バイトの面接に受からない人がチェックすべき6つのポイント

バイトの面接で採用されたい人がチェックすべき6つのポイント

アルバイトに応募して面接まで行っても、なかなか受からない、合格しない。なんとしても次の面接では合格したい。そんな人は、面接官が最低限見ているチェックすべきポイント6つで確認しましょう。ニートでもフリーターでも受からない理由は別のところにあるのかもしれません。自分のこれまでの面接がどうだったか、あらためて振り返ってみましょう。

挨拶はしっかりできているか

まず挨拶についてですが、面接の基本は礼儀です。礼儀がなっていないから面接に受からないというわけではありませんが、礼儀に関してしっかりできているかをチェックされるのは確かです。

受からない人の理由の1つに挨拶もなく面接をスタートさせてしまうケースがあります。挨拶は常識として捉えている面接官は多いです。

「はじめまして」「お忙しいところ、ありがとうございます」「本日はよろしくお願いいたします」など、それぞれの場面できちんと挨拶をすることを意識して実行しましょう。そのときに笑顔も忘れずに。

ほんの少しの時間で自分を全てわかってもらうことは難しいですが、気持ちの良い挨拶を心がけるだけで、印象はグッと上がります。

顔の表情は変に硬くないか

次に、顔の表情です。挨拶の時に表情が自然とやわらかくなるように意識しましょう。緊張するのは当然ですが、面接の場というのは、あなたにとっても、一緒に働くことになる相手について、よく知ることができる場面でもあります。

受からない人の顔の特徴として、変に表情が硬かったり、相手が笑っている場面でムスッっとした表情をしていたりしているものです。そうだとあなたの良さが伝わりませんし、相手にとってもマイナスに感じられるかもしれません。

コミュニケーションの基本は顔の表情です。人は他者の表情にとても敏感ですのでリラックスして望みましょう。固い表情よりも少し笑顔を意識するといいでしょう。

服装や身だしなみは状況をわきまえているか

そして服装です。人間は外見だけで判断しないと言っても、面接時間の短い中、まず服装や言葉使いからその人の人となりを見ることは多いので、その点でも気をつけましょう。

無難な服を着るというのは定跡ですが、目立ってはいけないということではなく、服装を限りなくシンプルで清潔な、嫌悪感を抱かれないものを着ていくことで、より自分の内面を見てもらえるように、という意味があります。

外見を派手にしてしまうと、自分本来のアピールが困難になってしまいますから、服装には充分配慮してください。

さらに、派手な服装だと、バランス感覚や協調性について、疑われてしまいかねません。清潔でシンプルな服装と、気持ちの良い挨拶。これが面接の基本です。

姿勢は正しいか(まっすぐか)、足を組んだりしていないか

挨拶がきちんとできていても、面接が始まると緊張しすぎて固まってしまい、先方の質問に対して受け答えが満足に出来なかった、という人もいるのではないでしょうか。さて、挨拶、表情、服装に問題が無い場合、さらに次の2つをチェックしましょう。

まず姿勢です。椅子に座る場合は、だらしなく座るのではなく、ピシっと背筋を伸ばすようにしてください。また、緊張しないタイプでも気を許しすぎて足を組んだりするのはOGです。ゲラゲラ笑ってしまうのも、フレンドリーすぎて好ましくありません。

面接では堂々としつつ謙虚に接するというバランスのとれた態度が必要です。難しいことを求められる場ですので、全部が完璧にできなくて当然なのです。しかし緊張しながらも、誠意を込めて、「精一杯ここで働きたい」という思いが伝わるような態度は、とても大切です。

相手の反応を見て、受け答えはきちんとできていたか

それから、受け答えです。会話のコミュニケーションができているかというのは、担当者にとって非常に重要です。

受からない人によくあるのは、質問を最後まで待たずに応え始めたり、質問と関係のない話をし始めたりするケースです。コミュニケーションがうまく取れないと判断されます。

自分をしっかりコントロールして、話しすぎず緊張しすぎずに、ゆっくりと先方の質問を聞き取り、丁寧にハキハキと返答できるように心がけるだけで、先方にはその姿勢が伝わります。

希望の勤務シフトがあまりにも限られていないか

応募先のシフトの要望と、自分の出勤可能な曜日や時間帯が、あまりにもズレていると、面接に受からない理由が人材的な要素ではなく、業務的な条件によるものだということこも充分考えられます。

雇用する側も、シフトが合わせやすい人の方を優先するのは当然のことですから、面接をする前に、勤務可能な時間帯がピッタリ合う応募先を見つけなければ、時間の無駄になってしまいます。

曜日や時間帯も何とかなるだろうという考えで面接に行くのも失礼になりますから、仕事を探す時点で生活に合わせたシフトが可能になるよう、自分でもスケジュールの確認や見直しを行ってみると、シフトが原因で面接に受からないということは、少なくなります。

    このページのトップへ