バイト先に髪色がバレない方法!?みんなどうしてごまかしてる?隠し方
バイト先が髪色について厳しい、髪色が明るすぎて注意された、怒られた、そんな人のために今回はマイベストジョブ事務局がバイト経験者にインタビュー調査を行いました。
バイトで髪色を隠している人やそういった経験がある人に、バレないようにごまかすために実際にやった髪色を暗く見せる方法や、隠し方などの体験談をまとめています。今髪色で悩んでいる人は参考にしてください。
※あくまでもバレないように助長しているわけではありませんので、本記事の最後まで必ず読んでください。
この記事の目次
スプレー経験者の体験談
まずはバイト中に黒染めスプレーを使った方の体験談です。インタビューしたほとんどの人がやろうと思ったけど実際はやらなかったとの回答ですが、ここでは実際使った人の体験談を紹介します。
厳しめの販売のバイトのときにスプレーしてバイトしてました。バイト時は帽子を被るのでまだ比較的、隠しやすかったと思います。
スプレーすると色がつくので、誰にも触られないように注意して仕事してましたね(笑)。髪は長かったのですが、できる限りコンパクトにまとめたうえでスプレーをしてました。スプレーするとやはり違和感があるので、吹き付ける面積をできるだけ少なくして使ってました。お金もかかるので。
バイト先には全然バレていないと思います。地毛は結構明るめのブラウンでしたが大丈夫でした。ただ長時間働くことが多かったので帽子には色が付いてました。バイト仲間の人にも気づかれてないと思います。
内側にメッシュが少し入ったヘアスタイルだったので簡単でした。結構明るい色でしたが全然目立たなくなってました。これなら大丈夫だなと思ってスプレーしてました。
バイト先にはバレませんでした。触るとちょっと色がつくのが嫌でしたね。
茶髪で黒髪のスプレーして隠していましたが、表面がかなりパリパリになってワックスで固めた感じになってました。かなり違和感ありまくりでしたがそれで行ってました。
バイト先の人にはおそらくバレていたと思いますが、特になにも言われませんでした。今思うとおかしな格好でやってたなと思います。毎回スプレーするのが面倒でした。
汗をかくと色落ちして何かについてしまうので、飲食だとかなり注意が必要だと思います。
スプレーを買って試してみましたが、明らかに違和感があって見た目も嫌だったのでその格好で行くのはやめました。セミロングですが無理だと思います。明らかにバレると思います。
スプレーするとどうなる(デメリット解説)
Check!
・髪を固めたように少しパリパリとした状態になる
・服や帽子に色がつく
・汗をかくと落ちる
黒染めスプレーや、カラースプレーをすると、髪を固めたように少しパリパリとした状態になり、見た目も少しテカったような違和感があります。商品にもよりますがまだ市販されている多くのものは少し不自然のようです。
女性の場合、髪も長めだとヘアー全体をスプレーで隠してしまうとかなりの違和感になります。多少の明るめの場合はなんとかなるかもしれませんが、金髪に近いくらいの明るさや、派手髪を隠すのは難しいようです。
また黒染スプレーはシャンプーで洗い流せるので水に弱いです。触ると手に色移りするものも多いので、髪の毛に何か触れてしまった場合、色がつく可能性があります。汗をかいた場合も少し色が落ちていくこともあるようです。
スプレーはバレるバレない?
