リラクゼーションサロンのバイトは資格が必要?未経験者でも問題なし?

資格がいるものと不要なものにわかれる

マッサージ、リラクゼーションに関する仕事は色々ありますが、資格が必要なものとそうでないものにわかれています

例えば、鍼師、きゅう師、あんまマッサージ指圧師、柔道整復師といった職種は、その業務を行うにあたって専門の国家資格を必要としています。

無資格者では当然できませんし、やってしまうと法律に違反することとなります。

これらの資格を取得するためには専門の学校に数年間、行かなければならず、資格試験の突破が必要となっています。

一方で、過去の判例で「健康上重大な被害がなければ、無資格でのマッサージは問題はない」というものがあり、これをふまえて各種のリラクゼーションやハンドセラピーといった業務を行っているお店も増えてきました。

肩もみやフェイシャルエステ、垢すり、足裏マッサージなど、「人体に害を与えない」「医療行為ではない」ものは法律違反ではないという解釈がされているということです。

これらのお店では、国家資格としては特に何もなく運営されているところがほとんどで、未経験者の募集も盛んに行われています。

未経験者は研修で学ぶことがほとんど

未経験者の場合、バイトに合格してから専門技術の研修を受講してお客様に施術を行うという流れになります。

求められるレベルに応じて、研修自体も何十時間ものボリュームになり、修了試験も難しく、不合格になるとバイトができないこともあります。

これはお客様の健康に関する仕事なので、安全性を考えれば当然ですよね。

とはいえ、研修で不合格になる人はそれほど多くないのも実情です。

また、一度受講して業界資格などを取得すれば、ある意味、一生使えるスキルを身につけることができるようになりますから、バイトから本職になり、さらに独立する人も多くいる業界です。

人手不足で全国的に未経験者歓迎の求人が増加している

リラクゼーション系の仕事は小さな店舗でもできることから、全国チェーン展開をしている企業も出てきており、そこで働くスタッフが不足してきています。

そのため、多くのリラクゼーション・エステ系の仕事では未経験者歓迎という項目が設定されていることが多く、少しでも興味のある人をどんどん受け付けている姿勢が見られます。

勤務シフトなどがマッチすれば不採用になるということも少ない仕事なので、興味のある人は応募してみることをおすすめします。

リラクゼーション業界で働くことに興味のある方は、業界最大手「りらくる」について詳しく解説したこちらの記事もぜひ参考にしてください。

全国的に幅広く募集されており、未経験者歓迎のところも多くあります。

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