カフェのバイト面接で採用されやすい志望動機って?

仕事内容に関係のない志望動機は避けよう

履歴書を書くとき、もしくは面接のときに聞かれることが多いけれど、答えに悩んでしまうことも多い志望動機。ただ単に「家が近いから」「時給が高いので」、自分にとっての利便性や給与のことだけを書くのは避けましょう。そういった要素は補足としてあっても良いものではありますが、それだけでは面接官にとってはあまり好印象にはなりにくいです。

たとえば「カフェで働くことで、いろいろな種類のコーヒーや紅茶を学びたいと思いました」「カフェで提供する、センスの良い料理を作ってみたいです」など、飲食の仕事の内容に関する志望動機がおすすめ。カフェや飲食店に応募した理由ですから、そのお店が家から近い、高時給ということであっても、わざわざそれだけを取り上げて動機にする必要はありません。

お店が近いということをプッシュしたいのであれば「お店が近いため、シフトに多く入って早く仕事を覚えていきたいです」など、応募先にとってプラスになるような要素があるといいですね。

「自宅でも家族に美味しいコーヒーを淹れたいので、勉強したいと思います」など、応募先にわかりやすく意欲が伝わるような、志望動機を考えてみるのもいいでしょう。

接客が好き、というのも立派な志望動機になる

人と接するのが好きな人、接客の経験がある人は、志望動機に「人と話すことが好きなので、仕事に活かしたいと思いました」などと書くのもOK。

高校生や大学生は、これから社会に出るための勉強としてアルバイトを考えている人も多いので、応募先も前向きな志望動機であれば、経験がなくてもやる気を認めてくれることになるでしょう。

飲食店やカフェは、仕事内容も重要ですが、何よりも接客が基本です。志望動機に接客が好き、と書いていても面接で態度が悪かったり、挨拶ができなかった、というようなことがないように、気をつけましょう。

笑顔を忘れずにハキハキと受け答えができれば問題ありません。志望動機と行動がともなうように、心がけると、面接官にも好印象をもってもらえる場合が多いので、志望動機はとても重要なポイントです。

失礼にならないように気を付けること

面接のときに回答する志望動機と、履歴書に書く志望動機は同じ内容にしておきましょう。

書いてることと言ってることが全く違っていると、面接官も本当はどっちなのかわからなくなってしまいますし、ウソをついているという印象を与えてしまいます。履歴書は面接の前に企業に郵送したり、持参して当日渡す場合などありますが、書いた内容はしっかり頭に入れておくようにしましょう。

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