バイト履歴書の証明写真のサイズは?間違えた小さいのはどこまでOK?
アルバイトの履歴書に貼る証明写真の大きさサイズは何センチ?免許証のサイズと間違えて撮った場合はどうすればいい?小さい場合、大きい場合の対処法を解説します。
履歴書の写真サイズは縦4センチ×横3センチ
履歴書用の写真サイズは縦横4cm×3cmです。履歴書に大きさの記載があるタイプのものもありますが、その場合、縦36mm~40mm、横24mm~30mmと書かれています。
基本的には4cm×3cmですが、縦36mm~40mm、横24mm~30mmの範囲内であれば問題ありません。
駅などに設置されているスピード写真などでは、「履歴書用」を選べばそのサイズで出力されます。
よりきれいに貼るには
縦36mm~40mm、横24mm~30mmの範囲内であれば問題ないと書きましたが、より見栄え良くきれいに見せるには4cm×3cmで切り取りましょう。履歴書によっては写真を貼る箇所に点線で囲みが入っていますが、その点線にきっちり貼ることがベターです。その場合、4cm×3cmより数ミリ大きくなってしまっても問題ありません。
印刷によって点線が4cm×3cmよりも大きい場合は合わせる必要はありません。点線は無視して貼りましょう。
サイズを間違えた場合はどこまでOK?
スピード写真で撮った場合で、サイズを間違えてしまった場合はどこまでがそのまま使用してOKなのでしょうか。
証明写真として使用されるサイズは、一般的に3×2.4cm、4×3cm、4.5×3.5cm、5×4cmが多いです。履歴書用は4×3cmですのでそれより大きいサイズと間違えてしまった場合は、4×3cmで切り取って使用すれば問題ありません。少し顔がアップになってしまいますが問題ないレベルでしょう。顔が大きすぎる場合は、数ミリ程度なら大きくカットしても大丈夫です。
種類 | 縦×横 |
---|---|
履歴書 | 4×3cm |
自動車運転免許 | 3×2.4cm(履歴書用より小さい) |
パスポート | 4.5×3.5cm(履歴書用より大きい) |
国外運転免許 | 5×4cm(履歴書用より大きい) |
よく間違ってしまうのが、自動車運転免許用の写真サイズ3×2.4cmで撮ってしまった場合です。自動車運転免許用は履歴書用よりも小さく、縦で1cm短いです。この場合は履歴書用としては少し小さ過ぎますので撮り直した方が無難です。
撮り直すのが面倒だとか、お金がまたかかってもったいないと思いますが、そのまま貼って使用すると見た目も悪く、印象もマイナスになる可能性が高いです。採用担当者はこういった点も見る人は見ていますので、せっかく時間をかけて履歴書を書いたとしても、写真のサイズで印象を悪くするのはもったいないです。
また、証明写真用に撮っていない背景が無色でないスナップ写真や、プリクラ写真を使用するのはやめましょう。サイズが小さいよりももっと印象は悪くなります。
履歴書写真のルール
履歴書用証明写真の撮り方、貼り方のルールをおさらいします。
- 色はカラー、白黒どちらでもOK。カラーが一般的
- 3ヵ月以内に撮影したもの
- 本人のみの正面上半身を背景無、帽子はかぶらないで撮影
- サイズは通常縦4cm横3cm
- はがれないようにのり付け、もしくは両面テープ
- 写真裏面に氏名を記載。はがれた場合に区別がつくように
写真の切り方
写真の周囲を切り取って大きさを調整する場合は、定規とカッターを用いてきれいに切りましょう。はさみだとガタガタになりやすく、見栄えも悪くなります。カッターで丁寧に切りましょう。
写真の映りよりも体裁ルールどおりにできているか
履歴書に貼る証明写真は、応募書類の中で唯一の画像情報であり、応募者の第一印象を大きく左右します。写真は本人確認のためのものですが、採用に向けた好印象を与える目的であると考えましょう。
実際に採用の現場では、履歴書の写真は採用選考において高い重要度を持っています。写真の映りも大事ですが、それよりも決められた体裁ルールどおりに書類が作成できているかということを見ています。
上記に記載した撮り方、貼り方のルールがしっかり守れているかというところが重要です。写真の映りがよくても、サイズが小さかったり、カットがガタガタだったりすると印象は悪くなります。履歴書といった重要書類でそういったルールが守れていないと、この人は仕事もしっかりできなさそうだな、といった悪印象を与えてしまいます。
特に高校生や大学生の場合、履歴書に記載される経歴や情報が社会人の人のように多くはありません。その場合、履歴書から読み取れる情報は少ないため字が丁寧に書かれていなかったり、写真のサイズが小さかったり、傾いていたりすると、その印象が強くなります。逆に丁寧に作成することで良い印象を与えることもできます。履歴書は面倒くさがらずにルールどおり丁寧に作成しましょう。
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