スーパーとコンビニのバイトはどちらがおすすめ?

多くの人が利用しているスーパーとコンビニ。両方よく行くところだけど、アルバイトをするという視点では、どちらがおすすめなのでしょうか。
職場環境や仕事内容という点から比較してみます。

職場環境・仕事の範囲

スーパーマーケットの特徴としては
・(コンビニより)広い店舗で多くの人が働いていること
・レジ、調理などそれぞれの担当職務が決まっていること
・研修や規則がしっかり決まっていること
といったものが挙げられます。同じ時間帯で何十人ものスタッフが働いており、それぞれの分野の責任範囲が任されています。

コンビニの特徴としては
・小さな店舗で少ない人数でお店を回していること
・一人で幅広いな業務をこなす必要があること
・研修や規則はしっかりしていながらも短期間で終わる場合が多いこと
が挙げられます。

大きな違いは1人の仕事の範囲です。スーパーでは基本的に1人が行う業務の範囲は限定的で、多くのメンバーでお店を運営しているのに対して、コンビニは1人~多くて3,4人くらいで一定の時間を運営するという違いがあります。結果として、スタッフとして入社した場合に、細かい業務で覚えなければならないことが多いのはコンビニでしょう。

レジに始まり、品出し、商品陳列、チケット販売、公共料金支払い、発注、宅配便受付、清掃や時期によってはおでん、クリスマスケーキやおせち料理の注文受付や販売も行います。これはどうやってする、あれはこういう手続きになっている、など多くのフローを把握しておく必要があるので、一通りできるようになるまでは大変かもしれません。

一方、スーパーではレジならレジ、ギフト梱包なら梱包など、自分が専門として関わる業務は1,2種類となります。研修などでどの部門がどういう仕事をしているかということは教えられますが、だからといってレジ打ちをしていた人が急に肉や魚の調理を任されるというわけではありません。その代わりに、自分の担当する分野はしっかりと仕事をするということが求められます。

働くにあたって気になるところ

スーパーで働くときに気になるポイント
・地元に住んでいる主婦、学生が多く働いている
・深夜営業していない店が多く夜はシフトに入れない
・服装、髪型などの身だしなみ、礼儀作法やマナーが厳しい
といったものがあります。

コンビニで働くときに気になるポイント
・フリーターや学生、外国人が多く働いている
・深夜、早朝など時給アップになる時間帯に働ける
・服装髪型、ひげにネイルもOKのところが多い

というところです。

特に深夜や早朝に働くつもりがなく、ファッションにこだわりがあるというわけではないのであれば、自分の業務をどんどん追求できるスーパーのほうが向いているかも。一方、ひげやネイルをバイトのためにわざわざ合わせるのはいやだ、深夜にがっつり働いてたくさん稼ぎたい、というのであればコンビニがおすすめです。

こだわりがなければ立地とシフトを重視する

さて、上に挙げたような違いがあると、自分にとってどっちが良いのかというのは、自分自身のライフスタイル、好みの問題にもなります。

違いがあまり気にならないということであれば、給与や立地や交通の便、希望のシフトに入れるかどうかで判断すれば良いでしょう。

コンビニは今や日本中、どこにでもあると言っていいほど存在しており、駅の中にも増えてきています。

通学のルートにもたくさんあるので、選びやすいでしょう。スーパーは各地域、町内の中に1件という単位が多く、必ずしも通学路などにはないかもしれません。

シフトに関してはコンビニは24時間営業が基本のため、人手不足になりがち。たくさんシフトに入ってどんどん稼ぐことができるでしょう。

スーパーは固定の特定の時間をきっちりこなすということが求められやすいため、自分の生活の中に組み込まれてしまえば週間的にとても働きやすい状況になります。職場の雰囲気も全く違うので、自分で足を運んでみて、働いている状況を想像してみることをおすすめします。

スーパーのお仕事のなかでもよくある品出しについてはこちらの記事を読んでみてください。

平均年齢はコンビニのほうが若いので、学生だと年齢が近い友達もできるかもしれません。

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