スーパーのバイトで品出しってどんな仕事をするの?

商品を並べることが業務内容

スーパーでは品出し業務と呼ばれる、お店に商品を陳列するアルバイトがあります。男女問わずバイトの募集はありますが、近隣の主婦や学生が働いていることが多いです。どちらかといえば女性の方が多い職場だと言えるでしょう。

お店によっては、レジ打ちから品出し、清掃まで行うところもありますが、ほとんどの大型スーパーでは、各業務にそれぞれのバイト募集があるでしょう。

品出しとは、食品や雑貨などの商品を陳列する業務です。商品を陳列するだけでなく、消費や賞味期限が切れそうな商品に割引の値札をつけたりする、棚卸しも同時に行います。

特に生鮮食品ブースでは、衛生面も配慮する必要があるため、慣れたスタッフが行うことが多いのが現状。

お菓子類や調味料、かまぼこや、豆腐といった加工食品は、未経験者でも品出しがしやすいため、研修時から業務に携わることができます。

とはいっても、お店によってどのブースを担当するかは異なりますから、希望のブースがある場合は、応募するときに確認しておくとベストです。

接客をすることもあるので挨拶や身だしなみに注意

品出し以外の仕事があるのかは、お店によって異なります。しかし品出しをしている際にも最低限の接客は心がけるよう指導されることが多いです。

例えば、お客様から「◯◯はどこにありますか?」「◯◯は入荷してますか?」 などと聞かれることもあります。

ですから、自分の担当ブースはもちろん、働くスーパーで、どこになにがあるのかを把握しておく必要があります。

お客様からしてみれば、品出しをしている人もレジ打ちをしている人も、同じスーパーの店員なので、品出しは単に商品を陳列し、棚卸しさえすればいいというわけではありません。

また、お店によっては白い三角巾、エプロン、マスクなどをつけて商品の陳列をおこなうところもあります。

お客様から話しかけられることはさほどないにしても、「いらっしゃいませ」「ありがとうございました」など挨拶するように研修で言われる場合も多いでしょう。

品出しは接客専門の仕事ではありませんが、どんなに業務が違っていても、お客様に気持ち良く買い物をしてもらえるよう、心がけることが大切です。

そして、このバイトは商品管理の仕事がメインなので、髪がボサボサしていたり服にほこりがついている、ということは絶対にNGです。

生鮮食品や加工食品、お菓子類など、担当のブースにかかわらず、身だしなみも清潔さを心がけましょう。

賞味期限チェックや値引きシール貼りも仕事の一つ

スーパーの品出しは商品の棚卸しや、陳列が業務内容です。賞味期限や消費期限の管理も同時に行い、値引きの札をつけたりもします。

お店によっては、品出しのバイトの時間があらかじめ設定されていることがあります。そのため短時間の勤務が可能な仕事、といっていいでしょう。

とはいえ、品出し業務のほかに清掃やレジ内などが業務内容としてある場合は、短時間勤務ではない場合もありますから、勤務時間は応募前によく確認しておくことがポイントです。

スーパーのバイトの面接対策はこちらの記事で詳しく解説しています。

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