バレなかったという人もいましたが、見た目には違和感がかなりあるようです。ごまかせたとしてもメンタルが弱い人だと、バレないかと気になって仕事どころではないかもしれません。
メッシュに染めているとスプレーをかける面積も少なくなるのでバレにくいのかもしれません。別の方法として、「バイト先の許容される色に全体を染め直して、一部分だけメッシュで明るくしバイトのときはその部分だけスプレーする、そうするとスプレーする部分が少なくなるのでバレにくいし簡単」という話も。
商品の種類によるかもしれませんが、一般的な商品ではスプレーによる髪の痛みや肌のかぶれは起きにくいとのことです。毎回バイトのときに使うとなると、スプレーで結構お金がかかるというのもポイントです。
汗をかくと落ちるというのは共通しているようなので、飲食店や食品を扱うお店では衛生面的にNGです。バイト先に内緒でやるのはやめておきましょう。
ウィッグ経験者の体験談
次はバイト中にウィッグを使った方の体験談です。インタビューしたほとんどの人がやろうと思ったけど実際はやらなかったとの回答ですが、ここでは実際使った人の体験談を紹介します。
アミューズメント施設で働いていた際にウィッグをして2年ほど働いていました。とても身だしなみに厳しいところで、明るい茶髪も禁止でした。私はコスプレが趣味だったので、地毛はピンク色や金髪に染めたりしていました。
そのままでは怒られるので1日染めをして通っていましたが、髪も痛むので思い切ってマネージャーに話すことにしました。するとバイトのときだけ黒ければいいという考えの方だったので、ウィッグで通うことを許してもらえました。
ちなみにウィッグは一度も他の人バレたことはなかったです。職場にもよると思うので、確認を取ってからの方が無難だと思います。
結構大きな会社の事務で働いていたときにウィッグを着用してました。オフィスの仕事でまわりはスーツなどのかっちりした服装ばかりで、明るい髪染めはNGだったのですが、どうしても染めたくて茶髪にしていました。髪も短めだったので内緒でウィッグで行っていましたが、バレないかと気になって仕事どころじゃなかったです。何日かそれで行っていましたが、バレてるんじゃないかとか思ってしまって自分から辞めました。
仕事の場で嘘をついてるとかルールを守れない自分とかが嫌でダメだなとか思ってしまって。今思えばバカだったなと思います。
コンビニで働いたときにウィッグしてバイトいってました。結構明るい茶髪で店長には何もいわれませんでしたが、これでは明るすぎるだろうなと自分で判断してウィッグを着用してました。ウィッグだとすぐにばれますが、お客さんに言われたことはなかったです。
勤務時間も1日中働くとかそんなに長くなかったので、蒸れることもなかったです。
コンビニ、飲食店、ゲームセンターと色々なところでウィッグで働いてましたが、内勤だとすごく蒸れて暑いです。冬でも蒸れますね。蒸れても脱ぐこともできないので我慢でしたね。
汗をかきやすい人や、1日中働く仕事などではおすすめしません。大変ですよ。それときちんと職場に確認を取るべきだと思います。私は今までウィッグを着用していた職場はすべて確認し許可をもらいました。ダメなところで内緒で行ってるとしんどいと思います。
ウィッグするとどうなる(デメリット解説)
Check!
・見た目の違和感がある
・夏は蒸れる、暑い
・気になる
ウィッグもやはり見た目の違和感があるという声が多いです。ですがこれはウィッグのクオリティによるところも大きいです。ものによっては見た目の違和感がないものも探せば見つかるかもしれません。
そのほか、よく汗をかく仕事の場合は蒸れて暑いです。ネットで髪をまとめてウィッグのなかに入れるので暑くなりやすいです。汗をよくかく仕事では大変かもしれません。
また、ウィッグはかつらなので慣れていないと自分自身に違和感があるようです。ほかの人にバレていないかと気になるという人もいました。こちらは個人差があると思います。
ウィッグはバレるバレない?
