豚屋とん一のバイトを徹底調査!面接、仕事内容、評判や口コミなど

こんにちは、マイベストジョブ事務局です。揚げたてのとんかつが人気の「豚屋とん一」のバイトで気になる面接や仕事内容、評判などをエリアマネージャーの方に取材しました。

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豚屋とん一は丸亀製麺で知られるトリドールが運営

かつ丼・とんテキ専門店「豚屋とん一」は、讃岐うどん専門店で知られる「丸亀製麺」と同じ株式会社トリドールホールディングス(以下トリドール)が運営しています。

トリドールは、豚屋とん一や丸亀製麺に加え、天ぷら・天丼専門店の「まきの」、肉の丼ぶりのお店「肉のヤマキ商店」、「ラー麺ずんどう屋」などのラーメン店、「コナズ珈琲」といったカフェなど、多彩な飲食ブランドを展開しています

豚屋とん一は、オープンキッチンでとんかつを揚げ、できたてを提供する臨場感あふれるスタイルが特徴で、とんかつ定食やかつ丼、とんテキ定食、とんテキ丼のほか、からあげ定食、大海老フライ丼など、ボリュームのある揚げ物の店として知られています。

「すべてはお客さまのよろこびのために」といった理念をかかげるトリドールでは、店舗で働くアルバイト・パートを「パートナースタッフ」と呼んでいて、一緒に店づくりを行う仲間として迎えています。

「お客さまにまた来たい」と思ってもらえるサービスを目指す、豚屋とん一のバイトについて紹介します。

豚屋とん一は、できたてを提供する臨場感あふれるスタイルが特徴で、ボリュームのある揚げ物の店として知られています。

豚屋とん一は、できたてを提供する臨場感あふれるスタイルが特徴で、ボリュームのある揚げ物の店として知られています。

面接について

豚屋とん一のアルバイト・パート(パートナースタッフ)の募集対象は、高校生から65歳未満です。

豚屋とん一のアルバイト・パート(パートナースタッフ)の募集対象は、高校生(店舗により異なる)から65歳未満です。

高校生(店舗により異なる)から70歳未満が募集対象、面接時の履歴書不要

豚屋とん一のアルバイト・パート(パートナースタッフ)は、高校生から70歳未満が対象です。高校生は、店舗により募集していない場合があります。また同店は70歳定年制のため、70歳未満(上限69歳)となります。接客・調理の経験がなくても応募可です。

面接を受ける場合は、求人サイトなどの専用フォームから応募する、あるいは電話で応募します。求人サイトや電話で応募すると、応募受付センターから電話とメールで連絡があり、面接の日程を決めます。面接を受けた後は、担当者から1週間以内に採否の連絡があります

面接日に応募者が持参する物

  • 身分証明書(学生証や免許証など)
  • 筆記用具

同店では、面接シートを用意しているので履歴書は必要ありません。

店舗側で面接シートを用意、面接では志望動機や自分の長所・短所について質問

では、面接シートに記入する主な項目、面接で聞かれる事柄について紹介します。

【面接シートに記載する内容】

  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 勤務先(応募時に勤め先がある場合)
  • 学校名・学年(学生の場合)
  • 子どもの人数と年齢(子どもがいる場合)
  • 住所
  • 通勤手段(最寄り駅)

通勤する際、バスや電車などの公共交通機関を使う場合は運賃を書くところがあるので、料金を調べておきましょう。

上記の基本情報のほか、週の希望勤務日数、毎月どれくらいのお給料を希望するのかといった項目があります。「週に3日、月に8万円程度」「週に5日、15万円」というように目安の数字を書くと、「学業や家事とバランスを取りながら働く」「がっつり働いて稼ぎたい」など、どういった働き方を望んでいるのかを店舗側に伝えることができます。

また、「仕事中は携帯電話の持ち込みは禁止」「営業中、アクセサリー不可」など、同店が定めるルールや身だしなみについて説明する項目もあります。きちんと読んで、どんな規則があるのか確認しておきましょう

【面接で聞かれること】

  • 志望動機
  • 自分の長所・短所
  • 前職や辞めた理由(バイト経験も含みます)
  • 出勤できる曜日や時間

志望動機からは、数ある飲食店の中からなぜ同店を選んだのか、ここで働くことに前向きな気持ちがあるのかどうか。
長所・短所からは、長所はそれを強みとして仕事に生かしてもらえるかどうか、短所は人に言いにくいことを隠さずに言える素直さがあるかどうか。
前の仕事を辞めた理由からは、同店でどういった働き方を望んでいるのかを確認したいという意図があります。

