バイトのドタキャンは早めの電話連絡と改善策を考える

バイトのドタキャンは早めの電話連絡と改善策を考える

体調不良や寝坊による欠勤はなるべく早く連絡を

アルバイトでも社会人でも、無断で休むことは大きな迷惑がかかってしまいますので、基本的にドタキャンはNGです。

理由や原因も色々あるかと思いますが、可能な限り、直前であったとしても電話などで連絡することを心がけましょう。下手に言い訳するよりも正直に理由を話し、次はどうする、ということを伝える方がベター。

ドタキャン後の連絡、出社については「今回は私の◯◯◯◯(体調不良など)でご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。以後気をつけます」とストレートに誠実に言うほうが良いでしょう。

もし寝坊してバイトに遅れたときは、間に合いそうなら起きたらすぐに「すみません、寝坊してしまいました、今すぐ行きます」などと正直に連絡してバイト先に向かえば、たとえ大幅に遅刻してしまったとしても、ドタキャンしたという評価にはなりにくいでしょう。

しかし連絡しづらくなり、連絡や謝罪を放置してしまうと、あとあとの問題につながります。すぐに連絡をすれば遅刻で済まされることなのに、無断欠勤の扱いになるとバイト先も自分も困ることになってしまいます。

また時期によってはインフルエンザなどのウィルス感染は、いきなり体調が悪くなりますから、ドタキャンしてしまう理由でもあります。しかし体調不良は大人になればなるほど、自己管理が不十分とされる場合もありますから、普段から健康管理はしっかりしておくことが大切です。

規則次第では解雇される場合もある

すぐに正直に連絡をすれば何回でも欠勤、遅刻をしてもいい、というわけではありません。

バイト先によっては許してくれるところもあるかもしれませんが、社会人の常識としてドタキャンはNG。

毎回のように遅刻やドタキャンをすれば、当然、クビになる可能性が出てきます。アルバイトとはいえ仕事を受け持っている以上、 してはいけないことです。

決まっているシフトを勝手に休む、遅刻するというのはやる気がないともみなされますし、就業規則に規定があれば「クビになってもいい」というような捉え方をされてしまう場合もあるのです。

体調が悪い場合でも最善を尽くすべきですが、インフルエンザなど、感染するような病気の疑いがある場合や、明らかに体調が悪く立てないくらいの状態であれば、休むしかありません。むしろ、出社を禁止される場合もあります。

「バイトの当日に申し訳ないのですが、高熱が出て体も動きづらいので、今から病院へ行かせてもらいます。結果が出たらすぐに連絡します」などと必ずバイト先へ謝罪をし、すぐに病院にいき、診断結果を連絡しましょう。

賠償金が発生することもある

アルバイトでも雇用契約書を交わすバイト先も多くあります。渡されたときに、内容をよく読んで確認しておきましょう。

契約内容の中には、無断欠勤や当日に休んだ場合は、給料から⚪️⚪️円を差し引く、などという項目があるかもしれません。

あらかじめ契約書に書かれている内容にドタキャンに関しての契約内容があれば、賠償金として給料から天引きされる可能性もあります。

リスクをしっかり認識して、ドタキャン後の対応をうまく進めるようにしましょう。

「謝り方」に関しては上記の記事も参考にしてください。

    このページのトップへ