってどんなのがある?日当も知りたい
バイトをしてみたいけれど、一緒に働く人とうまくやっていけるか不安…。スケジュールが忙しく、長期的な仕事には入れない…。そんな方におすすめしたいのが、1日で勤務を終えられる、単発のバイトです。具体的にどんなものがあるのか、そしてその日当についてもお教えします。
派遣の軽作業(日当約7,000円~)
単発バイトの定番の一つといえば、登録型派遣での軽作業です。これは派遣会社に会員登録をして、自分のスケジュールと、会社に仕事の依頼があった日が合致した時だけ仕事をするという働き方のこと。
一度登録してしまえば、気が向いた時だけ単発の仕事を紹介してもらうということも可能なので、スケジュールの変動が多い人にとっては便利なワークスタイルですね。
依頼される仕事現場の種類や現場、日当などは、登録する派遣会社によって様々です。
都市部であれば、工場内でのライン加工・機械組み立て・検品作業で日当7,000円前後、販売促進やイベント補助で日当8,000前後というところが多いです。他、全国的に多いのは引っ越しのバイトです。こちらも引っ越し会社に登録して、日にちを決めてバイトをするという形式です。
また、軽作業のなかでも、イベントスタッフ(会場設営・警備・清掃など)など、体力的に負担の多い仕事になると、日当が1万円を超える場合もあります。作業の種類によってはインセンティブ(報奨金)がついたり、また、同じ派遣会社で経験を積んでリーダーを任されるようになれば、その分の手当がついたりといったこともあるようです。
登録型派遣の仕事の多くは、お給料の日払い・週払いにも対応しているようです。少しお小遣いが欲しい時に、ぱっと働いて、ぱっと稼ぐ…ということもできますから、コンスタントに仕事のありそうな会社に登録しておけば、お金に困った時の助けにもなりそうですね。
キャンペーンスタッフ(日当約8,000円~)
ライブ、コンサートの会場設営は派遣の軽作業に分類されることが多い、店頭での試供品・サンプル配布や街頭アンケート調査などの、いわゆるキャンペーンスタッフなどはそれぞれ別で募集されているところも多くあります。
こういったキャンペーンスタッフは複数人で休憩はとれるような体制で仕事をするため、午前4時間、休憩1時間、午後4時間といったスケジュールで仕事をするような形が多いです。
仕事内容は事前に資料などで渡されて当日を迎えます。当日は責任者となる社員や他のスタッフもいるので、わからないことがあったら聞けるようになっています。
日当は8,000円~1万円前後の場合が多く、比較的取り組みやすい単発バイトだと言えそうです。
塾・検定の試験監督(日当約1万円)
学生向けの単発バイトといえば、試験監督でしょうか。高校・大学等で一斉に行われる英検等の試験や、会議場を借りておこなわれる資格試験など、開催パターンは幾つかありますが、基本的な仕事内容は同じです。
決められた指示を時間通りにこなすこと、会場責任者への報告・連絡を怠らないこと、試験時間中は監督業務に集中することなど、基本的な作業がこなせれば問題ありません。
日当としては1万円前後が相場となります。場合によっては事前研修への参加も求められますが、これも当日の日当とは別に、手当や交通費が支払われる場合がほとんどです。勤務当日はスーツやそれに準じた服装を求められますので、あらかじめアイロンを掛けておくと慌てずに済みますね。
試験監督員の募集は、求人サイトに掲載される機会が比較的少ないようです。大学の掲示板や、アルバイト募集システム等で求人が募集されていたり、試験の主催会社のwebサイトで希望者を募っていたりという場合もありますから、そういったところもチェックしてみてください。
交通量調査(日当約1万円~)
単発の仕事で高日当ということであれば、交通量(通行量)調査の仕事もおすすめです。街中で見掛けたことがある方も多いかと思いますが、指定された道路や通路の通行者数・通行車両台数をカウントする仕事です。
現場が屋外であることが多いため、排ガス対策用のマスクや、夏場は高温対策、冬場は低温対策が必要となります。拘束時間も長いため、精神的にも大変な仕事ではありますが、日当は比較的高い場合が多く、1万円を超えることもあります。
こうした交通量調査については、不定期に募集されるほか、専門の派遣会社もいくつか存在しているようです。気力・体力に自信のある方は、一度経験してみるのもいいかもしれません。
色々な単発バイトを経験することで、自分の意外な向き・不向きも判ってくるかもしれません。また、仲間と一緒に応募して働くことができるというのも、単発バイトのいいところ。稼いだ日当で遊びに行けば、友情もより一層深まるかもしれませんね。
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