チェーン店で行きたい店全部に応募するのは時間の無駄!?
勤務地の希望を出すのがベスト
大手チェーン店は同一地区に複数の店舗があるお店があります。
チェーン店によっては、あらかじめ大きな面接会場で、履歴書とは別に、会場で希望勤務地を書き込み、面接をして、採用は希望勤務地のいずれか、というようなシステムをとっているところもあります。
一方でお店単位で面接から採用まで行っているところもあり、面接のやりかたも多種多様といっていいでしょう。
応募するときに「複数の勤務地あり」となっていれば、通勤可能なお店を複数、希望として出すのは悪くありません。
自分の希望シフトに合ったお店を選んで採用されるということもあるので、一度に複数のお店に応募しているようなものです。
効率的な応募を考えるのであれば、チェーン店に応募するのはおすすめです。
チェーン店とフランチャイズ店を間違えないようにしよう
フランチャイズ店は、各店舗ごとにオーナーが別にいますから、行きたいお店全部に応募しないと、他のお店に希望を出しても無理です。
いっぽうでチェーン店は全てのお店がひとつの会社の直経営になりますから、「○○店と○○店も生活圏内なので、勤務地として希望します」などと、応募時から面接日時調整までのタイミングで直接伝えるのがベスト。
くれぐれもチェーン店なのかフランチャイズなのかを、事前に確認しておかないと、逆に失礼になることもあります。
例えば「隣町にある同じコンビニも希望勤務地でお願いします」と言ったら「そこのお店は、当店の経営ではありません」などと返答されることもあるでしょう。
コンビニはほとんどの場合、フランチャイズ形式で、場合によっては一人のオーナーが複数の店舗を経営していることもあります。
応募の際、勤務地として複数の候補があれば問題ないので、求人募集の要項をきちんと読んでおくのがポイント。
行きたいお店全部に応募する必要はない
チェーン店に応募するときに、ひとつひとつのお店を回るのは、時間の無駄です。
特にWEBから応募するような場合、応募先はあなたの応募状況を把握していますから、複数の応募先にあなたの名前があがってきて、確認に時間がかかってしまう場合もあります。
できれば、応募時に一括で希望勤務地を伝えるほうが良いでしょう。
しかし、チェーン店でも会社によっては、各店舗が採用を自由にできるところもあり、チェーン店だからといって、かならず複数の勤務地が選べる、ということではありません。
まずは応募要項に、複数の勤務地が記載されているかどうかを確認しておくことが大切。
同じ名前のお店でも、応募要項に複数の勤務地が記載されていない場合は、他のお店に応募しても悪いことではありません。
しかし同時に何件も応募してしまうと、採用もだぶってしまうことがありますよね。
そうなると断るのも大変ですし、バイト先にもせっかく採用してくれたのに、迷惑をかけてしまうことがあります。
まずはバイトしたいお店に第一希望、第二希望…というように、優先順位を付けておくのがベスト。
チェーン店で応募要項に複数の勤務地が記載されていたら、その中のでの希望の店舗1件や本社の面接時に伝えればOKです。
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直接、お店に電話して応募する場合もあると思いますが、その場合でも複数希望があれば伝えてみるのも良いでしょう。
チェーン店が多く勤務先候補が複数ありそうなのは飲食業界が目立ちます。