コンビニバイトで一番忙しい時間帯はいつ?シフトのパターンは?
アルバイトの定番とも言えるコンビニバイト。店舗の多さもあって、多くの時間帯で求人が募集されています。初めてのアルバイトとして選ぶ方も多いですが、コンビニバイトの忙しい時間帯やシフトのパターンについて解説します。
この記事の目次
立地によって忙しい時間帯は違う
まず、コンビニバイトの働く時間帯は、おおよそ早朝・昼前・午後・夜間・深夜の5つに分かれます。
早朝は、午前6時~9時頃、昼前は午前9時~午後1時頃、午後は午後1時~5時頃、夜間は午後5時~10時頃、深夜は午後10時~午前6時頃…という分け方が一般的です。
このうち、「どの時間帯が最も忙しいのか」という点については、そのコンビニがどういった立地にあるのかで異なります。
駅前・ビジネス街では早朝が一番忙しい
多くのコンビニが展開している駅前やビジネス街では、ビジネスマンの出勤前(午前8時30分~9時前)あたりがピークです。朝食やコーヒーなどを買う人が多いので、行列もできやすくなっています。
こういった店舗では、お弁当のあたためはセルフサービスになっているところが多く、店内の別の場所で電子レンジをたくさん置いて対応しています。
なお、このタイプのコンビニは次いでお昼の時間帯が忙しく、昼食を買いに来るお客様が多いです。
街中・工事現場周辺は昼前後が一番忙しい
街中のコンビニや工事現場の周辺にあるコンビニは、お昼ご飯を買いに来る人が多い時間帯が忙しくなります。
なお、街中でも学校周辺にあるコンビニは、お昼以外に学校帰りの学生が多く立ち寄るので、16時~18時ごろまの時間帯も忙しい時間帯だと言えます。
このタイプはとにかく会計処理を迅速、正確にすることが求められます。また、たまに公共料金の支払い、荷物の運送依頼なども発生するため、マスターしておくべき業務は多くあると言えます。
忙しい時間帯はスピードと正確さが重要
店舗の立地条件(住宅街にあるかオフィス街にあるか、近くに大型施設があるかなど)にもよりますが、多くのコンビニが忙しさのピークを迎えるのは、朝の通勤時間帯と、ランチタイムの買い物客が集中する午後12時頃です。
レジ前に長蛇の列が形成されても素早く落ち着いて会計作業ができること、公共料金の支払いなど頻繁には発生しない作業もスムーズに対応できることなど、要求されるスキルは多岐に渡ります。
忙しい時間帯を避けてシフトに入りたい…とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、そもそも求人があるのは、そのお店が人手不足=忙しいからですので、お店が暇な時間に働きたいという希望は、基本的には叶わないと考えたほうが良いでしょう。
バイトしたい店舗が決まっている場合は、応募する前にまず、客層はどんな人が多いのか、いつが忙しそうなのかなど、お店に覗きに行ってみるのも良いでしょう。
お客様が少ない=暇というわけではない
夜間で午後10時以降の勤務であれば、労働基準法に則り、時給は25%以上高く設定されているはずです。効率よく稼ぐために、また、来客が少なくて楽そうだから…として夜勤を希望される方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり夜勤は夜勤で、大変な部分もあります。
深夜の時間帯は、多くの店舗で来客数が少ない一方で、こなさなければいけない接客以外の作業が多数あります。在庫数の確認や発注作業、店舗や機器の清掃などを、レジ対応の合間を縫ってこなさなければいけません。
また、日中でお客様が少ない時間帯、タイミングもありますが、そのときも清掃など業務は色々あるので、決して「暇」というわけではありません。
シフトのパターンは主に店長が決める?
最初に解説した早朝・昼前・午後・夜間・深夜という5つの分類が多いですが、それぞれ何時から何時までなのか、詳細な時間帯はお店によって違っています。
これは、お店のオーナーや店長などがシフトのパターンを決めている場合が多いためです。ですから、同じチェーン(同じ屋号)のコンビニでも、勤務時間帯が異なっていることはありえます。
決められた範囲の中で希望のシフトを提出することになりますが、1日の最大勤務時間(8時間のところがほとんどです)のなかでどのように働くかは、店長・オーナーとの相談になります。
稼ぎたい場合、深夜・早朝の時間帯は法律上、割増賃金が支払われるのでアップするのでおすすめですが、その時間帯の募集があるかどうかは応募時などに確認することをおすすめします。
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シフトの希望は基本的には聞いてもらえるところがほとんどですが、最低勤務日数、時間帯の決まりはあるのでそことの兼ね合いになります。
コンビニのバイトは多くの地域で募集されています。大手チェーン店がほとんどなので研修等もわかりやすく働きやすいでしょう。