受かる主婦パートの履歴書《学歴・職歴編》書き方ポイント完全攻略

受かる主婦パートの履歴書《学歴・職歴編》書き方ポイント完全攻略

しばらく主婦業に専念していた人がパート応募時に迷うのが、履歴書の学歴や職歴欄の書き方ではないでしょうか。「学歴の書き出しはどこからで、職歴はどの程度書けばいいの?」などと考えると、なかなか筆が進まないこともあるでしょう。

全体の書き方でいえることは、手書きでも、パソコンでも、誤字・脱字のないようにすることは必須ですが、その他にも抑えておきたいポイントがあります。パートに受かりやすくなるための履歴書作成(学歴・職歴)方法を細かく見ていきましょう。

記載の基本は「誤字・脱字をせず丁寧に書く」こと

学歴、職歴欄に共通して言えることは「誤字・脱字をしないこと」と「丁寧に書くこと」を心がけることです。

“誤字・脱字をせず”はその通り、十分見直しをして書き間違いをしないようにするということです。手書きの場合、間違えた場合は修正ペン、修正テープは使わず書き直しが基本です。

“丁寧に”というのは、手書きの場合、字がきれいであれば言うことはありませんが、あまり上手でなくても、“字面を揃えるとことは揃えて書く”ということをすれば、見映えが良くなり好印象です。字に自信がないようなら、パソコンで提出可能であればそちらをおすすめします。

学歴欄は「中学卒業」から書き始めればOK

記載する始まりは、一般的には中学卒業からで良いでしょう。

予備校などは学歴ではありませんから記載は不要ですが、もし休学、留年、中退などのブランクがある場合や、留学などの経験がある場合は記載しましょう。

専門職の場合や正社員の場合は、募集欄に「大学卒」などという条件が書かれていることがありますがパートの場合は特に学歴は重視されない傾向にあるでしょう。

職歴欄のポイントは「嘘をつかずに全ての経歴を書く」こと

履歴書の内容を見る上で、一次選考の判断材料とされるのはこの職歴になります。特に 応募者が多かった場合は、ここでふるいにかけられることは必須といっても良いほどです。

まずは最低限の要件として、入社と退社の年月を記載すること。もし、他社に在職中の場合は入社年月の次の欄に「現在に至る」とすれば良いでしょう。

正社員で勤めた経験だけでなく、嘘をつくことなく、派遣やアルバイトなどの経験も含めてすべて記載するようにしましょう。

転職回数が多い場合は退社理由を書いておく

職歴欄に書かれた会社の数が多いと「転職をたくさんしているな」という印象を与えてしまう可能性があります。そして「会社としては長期の勤務を希望しているけれど、(また)すぐに辞めるのではないか」という懸念があるのは当然でしょう。

基本的に書類選考で通らない可能性があることは否めませんが、それではそのような場合に全て望みがないかというとそうではありません。それぞれの退職理由をきちんと説明できて、採用担当者にしっかり納得してもらえれば問題ありません。

そのとき、入・退社欄には一目でわかるように「入・退社理由をひと言」添えた方が良い印象を与える場合があります。再雇用や結婚・出産、転居、介護などは一般的にマイナスにはならない要素だからです。

退社理由例

・○○株式会社退社(結婚のため)
・○○株式会社退社(結婚と転居のため)
・○○株式会社退社(出産のため)
・○○株式会社退社(介護のため)

なお、会社を辞めたのが1,2回であれば「転職回数が多い」という印象を与えることはあまりありませんので退職理由も「一身上の都合により」で問題ありません。面接で前職を退職した理由を聞かれたときにきちんと答えられるように準備をしておきましょう。

職歴欄が足りなければ別途職務経歴書を作る

もし、書く欄が足りないほどの職歴があったとしたら、学歴の次に「別途職務経歴書に記載」と添えて、履歴書とは別に職務経歴書を提出しましょう。

パートの応募に職務経歴書まで求められるケースは少ないですが、パートで働こうと考えている人の中には正社員で勤めていて、結婚や子育てで退職した方も多いと思います。正社員で勤務経験のある方は採用にも有利になる場合も多いです。

勤務していた会社の規模が大きかったり、応募しようとしている仕事に活かせそうな仕事をしていた場合はアピールポイントになりますので、履歴書に書ききれない内容は職務経歴書にまとめましょう。

会社名は略称ではなく正式名称で書く

過去どこかの会社で働いていた場合、その会社名を履歴書に書くことになりますが、会社の名称は略称でなく、正式名称で書くようにしましょう。

特に株式会社をあらわす「(株)」、有限会社をあらわす「(有)」などはうっかり記載してしまわないように注意しましょう。

  • NG例…〇〇〇〇(株)
  • OK例…〇〇〇〇株式会社

なお、会社名を正しく記憶していない場合、インターネットで検索して確認しておくほうが良いでしょう。

学歴や職歴はその人の人生そのものですから、改めて履歴書に書くことで自分の人生を振り返ることにもなります。“丁寧な履歴書”を書く“きちんとした人物” という印象を採用担当者に与えることができるように意識して書いていきましょう。

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