フードデリバリー「Wolt」の配達パートナーは稼げる？報酬や評判などを徹底解剖！

こんにちは、マイベストジョブ事務局です。最近は、コロナ禍の影響もあって食事をデリバリーで注文することが増えてきました。そんな今注目されているのが、配達パートナーのお仕事です。
今回は、フードデリバリー「Wolt」の配達パートナーについて、Wolt Japan株式会社のUさんに教えていただきました。応募資格や業務内容・シフト・報酬など、配達パートナーの仕事について詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてください。

フードデリバリー「Wolt」とは

Woltは、フィンランドのヘルシンキで創業したフードデリバリー企業です。世界の23か国120都市以上で事業を展開しています。

Woltは、フィンランドのヘルシンキで創業したフードデリバリー企業です。2014年の設立以降、世界の23か国120都市以上で事業を展開しています。日本では2020年3月広島進出を皮切りに、札幌や仙台などの地方都市を中心に拡大し、2020年10月に東京進出。2021年5月時点では、国内21都市でサービス展開されています。

応募条件は18歳以上

Woltの配達パートナーは、18歳以上であれば応募可能、未経験もOKです。

Woltの配達パートナーは、18歳以上であれば応募可能です。学歴不問、未経験OK。外国人の方の場合は、「永住者・定住者・日本人の配偶者等・定住者の配偶者等」の在留資格を持っている方に限ります。

自転車・原付・軽貨物のどれかを持っていることが条件

配達パートナーのお仕事では、自分の自転車または原付・軽貨物で配達を行います。そのため、いずれかの車両を持っていて運転できることが応募の条件となります。なお、配達が可能な車両は、自転車/125cc以下の原付バイク/126cc以上の事業用ナンバーを取得したバイク/事業用ナンバーを取得した軽貨物です。

スマホ（またはタブレット）を持っていることも条件

配達の際は、専用の配達パートナー用アプリにて配達依頼を受けることになります。そのため、アプリをダウンロードできる端末を持っている必要があります。なお、端末はiPhoneまたは Androidのスマホが推奨されています。タブレット端末でも利用は可能です。

アプリから配達パートナーに登録

Woltの配送パートナーとしてお仕事開始するには、適性テストの回答や配達グッズの受け取りなどが必要になります。

配達パートナーへの登録からお仕事開始までは、以下のような流れになります。

適性テストの回答によってはお仕事ができないこともある

応募条件を満たしていない場合はもちろん、配達パートナーの登録はできません。また、各都市の応募状況や適性テストの回答などによっては登録できないこともあります。

気持ちの良い挨拶や丁寧な対応ができる人が求められている

配達パートナーのお仕事では、お客様（フードを提供するレストランやフードを注文した方）と接することになります。きちんとした挨拶や丁寧な対応ができる人が求められています。

仕事内容は注文を受け取り、注文者まで配達

Wolt配送パートナーのお仕事は、「配達パートナー用アプリ」を使って注文受け取りから配達まで行います。

配達パートナーのお仕事は、以下の流れで行います。

お仕事で使う「配達パートナー用アプリ」では、以下のことができます。

配達時の服装は、支給品の配達バッグ・ジャケット・Tシャツ・キャップが基本

配達バッグとジャケット・Tシャツ・キャップが登録完了後に貸与され、これらを着用することが推奨されています。グッズ以外の着用品については、食品を運ぶのにふさわしい清潔な身だしなみが必要です。髪の色やピアスなどの規定は特にありません。

シフトは完全自由、好きなときに働ける

Woltの配達パートナーのシフトは完全自由、好きなときにアプリからお仕事を受けることができます。

原則、勤務日数や時間の縛りは一切ありません。好きなときにアプリをオンラインにしてお仕事を受けることができます。多い人は1日40件以上の配達をしている人も。平均では1日10件前後です。

報酬は1件あたり400円から

報酬は、「基本料金」＋「距離料金」で計算されます。

1件あたりの報酬は400円～1,000円ほどになります。

報酬の支払いは毎月2回

報酬は、毎月10日と25日の2回、口座に直接振り込まれます。

配達回数に応じてWeeklyボーナスがもらえる

月曜〜日曜の配達回数に応じてボーナスがもらえます。このボーナスは、基本料金や距離料金とは別に発生するものです。関東エリアの場合、最大で1週間に45,000円のボーナス（週に250回程度の配達で可能）を得られます。このほか、都市の運営状況に合わせて期間限定のボーナスなどが発生することもあります。

勤務時間を予約すれば、収入の最低保証を受けられる

Woltでは、「時間予約」をとることができます。これは、その時間中に指定のエリアにて稼働することで一定の収入が保証される制度です。予約時間中に実際に配達した配達料金と最低保証額の金額を比較し、高い方が収入として適用されます。

