バイトの履歴書「希望職種」は何をかく?特になしや空欄でもいい?

バイトの履歴書「希望職種」は何をかく?特になしや空欄でもいい?

アルバイトの履歴書に「希望職種」の欄がある場合は何を書けばいいの?募集している求人には職種や仕事内容がすでに指定されているのが一般的です。希望する職種は特になく、”任せられた仕事は何でもやります。”その場合は何を書けばいいのでしょう。バイト履歴書の希望職種の書き方を解説します。

求人票に記載されている職種を書く

アルバイトの張り紙や、求人サイトに掲載している求人には、募集職種が記載されているのが普通です。履歴書に独立して希望職種の欄がある場合は、求人票に記載されている職種を記入しましょう。

アルバイトの履歴書で記載する希望職種は、社員転職時と違って自分が将来希望する職種などを記載するのではなく、現在募集されている職種の中から希望する職種を書くのが一般的です。

居酒屋などホールとキッチンの両方を募集している場合もありますが、その場合は自分の希望する職種を記入します。欄が独立している場合は「ホール」と職種のみを書きましょう。志望動機の欄などほかの項目と一緒になっている場合は「希望職種:ホール」と簡潔に書きましょう。

この際、求人票で募集している表現で書きましょう。募集していない職種に応募するのは、おかしいので求人票に書いている表記で記載します。

もし職種が記載していない場合は、仕事内容で職種とわかるものを記載しましょう。「仕事内容:ホール、キッチン」と記載されている場合は「ホール、キッチン」と書きましょう。

複数職種を同時に募集している場合は書くと分かりやすい

アルバイトの場合は、募集する職種はほとんどの場合、決まっていますので、なくてもいい項目になることが多いですが、履歴書の様式によっては項目が存在しています。

どんな場合に必要になるかというと、複数の職種を同時に応募している場合などでは、多くの応募があった場合など、この人はどの職種に応募した人なのかなというのが分かりやすくなります。ですので、複数同時募集している求人の場合は記載すると相手にとって分かりやすいです。必ず記載しましょう。

書く欄が小さい場合や、ほかの項目と一緒になっている場合は、「ホール」など職種を簡潔に書きます。文章で書く必要はありません。まれに項目が大きい様式がありますが、その場合はなぜその職種で働きたいのか動機も文章で書くといいでしょう。

希望がない場合は空欄や「特になし」でもいい?

バイトの履歴書でよくある様式では、希望職種は本人希望欄や、志望動機の欄と一緒になっているものが多いですが、その場合は、志望動機を記載して、希望職種については記載しなくても問題ありません。履歴書では志望動機、自己PRの方が重視されますので、ほかの項目と一緒になっている場合は書かなくてもOKです。

複数職種を同時募集している場合は記載した方が、相手にとっては分かりやすくなりますので書きましょう。

希望職種の欄が独立してある履歴書の場合は、「特になし」や空欄にするよりは記載する方が良いです。「特になし」や空欄は、本人は「何でもやります」という意思表示をしているつもりでも、採用担当者は「意欲なし」と受け取られることもあります。

履歴書は空欄を残さないのが基本ですので、希望職種の欄が独立してある様式の場合は、「特になし」や空欄にはせずに応募する職種を明記することをおすすめします。

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