コンビニの深夜バイトで働くメリット【シフト・時給】

日中は忙しくて働けないけど、お給料が欲しい。そんなあなたにおススメなのが、コンビニの深夜アルバイト。

深夜バイトには、危なそうとか、しんどそうなイメージがあるかもしれませんが、実は慣れてしまえば日中と変わらない業務内容で、シフトは組みやすく、さらに高い時給をもらえてしまう、お得なバイトなのです。

今回は、深夜のコンビニバイトの仕事の中身と、どんなところにメリットがあるのかについて詳しく解説します。

意外と忙しい深夜特有の業務

深夜のコンビニは暇なのかなと思いがちですが、実は深夜のコンビニは昼間よりも、意外と忙しい場合もあるのです。大変さという面では実質はあまり変わらないと言えます。

昼間のコンビニは、来客数も深夜に比べると平均して多いので、レジ打ち以外の業務が、満足に出来ない場合もありますよね。

深夜のバイトでは、昼間では十分にできないこと、例えば賞味期限、消費期限が切れそうな食品の廃棄商品をチェックしたり、トイレや店外の清掃や調理器具の清掃を行います。

仕入れた商品の検品や品出しも、深夜に行うコンビニも多く、昼間にできない作業も深夜に行う場合がある、と思っていいでしょう。

廃棄商品のチェックをしたり、フライヤーや、おでんなどの棚掃除と食器洗い。品出しをしたり、入ってきた雑誌類の検品と返本をチェックしたりetc…仕事内容は多種多様。これをお客様のレジ対応の合間に片づけていくわけですから、決して暇とはいえません。

とはいえ日中のように、絶え間なくお客様が来る訳ではありませんから、あまり人目につきたくない方や、予定を組んで作業をすることが好きな方にはもってこいの職場です。

また慣れないうちは、普段、深夜たっぷりと寝ている人は特に、眠くなってしまう場合があります。

深夜、とひとことでいっても、シフトによって朝までの勤務だったり、深夜4時までの勤務だったりと、店舗によって勤務の時間帯が異なります。深夜のバイトは、体調をしっかり管理しながら、勤務することも大切。夜通し起きているだけでも、慣れないうちは体を壊しやすいので、深夜のバイトが終わったら、午前中は睡眠をたっぷりとれるように、心がけるといいでしょう。

日中忙しい主婦や学生さんに嬉しいシフトの自由さはメリット大

深夜のコンビニバイトをする場合は、スタッフの体調などを考慮して、日中の時間帯に働くスタッフよりも、シフトに融通をきかせている店舗が多いです。

週1日から勤務できたり、好きな曜日だけの出勤でよかったりなど、思いどおりのシフトで働ける店舗が多いので、忙しい人でも挑戦しやすいと言えるでしょう。

それに、深夜帯は時給も高めに設定されているので、週に数日、日中の時間帯に働くのと、週1日、深夜に働くのとでは、月収額が変わらない場合もあります。

例えば、主婦(夫)の方であれば、お子さんがまだ小さいから、働きに出にくかったりしますが、深夜勤務の短時間なら勤務できるという環境も人もいます。

シフトの工夫次第で、お子さんの学校行事があったり、家族が急病で病院に付き添わなくてはならない場合も、欠勤をする必要がありませんから、誰にも気を遣うことなく収入を確保することができます。

また、学生さんであれば、翌日、授業が無い日に合わせてシフトを入れるなどしておくと、自分の時間を有効に活用しながら、収入を得ることができるでしょう。

深夜の割り増し賃金は大きなメリット

上記のように、深夜のコンビニでは仕事の内容は昼にできないことを行うケースがありますが、メリットは様々あります。

まず、時給について、午後10時から午前5時までの間の賃金は、「通常の労働時間の賃金」の2割5分増し以上を支払わなければならないというルールが法律で定められています。

通常の時給が1,000円であれば、22時~5時までの間は1,250円(以上)が支払われることになります。

同じような仕事の内容で25%も給料がアップするということで、がっつり稼ぎたい人には人気になっています。

遅い時間帯の仕事なので、慣れるまでは若干ハードかもしれませんが、慣れてくると、自分のペース配分で作業ができるようになります。

また、基本的には2人1組での作業なので、協力しあって早めにしなければならない仕事を終えられれば、その分ゆっくりと業務をすることもできますから、日中にはない、働きやすさや魅力があるんです。

深夜帯は店長などがいない店舗も多いので、比較的のびのび仕事ができるというメリットもあると言えます。

防犯対策は万全!女性も安心して働ける体制が整えられている

不特定多数の人が出入りする、コンビニエンスストア。深夜になると来客数は減りますが、強盗に狙われやすい時間帯でもあります。

最近のコンビニは、セキュリティーシステムが万全なところがほとんどで、研修期間に防犯マニュアルも教えてくれます。また、コンビニのレジは、強盗に備えて、大金を入れないようにしているところが増えています。

さらに、コンビニ自体が強盗に入られた時のために保険に入っているので、万が一入られた場合も、素直にお金を手渡すよう、防犯用のマニュアルで定められています。お店に入ってきた人の様子がおかしかったり、刃物などの危険物を持っている、など危険と感じた来客があれば、どう対処するのか、通報するタイミングなどもマニュアルや研修で学ぶことが多いです。また防犯上、深夜のバイトは複数のスタッフが常駐しているところが多いのです。

また、そもそも強盗に入られないよう、警備会社と協力をしあったり、定期的に警官に巡回してもらっているお店も多数ありますから、防犯対策は万全です。

酔っ払いなどがお店に入店してきた際も、警察へ通報すればすぐに駆けつけてもらえますから、安全面でいえば、日中の時間帯に働くのと意外と大差はありません。

時給も高く、昼間に比べると来客が少ないところが多いので、簡単そうに見える深夜のバイトですが、実際は清掃や棚卸などの業務に加え、体調管理、防犯上の注意などが必要とされるでしょう。

18歳以下は22:00~5:00までの労働はできない点に注意

最後に気を付けたいのが高校生のバイトについて。

高校生は労働基準法で、「年少者の深夜業は禁止」という規定があり、仕事ができる時間が午前5時~午後10時までの間と限られています。年少者、というのは「18歳未満」のことを意味しているので高校三年生で18歳になっていたら大丈夫と言いたいところですが、学校の許可や親の承諾を条件としているところが基本なので、大学生と同じように深夜に働くことは現実的にはまだ困難です。

また、学校の校則で深夜のバイトが禁止されていれば、18歳になっていても、まず働くことはできません。
※学業に影響が出るということで校則で禁止されている学校もあります。

もし、年齢を偽って応募をしても、面接や採用のタイミングで学生証や身分証明書を提示するので、ばれてしまいます。深夜のバイトは時給もいいので、働きたくなる気持ちもわかりますが、高校生の間は深夜のアルバイトは、ほぼできない、と思っていたほうが無難です。違う時間帯でシフトに入るか、他の空き時間をうまく活用できるバイトを探すことをおすすめします。

コンビニと似た職種でスーパーがありますが、どちらも特徴がありますので、比較して応募を検討するのもおすすめです。

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