バイトを遅刻した場合の言い訳、理由、謝り方編

バイトを遅刻したときに納得してもらえやすい言い訳

ウソの理由はNGだが理由があるなら言い方は工夫の余地あり

寝坊などの遅刻なのに、「身内の不幸」など重大なウソをつくのはやめておきましょう。

本当に身内の不幸であれば、自己管理とは関係のない「よほどの事情」として扱われますから、言い訳は必要ないですよね。

急な身内の不幸で遅刻したからといって、クビになるという事は、ほとんどないと言っていいでしょう。

しかしウソをついてまで納得してもらおうとするのは、社会人としてNG。遅刻した理由は素直に伝えましょう。とはいえ遅刻した言い訳がある場合は、ウソをつかず、きちんとなぜ、遅刻したのかを、伝えることも大切です。どんな事情があったにしても、バイト先の上司の性格や取り方によって、納得がいくかいかないかは変わります。

ただし、何かしらは理由があるという前提で、同じ理由でも言い方によってスムーズに話が進む場合と、さらにトラブルになる場合がありますから、言い方には注意が必要です。

寝坊をして遅刻したとき

バイトを遅刻すると、理由がどうあれバイト先に迷惑がかかっているので、まずは素直に謝りましょう。

遅刻の理由で多いのが「寝坊」です。寝過ごしてしまった場合は「寝坊してしまいました、申し訳ありません」と謝ったあと、寝坊した理由があるなら伝えるといいでしょう。

「テスト勉強をしていて寝過ごしてしまった」、「体調が悪く薬を飲んで寝たら、副作用で眠りこんでしまい、遅刻してしてしまいました」など、単に遊んで飲み過ぎた、たくさん寝たというよりは、きちんとそれなりの事情があったことを付け加えたほうが事情をわかってもらえる可能性はあります。

しかし寝坊による遅刻は、雇用される上での自己管理能力を問われますから、最もらしい理由があったとしても、何度も寝坊による遅刻を繰り返すのはNG。

次の日のバイトが朝早いときは、飲み会や遊びは、早めに切り上げるなどして睡眠時間を十分にとり、自己管理を徹底しましょう。

渋滞などに巻き込まれて遅刻したとき

電車や車の通勤で、遅刻してしまう理由の一つに、渋滞に巻き込まれてしまった、という場合があります。

電車の事故や、道路工事などによる渋滞で遅刻してしまっても、「渋滞に巻き込まれたから自分は悪くない」ではなく、「もう少し早めに出ればよかったのですが、渋滞に巻き込まれてしまいました、申し訳ありません」などと謝罪も交えて報告しましょう。

また、渋滞などの遅刻は、携帯もありますから、遅れてしまうことが予想される時点で、早めに連絡することも可能ですよね。

「〜の交差点付近で事故があったみたいです」、「〜町にいるのですが渋滞しているので遅れそうです」など渋滞の実情をリアルタイムで伝えると、バイト先も納得してくれるでしょう。

ウソをついていると思われないためにも、このままでは遅刻してしまう、と判断したらすぐに、バイト先に連絡をして、状況を説明するのがベストです。

可能であれば、電車などの交通機関を利用している場合、遅延証明書ももらっておきましょう。

遅刻でよくある理由の多くが寝坊。そもそも寝坊しないようにする方法も考えておきましょう。

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