バイトの面接、必要な持ち物は履歴書、筆記具以外は?
アルバイトの面接に行く準備として、必要な持ち物を確認しましょう。応募先から指定があった場合はそれも必要ですが、基本的な持ち物について解説します。
まずは基本的な持ち物をチェック
必要なもの
- 履歴書
- 筆記用具
- スケジュール帳(手帳・メモ帳)
- 携帯電話・スマートフォン
- 応募先に関するメモ(担当者名、電話番号、最寄り駅など)
必須ではないがあった方が良いもの
- 印鑑
- 腕時計
- 身分証明書
- 折りたたみ傘
- 地図
- ハンカチ・ティッシュ
- くし・化粧ポーチ(主に女性)
履歴書が不要の面接でも念のため持参する
履歴書は不要です、という応募先もありますが、念のため履歴書を書いて、封筒に入れて、面接会場へ持っていきましょう。
履歴書のかわりに、あらかじめ記入シートが用意されていたり、『履歴書不要』と書いていたのに、いざ面接へ行ったら『履歴書はありますか?』と聞かれることもあります。
なくても応募者が悪い、というわけではありませんが、やはり何があるかわからないということで、念のため持っていくと、間違いがありません。
履歴書の内容と、面接で話す内容は、一致させるようにしてください。例えば、履歴書には『接客をしてみたいから』と応募動機を書いているのに、口頭では『家が近いから』などと全く違う内容で話してしまったら、信用がなくなってしまい、不採用の可能性が上がってしまいます。
履歴書を念のため持参する場合は、書類と、話す内容が異ならないように、しっかり確認しておくことが大切です。
身分証明書を確認されることもある
お店や会社によっては、面接のときに、住民票とまではいかなくても、身分証明書を確認することがあります。特に学生のアルバイトの場合は、保護者や学校の承諾が必要な応募先もありますから、本人と証明できるものを持っていくと安心。
本人確認ができるものは、運転免許証や保険証、学生証などです。だからといって、わざわざ住民票や身分証明書のコピーを持参する必要はありません。身分証は、年齢などを確認するためのものです。
デリバリーなど運転免許が必要なアルバイト以外は、面接官が身分証を目で見て、確認するくらいでしょう。ただ、まだ採用が決まっていないうちから、理由もなく身分証明書を一方的に渡さないように注意しましょう。
応募先が管理に困る場合があります。近年は個人情報の取り扱いもきびしく、本人確認の書類は必要があれば採用後に提出、というところが増えていますが、確認のみおこなう場合もあるため、身分証明書も、念のため持っておくとよいでしょう。
スケジュール帳とペンは必ず持っていきましょう
シフト制で勤務することの多いアルバイト。応募先も『この時間は出れますか』『いつから働けますか』『出勤が無理な曜日はありますか』など、具体的に聞いてくることがあります。
それはシフトを作る上で、今現在、スタッフが足りない時間帯や曜日に入ってほしいからです。スケジュールを聞かれても『一度帰ってから確認しないとわかりません』などと答えてしまうと、あまりよい印象を持たれませんよね。
あらかじめ自分のスケジュールを把握しておけばよいのですが、授業や所用などを暗記できない場合は、面接中でもスケジュール帳を確認できるようにしておくとベスト。
手帳などを持っていない場合は、今はスマートフォンでもカレンダーやスケジュールのアプリがありますので、そういったもので予定を管理することをおすすめします。社会人になってからも、きっと役立ちますよ。
『スケジュールを確認させていただいてもよろしいでしょうか』とひとこと断りを入れてから、すぐに確認して返答できれば、応募先にも好印象持たれるでしょう。また面接時に、履歴書と別に名前や住所などを記入する場合もあるので、ボールペンも準備しておくとよいですね。
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基本的な服装マナーも知っておけば準備万端です。また、即日勤務OKのバイト先であれば、その場で契約して押印することもありますので、印鑑も持っていきましょう。