大学生のバイトの探し方徹底指南!見つけ方・選び方のまとめ
バイト探しと聞いて、あなたはどんな方法を思い浮かべますか?無料の求人誌を見る?それとも、スマホで検索?今回はアルバイトの見つけ方、選び方について、定番の方法からちょっとした変化球までまとめてご紹介します。
この記事の目次
求人サイト・インターネットで探す
バイト探しの定番といえばやはり、スマホ・ケータイで見られる求人サイトです。常に最新情報が更新されますし、大手求人サイトともなれば、希望条件に合う仕事を探せるよう、さまざまな工夫がされています。
自分の働ける時間帯から求人を探したり、将来的な就職に備えて、正社員登用のあるバイトのみに絞って検索したりもできます。自宅や学校近くで働きたい場合は、地図や住所、路線図などから見つけられるサイトもありますから、自分の目的に見合うサイトを調べてみると良いでしょう。
また、各サイトへの会員登録を済ませておけば、webやアプリからの応募だけでなく、希望条件に見合ったバイトが見つかった際には、メールでお知らせしてくれることも。これなら毎日求人検索をおこなう手間が省けるので、忙しい人にもピッタリです。
駅やコンビニにあるフリーペーパーで探す
駅やコンビニの専用ラックに配置されている、求人情報に特化したフリーペーパーを手に取ったことはありますか?
大手メディアから発行されているものであれば、そちらのwebサイトと同様の求人が掲載されていることもありますが、地域によっては、こうした雑誌媒体だけで求人情報をとりまとめている広告代理店も存在します。
また、フリーペーパーとは少し毛色が違いますが、自宅が新聞の定期購読をしている場合は、そこに挟まれている折込広告の中に、求人が掲載されていることもあります。気にしたことが無いという方は、一度注意して見てみるといいかもしれません。
Webと違って、情報が削除されてしまわないというのも、求人誌のいいところです。情報ごとの有効期限こそ設定されていますが、応募前にじっくり比較・検討したいという方は、こうした紙媒体をうまく利用してみてください。
ちなみに無料誌のなかには、応募の際のマナーを開設した特集が掲載されていたり、実際に応募に使える履歴書が付録として綴じ込まれていたりするものもあります。無料だからといってあなどれない存在です。
大学の掲示板や学生課の案内で探す
意外と忘れがちですが、多くの大学の学生課では通常、学生へのアルバイトのあっせんがおこなわれています。定番の家庭教師から、学校近くの店舗での求人のほか、資格試験の監督業務のような短期アルバイトの情報を有していることもあります。
掲出方法はさまざまで、学生課まで見に行かなければいけなかったり、掲示板に張り出されたり、また、大学関係者向けの学内システムに求人情報が掲載される場合もあります。覗いたことがないという方は、ぜひ確認してみてください。
また、アルバイトとは異なりますが、大学の学生課では、お給料の出るインターンシップを紹介してくれる場合もあります。現場よりもバックオフィスで働いてみたい、就活の一環として経験を積んでおきたいという方は、こういったものを利用するのもいいかもしれませんね。
インターンシップのなかには、あくまでも就業体験であるということで、お給料が出ないものも少なくありません。しかし、実際の就業状況が労働者とみなされるような内容であれば、各都道府県の最低賃金以下での就業は違法行為になるので、インターンシップへの参加を検討する際には注意が必要です。
家族などの人づて・紹介で探す
家族や友人、親戚のつてでバイトを紹介される場合もあります。家庭教師のバイトや家の近所でバイトしたい場合、あらかじめ家族や親戚に伝えておけば、誰か紹介してくれるかもしれません。
この経緯でバイトを始める場合、基本的には面接や試験などを受けなくても良いというメリットがあります。
紹介してくれた人もあなたのことをよく知っているからこそ紹介してくれたという経緯もあると思いますので、引き受ける場合はしっかり責任を果たすように働きましょう。
有料求人誌で探す
これは今ではあまり活用されることのない方法です。インターネットが普及するまで、アルバイト探しの定番といえば、有料の求人誌でした。有料といっても、その相場は1冊100円程度。現在では発行する会社もすっかり少なくなった有料求人誌ですが、地方によってはそのエリアに根差したものや、職種に絞ったものが今も人気があります。
こうした有料求人誌には時々、「人手は募集しているけれど、あまり大々的にはバイト募集をしたくない」と考えている店舗・会社の求人も掲載されていることがあります。具体的には、ちょっと敷居の高い飲食店や、専任スタッフを揃えていると謳う塾や学校などです。
こうした求人は件数自体も多くありませんし、採用に至るまでの選考も厳しく、誰でも受かるわけではありません。求人を掲載する側の企業としても、お金を出してまで仕事情報を探している人をターゲットにしているということで、応募者への期待や要求が自然と高くなるためです。
しかし逆に言えば、お金を出して買ってもらうに値する内容になっているのが、有料求人誌です。気になる、読んでみたいという方は、一度書店やコンビニで取り扱いをチェックしてみることをおすすめします。
自分が優先する条件を整理する
バイトの見つけ方、探し方は様々ありますが、そのなかからどれを選ぶのかというのも自分なりに優先する条件を整理しておきましょう。基本的には「時給」、「バイト先の立地」、「シフトの融通」、「仕事内容」などが考えるポイントです。
大学の授業やサークル活動などへの影響を考えて、無理のない範囲でバイトをするのが充実した学生生活を送る秘訣です。
学生の本分は勉強とも言いますが、アルバイト先での社会経験も、立派な勉強のひとつです。今しかできない経験ができる、素敵なアルバイトが見つかるといいですね。
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バイトと学校との両立についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてください。大学生歓迎のバイトであれば、大学生のスタッフが多く働いている場合もよくありますので、他の大学の友達もできやすいかもしれません。