バイト履歴書の職歴・学歴欄の正しい書き方≪基本編≫

バイト履歴書の職歴・学歴欄の正しい書き方≪基本編≫

履歴書には、「学歴・職歴」欄があるのが一般的です。コンビニなどで市販されている履歴書には、基本的に全てこの項目があるといっていいでしょう。
この項目は「年」「月」「学歴・職歴」の三つの項目が一行になっています。それぞれの書き方を解説します。

正しい学歴の書き方

まず、履歴書に書く学歴は、小学校・中学校なら「卒業年度」のみでOK。高校からは、「入学年度」「卒業年度」の両方を記載します。年度の表記は、「2015年」という西暦で書くのではなく、「平成」「昭和」といった「元号」で書くのが一般的です。

平成◯◯年 ◯月 ◯◯県立△△小学校 卒業
平成◯◯年 ◯月 ◯◯市立△△中学校 卒業

といった書き方ですね。(「月」は日本の場合、3月卒業の学校がほとんどです)

普段、西暦に慣れている人は、いざ履歴書を書く際に、「西暦」を「元号(平成や昭和)」に置き換えられないもの。そんな時は「西暦と元号」の早見表などを確認して、「入学年度」「卒業年度」の元号を調べましょう。インターネット上には、自分の年齢を入れると、入学、卒業年度を教えてくれるサービスもありますので、そういったものを使うのも良いかもしれません。

なお「高校」は正式には「高等学校」なので、履歴書には「高等学校」と書くこと。そして「公立・私立」がわかるように書きます。また「学部・学科・専攻名」までを、正確に書くのが大切。在学中の場合は、学校名の後ろに「在学中」と書けばOKです。

平成◯◯年 ◯月 都立◯◯高等学校 普通科 入学
平成◯◯年 ◯月 都立◯◯高等学校 普通科 卒業(在席中の場合は、その旨を記載する)

といった書き方ですね。
なお、言葉を略して書くのはやめましょう。「同校」と略して書いたり、「〃」の記号を使ったりすると、面接担当者に「手を抜いているな」という印象を持たれるかもしれません。

アルバイトでも「職歴」に書いてOK!

履歴書は、自分のスキルをアピールするチャンス。アルバイト経験も『職歴の欄』に、もちろん書いても大丈夫です。履歴書の学歴の項目から1行あけて、アルバイトも職歴として書きます。ただし、1日バイトや短期のアルバイトではなく、3カ月以上の長期のアルバイト経験を書くようにしましょう。

特に1年以上の継続したアルバイトがあるなら、必ず記入することをオススメします。勤務開始時期、担当職種、退職時期を記載しておきましょう。なお長期アルバイトの経験がなく、短期アルバイトの経験が何回かある人は「○○のアルバイトなど、短期アルバイトを何社か経験」と記載するのも良いですね。

アルバイトでも職歴として書くのが、なぜ良いかというと、それが経験として重宝されるから。同じような仕事内容に応募する時は、職歴が少しでもあると、面接担当者から「経験があっていいね」と好印象。

特に長期間のアルバイトの職歴があると、「真面目に働いてくれそうだな」と思ってもらえるでしょう。同じ職種なら、経験者優遇の企業も多いので、時給アップなどの待遇アップにつながるかもしれませんよ。

書き方は、アルバイトとして勤務したことが分かるように、「株式会社○○ アルバイトとして入社」と書きます。正社員の場合、退職した時は「一身上の都合により退職」と書きますが、アルバイトで職歴を書く際は、「株式会社○○ アルバイト 退職」と書くだけでOKです。

学歴で「同校」と略さずに書いたように、企業名を書く際も「㈱」と書くのはやめて。省略せずに、「株式会社」と書くようにしましょう。また企業によって、「○○株式会社」なのか「株式会社○○」なのか、「株式会社」が前か後かはさまざま。「株式会社」の表記は、その企業のホームページなどで、しっかりと確認しておきましょう。

平成◯◯年 ◯月 株式会社◯◯(△△店) アルバイト勤務(□□担当)
平成◯◯年 ◯月 株式会社◯◯(△△店) アルバイト 退職

といった書き方が一般的です。

なお職歴が多い場合は、全てを書かなくても、応募職種に合いそうなアルバイトを選んで記載すればOK。入社年月を記載して、「勤務期間」と「どんなアルバイト経験をしたのか」を簡潔にまとめて書けば、アピール材料になります。その際、長い文章だと読みづらいので、シンプルに箇条書きでまとめましょう。他のバイト経験については、面接時などに話をするとベターです。

 

履歴書について、「資格・免許」欄の書き方は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてください。

↓履歴書の書き方はこちらをCheck!↓

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