バイトの日に寝坊!そのときとるべき行動と謝り方と対応方法‏

バイトのある日に寝坊してしまった!!気づいて起きた時間はもう遅刻、その場合にとるべきベストな対処法と謝り方・謝罪方法について解説していきます。

休みたい、辞めたい、ばっくれたいけど…

目覚めて起きたらもう遅刻の時間、寝坊して焦ってしまって、もう行きたくない。休みたい。このまま辞めたい。ばっくれたい。などこのままバイトに行きたくないと思うのは誰もが思うことです。

怒られてしまう!と思って現実逃避したい気持ちも分かります。寝坊してしまった場合は、時間は元には戻りませんので、まずは一旦落ち着いて冷静になって考えましょう。その後の対処・対応次第で挽回できるものです。

無断欠勤すると後々やりづらい

寝坊してしまってバイト先に連絡するのが嫌で、連絡しないで無断欠勤してしまうのは後々やりづらいものです。次のバイトのときには、顔を出しにくくなって、そのまま辞めてしまうとなるのはもったいないです。寝坊や遅刻は往々にして誰もが経験するものですので、きちんと連絡して謝ればそこまで大きな問題にはならないものです。

まずは、連絡して寝坊してしまったことを伝えましょう。案外何事もなく、怒られずに済むケースも少なくありません。

寝坊した時の対応方法‏と謝り方

まずは、寝坊して遅刻してしまうことに気づいたら、一旦落ち着きましょう。いきなりすぐにバイト先に連絡するよりも、落ち着いて冷静になることが大事です。

今から急いで準備した場合、どのくらい時間がかかるのか、最短で何分でバイト先に着くのかを計算しましょう。計算してどうしても遅刻してしまうと分かった場合は、今から用意して何分遅刻してしまうのかを計算しましょう。

到着時間が分かってから電話連絡しましょう。対応方法ポイントは以下をチェックしましょう。

  • まずは謝罪する
  • 遅刻する(した)ことを伝える
  • 到着時間を伝える
  • 急いで行く

ギリギリ間に合いそう、もしくは数分遅れそうな場合

ギリギリ間に合いそうであっても、1分でも遅れてしまうと遅刻になりますし、バイト先に迷惑もかかりますので、1分でも遅れてしまう可能性がある場合は、連絡しましょう。

まだ遅刻していないのに連絡しづらいかもしれませんが、遅れそうな可能性があって連絡するのは、逆に丁寧な印象を与えます。何も連絡せずにギリギリに入ったり、数分遅れてしまう方が印象は悪いです。

時間に間に合った、間に合わなかったよりも、間に合わない場合の対処をするということの方が仕事では重要です。

数分以上遅れる場合

遅刻することが分かった場合は、すぐに連絡して遅刻することを伝えましょう。そのときは正直に簡潔に

「すみませんが寝坊して遅刻してしまいます。〇〇分には着く予定ですので、急いで行きます。申し訳ありません。」

と伝えましょう。

理由は嘘はつかずに正直に「寝坊した」「遅刻してしまう」「〇〇分に着く」「謝る」ということを伝えましょう。

電話口で怒られる可能性もあるかもしれませんが、正直に伝えればそれ以上言い訳したりする必要もありません。”急いでいく”という事だけを考えましょう。案外、「分かりました。なるべく早く来てください。」とだけ言われることも多いです。

このときに到着する時間は余裕を持って伝えましょう。遅刻しているので、1分でも早めに言った方が良いと思いがちですが、早めに言う必要はありません。早めに伝えてその時間に着かない方が、バイト先にとっては困ります。少し余裕を持って伝えましょう。

起きた時間がすでに遅刻の場合

寝坊して起きた時間がすでにバイトの勤務開始時間を過ぎている場合も同様に、到着時間を計算してから電話連絡して伝えましょう。

すでに勤務が始まっているので、電話しにくいですが頑張って連絡しましょう。この場合も正直に伝えましょう。

「すみませんが寝坊してしまいました。〇〇分には着く予定ですので、急いで行きます。申し訳ありません。」

 

1時間の遅刻、2時間の遅刻はどう思われる?