効率よく働けば収入アップも可能

配達パートナーのお仕事は完全歩合制。自分次第でたくさん稼ぐことも可能です。上記のようなボーナスを狙うほか、注文依頼が多い時間帯（11:00-14:00のランチタイム、17:00-21:00のディナータイム）にお仕事を入れるのも良いでしょう。また、都市によってはカフェ需要や夜食の需要などで、これらの時間以外にもコンスタントに注文が入ることがあります。

このほか、

など、効率よく配達するための対策をすると稼ぎやすくなります。

オンライン説明会で仕事のやり方を説明

登録時のオンライン説明会では、配達の仕組みや報酬体系・配達パートナーとしての振る舞い方や責任範囲・交通安全などについて教えてもらえます。また、配達グッズの紹介や配達パートナーアプリの使い方の説明も。店舗への入り方やアプリの操作方法などを動画やデモを用いてしっかり解説してくれるので、未経験の方でも安心して仕事を始められるでしょう。

サポートチームがついているのでトラブル時も安心

配達パートナーのお仕事では、スムーズな配達のための自分なりの工夫を見つけられるまでは試行錯誤が必要なこともあります。また、思わぬミス（誤配達や受け取り商品の間違いなど）が発生したり、イレギュラーな対応が求められたりすることも。そういった悩みやトラブル時にも、サポートスタッフがしっかりフォローしてくれます。サポートスタッフは、外部のスタッフではなくWoltの社員。そのため、スムーズな情報伝達や柔軟な対応が可能です。

例えば、レストランやお客様と何かトラブルがあった際も、サポートチームが連絡を受けてから平均1分以内に対応してくれます。遅延やミスがあった際も、状況を把握次第お客様に先に連絡し、対応サポートが受けられます。トラブル時に自分一人で対応する必要はないので安心です。

また、仕事に関する不明点の質問をしたり、配達の質の向上に繋げるための建設的なフィードバックを受けたりすることもできます。このほか、配達パートナー用Webページやニュースレターで、配達のコツなど仕事に役立つ情報が定期的に提供されています。

賠償責任保険と傷害見舞金制度を提供

Woltでは、配達パートナーに賠償責任保険と傷害見舞金制度を提供しています。

自分の自転車や原付で配達する仕事ゆえ、万一のときの保障があるのは安心です。

交通事故防止のための交通指導も

自転車や原付バイクでの配達業務に際して、交通指導も行われています。ニュースレターでの交通安全情報の提供や、実技の交通安全講習が実施されています。

口コミ・評判をチェック

年齢層は20〜50代まで、学生やフリーターも多い

配達パートナーのお仕事をしている人は、概算でフリーター3割・副業3割・学生2割。未経験の方も多く、時間の制限の多い学生の方や副業やダブルワークとして働いている方・主婦の方も大勢います。男女比は男性8割・女性2割ほどで、20〜50歳くらいの幅広い年代の方が活躍しています。

自分の好きなときに働ける

時間や場所にとらわれず、自分の裁量で働けるのがWoltの配達パートナーのお仕事の魅力です。ノルマもないので、自分の働きたいときに働きたいだけお仕事ができます。旅行をしながら各地で配達をしている方もいるとのこと。

未経験からでも安心して働ける、万全のサポート体制

前述したようにサポート体制が整っていることも、Woltの働きやすさに繋がっています。配達パートナーの仕事が初めての方は不安も多いと思いますが、自社サポートスタッフがついているので安心です。また、個々人に対しての建設的なフィードバックも受けられるので、仕事効率アップにつなげることもできます。

チェーン店だけでなく地元の名店などたくさんのお店を知れる

Woltでは、有名チェーン店だけではなく地域の名店も積極的に取り入れています。今まで知らなかったお店を知れたり、自分の住む街の新たな魅力を発見できたりするのも、配達パートナーの素敵なところです。

配達パートナーの意見や要望を取り入れてくれる

配達パートナーは、お仕事終了後に会社にフィードバックを送信し、意見や要望を伝えることができます。
Woltでは、それらの声を反映した働きやすい環境づくりを目指しているとのこと。

例えば、より収入を上げるための報酬体系の見直し、配達のコツや商業施設の入館方法・エリア内の駐輪場情報・各店舗の申し送り事項（「このお店の梱包が甘いです」など）の共有、アプリの表記やシステムの改善などを行なっています。

まとめ

食事をデリバリーで注文する文化が普及しつつある今、フードデリバリーの配達パートナーのお仕事は今後ますます需要が高くなっていくでしょう。興味のある方はぜひWoltでお仕事を始めてみてはいかがでしょうか。