インタビューした人のなかでは、見た目はバレなかったという人の方が多い印象です。ただ日常的にウィッグ(かつら)やエクステを付けていた人たちではなかったようで、慣れないかつらを被っているというのに違和感があって気になるという人が多かったです。まわりは気にしていないのに自分が気になってしまうといった人もいました。
実際はバレててもまわりは聞きづらいので、確認されないというのもあるかもしれません。特に店長や責任者が男性であるとウィッグについては全く知識もない人の方が多いですし、女性に聞きにくいというのもあります。
ウィッグは抜け毛もあるので、飲食店や食品を扱うお店ではこちらも衛生面的に注意が必要です。バイト先に内緒でやるのはやめておきましょう。
髪色を隠したいと悩んでいる場合
まずバイト先で髪色についてルールがある場合はそれを守りましょう。明るい茶髪は禁止となっている職場で金髪などの派手な髪色にするのはルール違反です。アルバイトであっても雇用関係を結んでいますのでルールを守る必要があります。それを踏まえたうえで、シーン・状況ごとの対処法を紹介します。
染める前の人(ルールが明確な職場)
染める前に店長・責任者に相談しましょう。どうしても染めたいということや、スプレーやウィッグはだめなのかについても聞いてみましょう。
勝手に染めてバレた場合はクビになる可能性があります。特に接客業では怒られる可能性も高いです。
染める前の人(ルールが明確でない職場)
染める前に店長・責任者に相談しましょう。染めて良いのかダメなのか、どこまでだったらOKなのか、スプレーやウィッグはOKなのかについても聞いてみましょう。
勝手に染めてバレた場合はクビになる可能性があります。特に接客業では怒られる可能性も高いです。
染めてしまった人
髪色にルールがある場合はルール違反です。スプレーやウィッグで隠すのではなく、まずは店長・責任者に相談に行き、髪を染めてしまったことを伝えましょう。
この場合、ルールを破っていますので、注意や怒られる可能性が高いです。まずは勝手に染めてしまったことを謝罪しましょう。どうしても染めたかったことを伝えることも重要です。
お店側のルールが厳しい場合は、規定内の色に染めなおすか辞めるかを自分で決める必要があります。自分の意思をしっかり伝えましょう。どうしても染めなおすのが嫌な場合は、説得してスプレーやウィッグでバイトすることの許可をもらうか、辞めるしかありません。
何もせずにそのまま行き続けるとクビになる可能性があります。
怒られた人
ルールを破っていますので、まずは勝手に染めてしまったことを謝罪しましょう。この場合もどうしても染めたかったことを伝えることも重要です。
規定内の色に染めなおすか辞めるかを自分で決める必要があります。自分の意思をしっかり伝えましょう。どうしても染めなおすのが嫌な場合は、説得してスプレーやウィッグでバイトすることの許可をもらうか、辞めるしかありません。
何もせずにそのまま行き続けるとクビになる可能性があります。
まだ働く前・面接前の人
求人票に明確な基準がかかれていない場合は面接の場で髪色について確認しておきましょう。茶髪はOKなのか、どこまでOKなのか、NGの場合はスプレーやウィッグで行くことは問題ないのか。
確認せずに内緒で隠して勤務するのはやめときましょう。求人サイトであれば「髪色自由」と記載のある求人を選べば自由な髪色で働けます。
どうしても染めたい人へ
職場にしっかりとしたルールがなかったり、なんとなく皆が守っているものはあるけれど直接言われていないという人も多いです。だからといって勝手に染めて、隠して勤務するのはやめておきましょう。染める前に必ず店長や責任者の人に話しましょう。
言いにくければ畏まった場でなくても、バイトが終わるときにでも「髪の毛染めたいんですけどルールとかありますか?」とさらっと聞くなどしてみましょう。まったく何も聞かずに勝手に染めた場合と、少し話しているのとではお店の人の印象も全然違います。
特に食品を扱う仕事の場合は食品衛生管理上の問題もあります。例えば髪を結うことを求められている職場であれば、髪が食品に触れないように配慮する意味合いがあります。
そういった職場であれば当然ウィッグやエクステを勝手につけてはだめでしょう。毛が抜けて食品に付着したりした場合や、ウィッグがバレてお客さんからクレームが発生する可能性は考えられます。スプレーも色移りして食品に付着する可能性があります。店長やお店の人が知らない状態で問題が起きた場合は完全にその人の責任となってしまいます。
食品を扱う仕事以外でもお店ごとに決められているルールには何らしかの理由がありますので、それを知らずにルール違反を犯してしまうと大きな問題になる可能性があります。
言いにくくても、必ず染める前に確認するようにしましょう。
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