起きた時間がすでにバイトの勤務開始時間を過ぎている場合で、家がバイト先まで遠い場合は1時間、2時間遅れるケースもあるでしょう。例えば、シフトの勤務時間が4時間の場合、2時間遅れると勤務時間は残り2時間になってしまいます。

この場合、バイト先から「今日はもう来なくていいです。」と言われることもあります。これは実質2時間しか働けないのであれば、この日は残りのスタッフで回すので来なくていいということです。2時間も遅れて来られても困るということも十分ありえます。

1時間や2時間遅れるような場合は、バイト先の都合もありますので、到着時間を伝えて指示を仰ぎましょう。

「申し訳ありませんが、今から出勤すると〇時間程度かかってしまうのですが、今から行っても大丈夫でしょうか。」

1時間、2時間遅れる遅刻するというのは、かなり稀だとは思いますが、バイト先にとってはかなり迷惑がかかっていますので、謝罪の気持ちをしっかり言葉と態度で表して、誠実に対応しましょう。

1回の遅刻や無断欠勤でクビにはできない

バイトで1回遅刻したからといってクビになることはありません。注意されても何度も遅刻を繰り返した場合でも会社側はなかなかクビ(解雇)することはできません。ですが、何度も無断欠勤を繰り返していると厳しいところでは、「もう来なくていい」と言われることもあるでしょう。

注意しても遅刻や無断欠勤を繰り返すような人には、仕事を任せることはできませんので当然と言えるでしょう。ですが、1回や2回の遅刻でクビにされるかもと心配する必要はありません

寝坊して遅刻した場合は丁寧に謝罪すれば全然挽回できますので、行きにくいと思ってばっくれたりすることのないようにしましょう。

寝坊して遅刻は社会人としてNG

バイトのある日に寝坊!事前・事後の対策はこれだ‏

まずは絶対に寝坊しないように、自己管理をすることが基本。睡眠不足からくるミスは、自分だけでなく職場の人たちにも迷惑をかけてしまいます。

ついうっかり寝坊をする人は、単に寝不足だけではなく、日々の精神的なストレスで朝起きられないことも考えられます。今後社会人になって寝坊しないためにも、徹底的に寝坊をしない習慣を確立しましょう。だからといって、あまりに遅刻してはいけない、と考えすぎると余計にストレスになって、なかなか寝付けないということもありますよね。

眠ることに神経質にならず、バイト前日は深夜まで遊ばない、就寝前にカフェインの強いコーヒーなどの飲み物を控えて、リラックスした状態で睡眠をとりやすくすることがお勧めです。そして朝は光が入るようにカーテンを少しあけておく、目覚ましを何個か設置するなどして、自分なりに朝起きる努力をしてみましょう。

それでも寝坊してしまった場合。嘘をついたり、体の不調があるなどと言い訳をするくらいなら、素直に謝って怒られたほうが、今後の自分のためになります。

病気や事故などよほどの理由がないかぎり、寝坊は社会人にとって痛恨のミスといえます。寝坊で遅刻をしない、というのは本来は学生でも当然のことですし、社会人としては、なおさら最低限の常識だということを忘れずに、早寝早起きを心がけて生活してみましょう。

寝坊しないための対策

バイトの前日、少しでもゆっくり寝たほうがいいとわかっていても、生活スタイルによって早く寝ることが難しい日もあるでしょう。

できるだけ睡眠をたっぷり取れるような時間配分をおこない、就寝前にはバスタイムをゆっくり楽しむなどして、リラックスできる環境も作ってみましょう。またバイトの前夜は遅くまで飲みに出ないなどとの事前策が、自分なりに思い浮かぶと思います。寝坊をしないようにするには、余裕を持って睡眠時間をとることが大切です。

ゆっくり休むことで寝坊を防止するだけではなく、翌日の仕事もはかどることにつながるはず。寝不足で仕事をするよりも確実に効率がいいですよね。

ただ、たくさん寝たからといって寝坊しないわけではありませんから、起きるのが苦手な方は、スマホのアラームや目覚ましをきちんと使用しましょう。

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