「バイト初日に遅刻した!」そんな場合の休みの言い訳、伝え方

バイト初日に遅刻しそうなときの連絡方法・内容

初出勤、どんな場合でも遅刻は許されない!と思っていても遅刻した。そんな場合の解決方法をご紹介。

ギリギリ遅刻の場合と、寝坊して起きた時間にはもう出勤時間は過ぎている場合では、対処の方法が違います。

微妙な遅刻の場合(5分~15分くらい)

遅刻はしてしまうものの、5分から10分、長くて15分程度で勤務先には到着できそうなときには、まずはお店の店長もしくは担当者宛に電話をかけましょう。
緊急時の連絡先を事前に知っていればそちらへ。

特に初日の場合は同僚はあなたのことを知らない状況ですから、「本日○時から勤務予定のアルバイトの○○です」と、分かりやすく名乗って伝えるようにしましょう。

担当者につながったら、理由・状況と到着時間の見込みを伝えて謝るということが必要になります。

もし電車の遅延などで到着予定時刻が分からない場合には、現在の状況を伝えて、電車が動き次第、急いでバイト先へ向かう旨を伝えることが必要です。

その後、到着したら、あらためて担当者に謝り、理由を伝えて、きちんと挨拶をしましょう。

初日は特にあなたのやる気を見られるタイミングなので、「初日から遅刻してしまい申し訳ありません」という謝罪とともに、その後はしっかり働くことが必要です。

うわっ、もう間に合わない!寝坊した場合(30分以上)

30分くらいまでは上記の連絡でなんとかなる場合が多いですが、最悪なのは寝坊などですでにバイト開始から30分以上経っていた、もしくは終わっていた…というパターン。

とても気まずく、電話もしたくない気持ちになっているでしょうが、職場に迷惑をかけてしまっているので、まずは謝るというのが最低限のマナーです。

謝罪の礼儀として、可能であれば直接出向いて謝ることが一番良いですが、担当者の都合もありますので、まずは電話をかけることが必要です。

上のパターンと同じく、「本日○時から出勤予定になっておりました、アルバイトの○○です。ご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません。自分の不注意で、欠勤してしまいました。」と謝罪をすること。
このとき、相手は当然怒っていると考えておくべきです。

怒りの感情から、強い口調で「もう来なくていい」「採用は取り消します」などと言われるかもしれません。

もしそう言われてしまった場合、クビになるのは覚悟の上で、「本当に申し訳ございませんでした」と謝罪はきちんとした上で、いったん時間をおいて、翌日にもう一度、あらためて電話をしてみましょう

時間をおいてみると、相手の感情もクールダウンして、クビになる話はなかったことになり「次から注意するように」という態度に変わっているかもしれません。

その場合には、次の出勤日を確認して、絶対に遅刻しないように。

メールやLINEでの連絡はマナー違反

ビジネスの世界や社会では、働き始める初日というのは、その人のやる気や意気込み、仕事を通して信頼できそうかどうかというところをしっかり見られる場面です。

初日が良い印象ならその後も仕事がしやすくなりますし、初日がダメダメなら、なかなか信頼を勝ち取ることが難しくなってきます。

ですから、初日に遅刻した、という場面では、メールやLINEで遅刻を伝えるというのは「この人、本当にやる気あるのかな」「ちゃんとできてないな」と思われる可能性が高くなります。

さらに言えば、メールやLINEは相手が仕事中なら見てない可能性も高く、また、直接連絡をとって指示を受けなければならない場合もあるという背景もありますから、連絡は必ず直接電話ですることが重要なのです。

次からは遅刻せずしっかり働いて信頼を取り戻そう

初日に遅刻、もしくは休んでしまっても、ここで紹介したとおりに丁寧な謝罪をすれば、たいていの方が許してもらえるはずですから、「申し訳ない」という気持ちをバネにして、早く仕事を覚えるなり、良い接客をするなり、あなたなりの挽回方法を考えて実行しましょう

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