英会話教室のバイトは難しい?必要な語学力は
講師は勤務先ごとの基準があるが
英会話教室のバイトは、大学生に人気があります。
必要最低限の会話能力があれば、英検などの資格は関係なく、採用してくれる教室も多いのが現状。
とはいえ英会話教室のバイトは、受付か先生かで、仕事内容がずいぶんと異なります。受付のバイトは日常会話で問題ないところが多いのですが、教室の先生になると、英検などの資格が必要な場合もあります。
教室の先生、いわゆる英会話の講師となると、バイトではなく正社員を雇うスタイルの教室も少なくないため、どちらかと言えば受付や雑務のほうが、バイト募集が採用されやすいと言っていいでしょう。
英会話教室の講師は、バイトではなく正社員、 と決まっているわけではありませんから、なかには講師のバイトとして募集されていることもあります。
講師に応募する時は、あらかじめ必要な資格を、よく確認しておきましょう。
一方で受付のバイトであれば、簡単な英会話の面接がある場合もありますが、ほとんどの教室では受付のバイトに、講師ほどの資格や会話能力を求めては来ないでしょう。
しかし教室によって、必要な資格や会話のレベルは違いますから、英会話がどれだけ話せればいいのかは、教室によって異なります。
TOEICのスコアや英検の資格を必須にしているところも多いので、求人条件を確認しましょう。
教える対象によっても求められるレベルは異なりますが、TOEIC600点、英検2級が一つの目安になるところが多いようです。
業務内容をよく確認しておきましょう
教室によっては大人も子どもも一緒の場合もあります。授業中は大人と子どもが分かれていることがほとんどですが、教室の生徒としては大人が多いのか子供が多いのかで、業務内容が変わってきます。
また教材も違い、接客ノウハウも、教室によって大きく異なるでしょう。とくに講師のバイトになれば、研修を必ず受ける必要があります。
場合によってはマニュアルを把握するために、受付のバイトも研修が重要な場合もあります。
英会話教室のバイトは、まれにチラシ配りや営業もしなければいけない時もありますから、単に語学力が必要なだけではありません。
応募する際にどんな業務があるのかをよく確認しておくことが大切です。
営業をするつもりではなかったのに、実際働いてみたらノルマがあった、ということにならないように、面接の時にでも、きちんと聞いておきましょう。
語学力も大事だが教え方がうまいほうが重要
英会話教室のバイトは楽というわけではありませんが、英語が得意な人はとくに、自分の得意分野を生かせる仕事です。
また生徒さん達とのコミニュケーションも重要となる仕事。生徒が大人でも子どもでも、常に笑顔で簡単な日常英会話を交わしながら、教室の運営の手助けをするのが、英会話教室での仕事内容です。
生徒はお客様ですから、英語のスキルアップと同時に、接客業務を学べるのも魅力の1つです。
この点で、語学力はあるにこしたことはありませんが、それよりもコミュニケーション力や指導力が重視される場合も多くあります。
教室によっては営業のバイトも募集していることがありますから、自分のやりたい業務内容を募集している教室を探すのがベスト。
日常的な英会話が話せれば、とても有意義で楽しくバイトをすることができるかもしれませんね。
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語学力は資格欄に書いていくのが正しいマナーです。