質問に対する答えとして、志望動機は「お店の雰囲気がよかった」「自宅や学校から通いやすい」「飲食店での経験を生かしたい」

長所・短所は「長所は体育会系なのでチームワークを大事にするところ。でも、熱くなると、まわりから『騒がしい』と注意されることがあり、それが短所だと思います」「マイペースでスピード感がないと言われることがあり短所だと思いますが、仕事は丁寧だと言われます」など。

前職を辞めた理由は「学校とバイトのシフトが合わなくなったから」「子どもが生まれ、家庭を優先したいと思ったから」「以前は工場で単純作業でしたが、接客業に興味を持ったから」といった声があります。

応募者によって答えはさまざまで、面接担当者はその人に合わせて会話を広げていきます。そしてコミュニケーションをとる中で、表情が豊かで明るい笑顔があるかどうか、横柄な態度や言葉づかいがないかどうかを見ています。

なぜなら、お客さまや仲間と接するときは、相手に不快感を与えない礼儀正しい振る舞い、そして人の意見を受け入れる素直さや謙虚さが必要だからです。
同店では、お客さまに喜んでもらえるあたたかいサービスを提供するため、またスタッフ同士の良好な人間関係を築くため、まわりにきちんと配慮できる人柄を求めていることを頭に入れておきましょう

面接は店長など店舗責任者と応募者の個人面接、時間は15分~30分程度

面接は、原則として店長やエリアマネージャーといった店舗責任者が担当し、おおよその場合、店内の客席で行われます。フードコート店であれば、同店の様子が見える席などです。

理由は、応募者に店の営業風景を見てもらい、仕事の具体的なイメージを持ってもらうためです。

面接時間は15分~30分ほどですが、1対1の個人面接なので質問などがあれば遠慮なく聞いておきましょう。わからないことをきちんと質問しておくことは、バイトをはじめてから「思っていたのと違う」といったミスマッチを減らすことにもつながります。

接客・調理の仕事について

豚屋とん一のアルバイト・パートにはホールとキッチンの仕事があります。 ※ホールは一部の店舗のみです。

豚屋とん一のアルバイト・パートにはホールとキッチンの仕事があります。 ※ホールは一部の店舗のみです。

ホールの仕事は注文取りや配膳、後片付けなど

豚屋とん一にはホールとキッチンの仕事があります。

ホールは、来店者にお水を出したり注文とったり、料理の配膳、後片付けを担当します。間違いがないように注文を受け、席番に正しく運ぶことはホール業務の基礎なので、しっかりと流れをつかみましょう。

また、テーブルの後片付けも迅速に行うことが大切です。理由は、食べ終わった後の器などがテーブルに置かれたままだと、清潔さに欠け、食に対するイメージが損なわれるからです。また、片づけが終わっていないと新規来店者をスムーズに案内できないので、店内の様子には常に気を配り、対応することが大切です。

注文取りや配膳などを覚えると、席案内も担当します。小さい子どもを連れたファミリーや高齢者、ビジネスマンなど幅広い世代が訪れるので、年齢や人数など来店者に応じてテーブルやカウンター席へと割り振っていきます。

店舗運営では限られた席を効率よくまわすことが求められますが、訪れた人がゆっくりと気持ちよく食事ができるように配慮することはサービスの本質です。忙しいときでも冷静に店内の状況を判断し、適切に席案内ができるように、先輩などの動きをみて学んでいきましょう

接客を中心としたホール業務を身につけると、オープン前のレジの準備、閉店時のレジ締め、備品などの発注業務や後輩の指導なども任されます。

キッチンはパン粉つけや盛り付け、フライヤーなど5つのポジションを習得

キッチンには、「パン粉つけ」「ご飯盛り」「盛り付け」「コンロ」「フライヤー」の5つのポジションがあって、多くの場合、ご飯盛りやパン粉つけから始めます。

キッチンのポジション

ポジション仕事内容
パン粉つけ豚肉やエビといった食材に小麦粉をつけて卵にくぐらせ、パン粉をつけます。
ご飯盛りお茶わんやどんぶりにご飯を盛ります。
盛り付け付け合わせのキャベツなどをお皿に盛りつけます。
コンロとんテキを焼いたり、かつ丼を卵でとじたりします。
フライヤーとんかつやエビフライ、からあげなどの揚げ物を担当します。

