エキストラのバイトは面接なしで仕事が決まるって本当?
登録制が多く基本的に面接不要
エキストラのバイトは、あらかじめ面接を受て、採用された人たちをかかえている、人材派遣会社が代理店のところが多く、エキストラは登録制がほとんどです。
会社側が事前に面接をした派遣のバイト登録ですから、エキストラひとつひとつに面接がある、ということはまれです。
しかし発注元によってはエキストラにも面接があるところもありますから、絶対に面接が不要、というわけではありません。少し演技力が必要なシーンに出演するエキストラを選ぶ際には、面接があるところも存在しているようです。
エキストラのバイトは人材派遣会社や芸能プロダクションに所属や登録をしてから、会社からの発注を待つのが一般的。
自分で探すのが悪いわけではありませんが、中には悪徳な業者やいかがわしいエキストラの募集なども、ないとはかぎりませんよね。エキストラは単発のバイトが多いので、どんな内容のエキストラなのか、よく見極めることが大切です。
気になる仕事内容を知っておこう
エキストラは、芸能関係の仕事がメイン。例えば映画の通行人役などがイメージしやすいでしょう。
短時間で単発のバイトが多く、その他大勢のエキストラの場合は、ひとりひとりの面接をおこなう会社は少ないのが現状です。
短時間で2,000円程度もらえることもあるエキストラのバイト。歩くだけで2,000円ももらえるなんて高時給! と思う人もいるかもしれませんが、実際は毎日、高時給のエキストラの仕事があるわけではありません。
登録制が多い理由は、エキストラのバイトがあったときのみ、登録している人たちに出勤可能かを聞いて人数合わせをするためです。
仕事内容は通行人や、カフェで話している人の役など様々ですが、芸能プロダクションに所属や登録をしていない人に、バイトとしてまわってくる役は、面接を必要としない役柄がほとんどです。もしも、きちんと役が欲しい、という場合は芸能プロダクションのオーディションを受けましょう。
役柄や拘束時間によって報酬はさまざま
時給2,000円、という仕事もありますが、エキストラのバイトは時給もさまざまです。
どんな役でどれくらいの時間がかかるかによって、時給や日給どちらかにも変わってきます。エキストラの仕事で面接がない場合、現地集合で現地解散ということもあり得ます。
給料も登録している、派遣会社や芸能プロダクションから支払われることが多いのが特徴。ただしエキストラ自体の面接がなくても、人材派遣会社に、事前に面接にいく場合もあります。
エキストラ募集、という内容をみつけたら会社の名前や、募集しているエキストラの題名など詳しく確認しておきましょう。
また場合によっては、人材派遣会社やプロダクションを介さず、独自でエキストラの募集をかけている、といった制作会社などもあります。その場合、面接が必要なこともあるでしょうから、基本面接がないバイトとはいえ、面接があるのかないのかは、事前に応募先に確認しておくといいかもしれません。
こちらも:短期バイトの面接、服装や持ち物、質問準備はこれで万全
もしエキストラのバイトで面接がある場合、いわゆる短期アルバイトに分類されるので、準備はこの記事を参考にしてください。