バイトのWEB応募と電話応募、採用されやすいのはどちら?
電話応募は確実で早いがハードルが高く担当がいないときもある
ネットでボタンをタップして応募するよりも、電話をかけて応募をするとなると、緊張してしまう、という人も多いのではないでしょうか。
確かに直接電話で話をする場合は、電話をかける時間帯や言葉使いなど、色んな面で気を使います。
実際、応募先はかかってきた電話での受け答え方で、「しっかり敬語が使える」「明るい感じの人」などの印象をチェックする場合もあるかもしれません。
電話で応募する時には、まずはっきりと大きな声で話すように心がけましょう。
そして、丁寧な言葉使いをすること。敬語はよく分からない、という人でも、失礼のないように話そう、と思って話せば気持ちは伝わるものです。
電話であれば、このように自分の雰囲気ややる気などを、なんとなく先方に伝えることができます。
またWEBのように、応募したものの今どうなってるのかよくわからない、という状況にはなりませんから「ちゃんと応募できてるかな」「連絡がこないけど落ちたのかな」などと余計な心配をしなくても良いというメリットも大きいです。
一方、電話する時間帯やタイミングによっては、担当者がいないこともあります。電話対応の受付時間が書いてあれば、それにしたがって電話するようにしましょう。
WEB応募は気楽に応募できるがエラーや連絡に気づけないこともある
最近では、WEB上からバイトに応募できることがほとんどです。
パソコンやスマートフォンから、クリックひとつで応募できる手軽な方法なので、利用したことがある人も多いでしょう。
WEB応募は「今すぐ応募」などのボタンを押して、先方が求める必要事項を記入さえすればよいので、気楽に応募できるのが嬉しいポイントです。
ただ、WEBで応募した場合に気を付けたいこともあります。
それは、何らかの手違いで自分がパソコンやスマートフォンでの応募を完了させていなかったり、先方が応募を受信できていない、あるいは見落としていたりする場合があるということ。
また、先方が連絡してくれているのに、迷惑メールの設定などでメールが受信できていない、電話をくれているのに知らない番号だから出なかった、という場合もあるかもしれません。
もしもWEBで応募したのに3日以上連絡がこない、という状況なら、できれば一度電話で連絡した方がベターです。
選考が進みやすい電話がおすすめ
WEBと電話での応募を比べてみると、先方にしてみれば、電話で話ができるほうが相手の雰囲気を分かりやすいですし、うまく話せれば好印象を与えることもでき、選考も早く進められるので、電話のほうが採用されやすくなると言えます。
電話が苦手であったとしても、WEBに比べて少なくとも選考スピードは速くなるので、連絡を待って不安になるということはなくなります。
自分にとっても、言葉使いなどを考えながら電話で応募するという経験は、あとあと勉強になることもあるはずです。
もしうまく話せなかったとしても、やる気を伝えることができれば先方も「採用してみよう」と思うかもしれません。
かといって、WEBで応募を受け付けている企業は、対応できる仕組みを整えていたり、最近ではすぐに連絡をくれるところも多いので、WEB応募しか受け付けていないところにはWEB応募でまったく問題ありません。
ただ、もしWEBで応募してもしばらく返信や連絡がない場合は、必ず電話して確認することをおすすめします。
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