パン粉つけなどから徐々に仕事を覚えていきますが、この作業が初級編というわけではありません。小麦粉や卵、パン粉の量や付け方が食感や味わいにつながるためとても重要です。先輩に教えてもらい手順を覚え、丁寧な仕事をすることが大切です。慣れてくると、火を扱うコンロやフライヤーのポジションに移り、食材を油から上げるタイミング、揚げ物をカットするコツなど、一連の調理業務を習得します。

なお、同店はオープンキッチンでお客さまが座るカウンター席の前で調理を行います。キッチンスタッフもお客さまとの距離が近くなるので接客マナーも勉強します

セルフサービスのフードコート店で勤める場合はホール業務がないので、注文受けやレジ、調理業務を覚えます。

実際の店舗業務を通じた研修を実施

同店では研修を実施しています。出勤初日は、運営元のトリドールや同店の理念、就業規則や身だしなみといったルール、接客マナーなどについて約3時間のオリエンテーションが行われます。

2回目の勤務からはお店に出ます。サービスや調理の流れについて説明を受けた後は、ホールであればまずはお水出しや片づけ、キッチンであれば洗い物など店の雰囲気に慣れることから始めます。

実務研修は店長や社員が担当しますが、勤務を重ねると先輩のパートナースタッフも担当します。そのため、店長や社員が不在の場合でも、仕事をしながら随時、指導を受けることができます。

わからないことをわからないままにすると、自分の身にならないうえミスにつながりやすいので、その都度、聞いてきちんと仕事を覚えていきましょう

キッチンは、1つのポジションを確実に覚えるために実際の業務を行いながら約20時間かけて指導してもらいます。そして、1~2カ月かけて、5つすべてのポジションをしっかりと習得していきます。

キッチンは同店の味を支える大切な役割を担う上、お肉や野菜といった食品、火を扱うガス台や揚げ物機、高温の油などを扱います。衛生面・安全面への管理意識を養う必要もあるため、ある程度の時間が費やされます。

 

シフトについて

シフトは週2日、1日3時間~、1週間単位で申請

豚屋とん一のシフトは週2日、1日3時間~(店舗により異なる)です。シフト申請は1週間単位で、該当する週の3週間前にスケジュールを提出します。例えば4月1日~7日のシフトを、3月の10日頃に出すといったイメージです。

シフト例(10時~22時営業の場合)

スタッフシフト例
学生平日2日、18時~22時
土日2日、12時~21時
フリーター平日4日、12時~21時
週末1日、13時~22時
主婦平日2日~3日、9時~14時
平日3日、11時~17時

※勤務時間が6時間を超えるときは45分以上、8時間を超えるときは60分以上の休憩があります。

店舗によっては朝の仕込みのみ、夜の片づけ中心のシフトもあり

同店では、「仕込み中心」あるいは「片づけ中心」といった勤務もOKです(仕込み、片づけの採用がない店舗もあります)。

「仕込み」であれば9時~12時といった出勤で、キャベツのスライスや肉の下処理、ダシ・タレの仕込み、ご飯やみそ汁などを準備します。「片づけ」は20時~23時などの時間帯で、キッチンとホールの掃除や洗い物、備品の補充などを中心に行います。

朝は学校に行く前の学生や子どもを送り出した主婦、夜はダブルワークのフリーターなどで、学業や家事、本業などを優先しながら、すきま時間を使った働き方もできます

身だしなみについて

制服は上下、シューズなどを貸与。髪色は少し明るめの茶色はOK

豚屋とん一で働く際は、制服を着用します。帽子や三角巾、シャツとパンツ、前かけエプロン、シューズは貸与してもらえますが、シャツの下に着るTシャツは自分で用意します。エリは丸首で色は白、ロゴや柄などが入っていない無地の着用が定められています

