コンビニバイトの時給差は立地で決まる?稼ぎやすい店舗の選び方
給与条件は地域や年齢によって大きな開きがある
コンビニのバイトに限ったことではありませんが、一般的にバイトの時給は地方に行くほど安くなり、逆に東京(あるいは大都市)に近づくほど高くなってきます。
仕事の忙しさや売り上げ、都道府県の人口など、様々な面からの影響によりこういった傾向があります。
コンビニについて言えば、地方では時給700円~750円、都会では900〜1,000円とけっこうな開きがあるので、まずは自分が住んでいる地域で募集しているいくつかの店舗で、実際の時給を調べてみることをおすすめします。
また、高校生か大学生かでも時給が異なるのが一般的で、高校生に比べると大学生のほうが高い時給が設定されているところが多いです。
高校生は学校に拘束される時間が多いため、バイトの時間帯も限られており、欠席や遅刻などのアクシデントも予想される、などの理由からの設定が考えられます。
そして、働く際には「実習生」「研修生」といったところからスタートしますが、この期間はさらに安い時給になる可能性があります。
もちろん、1~3カ月ほどで通常の時給になりますので、スタートの条件や研修期間については、応募時に店長によく確認して、後からトラブルにならないよう、採用時に条件をきっちり記載した書類をもらうようにしましょう。
稼ぎたいなら深夜の時間帯で働こう
もし「少しでも多く稼ぎたい」という思いがあるのなら、深夜の時間帯を希望することをおすすめします。
労働基準法では22時から5時までの労働については、使用者が労働者に通常の2割5分以上の割増料金を支払う規定になっています。
コンビニの深夜時間帯は、一般的に規定どおりの22時から5時までになります。昼間に比べると深夜平均で約150円〜200円は上がり、店舗によっても違いはありますが、東京都ではだいたい時給1,100~1,250円程度になります。
同じ時間働いたとしても、単純に時給の安い昼間に比べて稼ぐことができるのです。
ただ体力的にきついことや、防犯上、体力のありそうな男性が勤務することが多い実情もあり、うまくシフトに入れるかは他のスタッフの人数やシフト状況を見て店長が判断することになるので、必ず希望が通るとは限りません。
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割の良さは立地から考えてみる
コンビニの時給は地方と都心で開きがありますが、仮に自分が住んでいる地域の中で働こうと思ったとき、どこの店舗を選ぶかでも大変さは変わってきます。
同じ時給でも少しでも楽なところで働くほうが、割がいいと思うのも一つの考え方です。駅から近い店はお客様が多く、なかでも都心の駅近くになるとかなりの混雑が予想されます。
逆に、駅から少し離れた住宅街になるとそこまでも混雑もなく、酔っぱらいなどの大変なお客様が比較的少なくなるでしょう。
また、大きな駅では地下にコンビニがあるところが多いですが、通勤ラッシュと同じように、時間帯によっては店内は混雑が予想されるので、業務はかなり大変になるでしょう。
もちろん、それに比例して設定されている時給が高いなら、あえて忙しそうな店舗で働くのもいいですよね。
しかし時給から見て割に合わなさそうとか、同じ時給なら違う立地のほうがいいと判断した場合は、あらためてどこで働くかを考えるのも賢い手かもしれません。
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