バイトの複数応募はしても採用に問題なし?してはいけない?
バイトを探している側としては、なるべく早く採用されて、働くところを決めたいものです。いいなと思ったバイト先が複数あった場合、同時に複数応募しておくというのも一つの方法です。面接のスケジュールがうまく調整できれば、いくつも応募しておけばそれだけ早く採用が決まる確率が上がります。
面接時に他にも応募しているかを聞かれる場合がありますが、そういったときの対応について詳しく解説します。
複数応募しても採用の基準に達していれば採用される
アルバイトの求人募集している企業は「条件に合う人を採用したい」ということを目的として求人募集しています。この目的からすると、応募者が複数応募していようがダブルワークをしていようがその人が採用の基準に達していて必要だと思われれば採用されます。
複数のバイト応募が悪いと決めつける必要はありませんし、お金を稼ぐために早くバイトを見つけたい気持ちで、様々なバイト先に同時に応募しているのもおかしなことではありません。
面接で複数応募しているか聞かれたら素直に答える
バイトの面接では、「他にも応募しているところはありますか」などと他のバイトへの応募について聞かれることがあります。そんなときは隠さずに、「○○にも応募しています」と素直に答えることがポイント。
理由を聞かれたら、ダブルワークの場合「○○は深夜で週二回程度で、こちらは昼の勤務のため、応募させて頂きました。学費のためにどうしてもダブルワークが必要なので…」などと、ダブルの応募ではあるけれど、勤務時間が被らないということを伝えると問題ありません。
もしくはダブルワークではない場合、「○○に応募したあとに、こちらの募集を見かけ、ぜひ働きたいと思い失礼かもしれませんが、応募させて頂きました」などと伝えるのもOK。
短期バイトと長期のバイトの複数応募は問題ない
イベントの期間、例えば来週から一週間だけという短期のバイトに応募していて、一ヶ月先から採用ありの長期バイトに同時応募した、という場合は、複数応募については全く気にすることはありません。
なぜなら応募は同時でも、勤務する日にちが被らないので、どちらにも迷惑をかけることがありません。
短期と長期のバイトの同時応募は、意外と多いのが特徴。短期と長期、どちらのバイトも調整が出来るように自分が心がけておけばそれで落とされるということはほとんどないといって良いでしょう。
聞かれなければ自分から言わなくても良い
複数応募について、面接時に聞かれなかったらわざわざ自分から「実は他のお店にも応募しています」などと伝える必要は特にありません。
聞かれたら答える、くらいのスタンスでいるほうが良いでしょう。
応募先がダブル応募の人を採用するときに、気になるところはひとつ、「採用しても断られるのではないか?」ということです。
勤務日や時間帯が重ならないところに、応募しているなら良いのですが、時間や曜日が被っている場合は、採用されにくくなるのも、わかりますよね。
そんなときは「ほかにも応募しましたが、こちらが採用されればもちろん、すぐにお断りするつもりです」などと、もうひとつのバイト先には採用されても、行く気がない、ということをうまく伝えるようにしてみましょう。
しかし面接官によってはダブルの応募をいやがる人もいますから、「聞かれない限りはダブル応募について、自分からわざわざ伝える必要はない」ということを覚えておくと良いでしょう。
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複数応募した場合、面接も並行して進む可能性が高いです。日程調整が必要な場合もありますので、こちらの記事を参考にしてください。
なお、そもそも副業やWワークがOKのバイト先なら複数応募しても調整しやすいところが多く安心して応募しやすいでしょう。