髪色は暗めのブラウンぐらいであればOKです(同店では、日本ヘアカラー協会が定める9番より暗い色にするようルールを定めています)。

ロングヘアはひとつにまとめて、ポニーテールの部分が長い場合はおだんごにするなど髪が広がらないようにします。バレッタやゴムの色は黒か茶色です。

男性の場合は、耳やエリにサイドや後ろの髪がかからない短髪で、長髪・ヒゲはNGです。

前髪も両サイドの髪もきちんと帽子や三角巾の中におさめる、制服のボタンをすべてとめる、前かけを腰の位置できちんと結ぶなど身だしなみを整えることが求められます。

営業中はピアス、ネックレスといったアクセサリーは不可

ほかに、マニキュアと香水は禁止で、ピアス、ネックレス、ブレスレット、指輪といったアクセサリーは営業中の着用は不可です。

同店はオープンキッチンであることから、ホールだけでなく、キッチンで働くスタッフも清潔感を第一に求められます。
手洗いや調理器具の洗浄など、衛生管理については常に配慮しているかと思います。しかし、作業をする過程では、シャツのすそが出るなど制服が乱れてくることがあります。客席からの視線を意識して、きちんと整えるようにしましょう。

評判や雰囲気について

パートナースタッフは主婦が5割、平均年齢は40歳

豚屋とん一のパートナースタッフは、主婦が5割、学生3割、フリーター2割で男女比は女性が6割、男性が4割です。年齢は16歳~65歳で平均年齢は約40歳となっています。

主婦が5割を占めるのは、家事などで調理に慣れているため、また学生が授業などでシフトに入れない昼間に働ける人が多いからです。

そして年齢層が幅広いのは、シフトの提出が1週間単位なので学業や家庭の用事に合わせて柔軟にスケジュールを組めるから、といった理由があります。
「朝の仕込みだけ」「夜の閉店の片づけだけ」「平日のみ」「土日祝日のみ」など、勤務時間と曜日に融通がきくことから、10代~60代前半の幅広い世代の応募につながっていると考えられます。

朝と昼間は主婦、午後から閉店までは学生やフリーターが多いので、時間帯により自分に近い年齢やライフスタイルの人と働ける可能性はあります。しかし、同じ店で働くスタッフなので、どの世代ともコミュニケーションをとる場面はたくさんあります。面接のところでも触れましたが、年齢に関係なく、誰にでも丁寧に素直な気持ちで接することが大切です。

忙しいといったストレスを軽減するための取り組みも実施

バイトを辞める理由として「学業や就活が忙しいため」「家庭の事情のため」などが多いですが、「実際に働いてみると忙しくて大変」といったことが本音として聞こえてきます。

同店では、店の雰囲気に慣れるまではランチやディナータイム、週末といった店が混み合う時間帯や曜日ではなく、店が落ち着く平日の午後から夕方の勤務に変更するなど配慮しています

大阪のある店舗では、昼のピーク時は入店時にレジで注文を受け会計をしてもらう先払いのシステムを取り入れ、ホールスタッフがオーダーを取る手間を省いています。

同店では、シフトやオペレーションを調整するなどパートナースタッフの負担軽減に努めていますが、面接時にも忙しい状況があることはきちんと説明しています。

業務の流れや内容を覚えるまでは、バタバタと慌ただしく疲れが出ますが、それはどんな仕事でも同じです。勤務を重ねることで、どうすれば手際よく作業ができるのか、どのように動けば効率的なのかがわかってきます。焦らず、あきらめず、仕事に取り組む心構えが必要です。

まとめ

豚屋とん一では、10代~60代と幅広い世代の人が働いています。店に訪れるのも、学生やカップル、ファミリー、ビジネスマンなどさまざまです。

同店ではお客さまそれぞれに合わせたサービスを提供するため、また風通しのよい職場にするために、店長がリーダーとなって、店舗で働くスタッフの意見や意思を尊重しながら店づくりをしているので、仕事をする上で年齢や経験値がハードルになることはありません。

大切なのは仕事をする気持ちです。まじめに取り組む人であれば、まわりのサポートを受けながら成長していくことができるからです。

今回、取材したエリアマネージャー・冨田さんは、ある学生との思い出を話してくれました。
「少し不器用なところもありましたが、何事にも一生懸命でした。そのため、私も真剣に向き合いました。こつこつと仕事を覚えた彼はパートナースタッフをまとめるリーダーになり、その後は正社員に登用され、店長からエリアマネージャーになりました」

忙しくて大変なこともあるかもしれませんが、店を切り盛りするのはパートナースタッフであり、頼りにされる存在です。できることが増えれば責任感が生まれ、仕事への意欲も高まります。やりがいをもって働ける場所を、自分で作ってみましょう。

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株式会社トリドールホールディングス
本社:東京都渋谷区道玄坂1-21-1渋谷ソラスタ 19階
店舗数:1768店舗(2019年12月17日現在)
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