バイトに飽きた場合は辞めるべき?頑張って続けるべき?

バイトに飽きた場合は辞めるべき?頑張って続けるべき?

アルバイトを続けていると誰でも仕事に慣れてしまって、「飽きた」と感じることがあります。

「始めたときは楽しくて仕方なかったバイトが楽しくなくなった」「学生の間は続けようと決めていたのにバイトへのやる気がなくなった」など、始めたときの新鮮さが薄れてしまい辞めたくなってくる場合もあります。

今回は、そんなバイトに飽きてしまったときの対処法や、頑張って続けた方が良いのか、辞めた方が良いのかについて解説をいたします。

「飽きた」だけなら続けるための努力をしよう

飽きたと感じてすぐに辞めてしまうのは簡単ですが、まず続けるための努力をしてみるのもいいかもしれません。

バイトを飽きてしまうには理由があります。最初は楽しかったけど段々と楽しくなくなってきてしまった。理由は人によって様々ですが、その理由・原因を考えてみて改善できないか考えてみましょう

バイトに飽きてしまった理由としては、さまざまなケースがありますが、以下のような理由が考えられます。

<バイトに飽きた理由の一例>

  • 一通り仕事を覚えてしまい、新鮮味がなくなった
  • 毎回同じ仕事の繰り返しで、退屈になってしまった
  • バイトまでの通勤時間が長くて、嫌になってしまった
  • 一緒に働くスタッフやお客さんとの人間関係が嫌になってしまった

これ以外にも理由はあると思いますが、自分がどんな理由でバイトに飽きてしまったを理解することが重要です。

例えば、新鮮さがなくなってしまったのであれば、新鮮さを感じられるようなことはできないかや、同じ仕事の繰り返しであれば退屈にならない方法を考えてみるなど、その原因を改善する方法を考えてみましょう。

初心に返り、楽しめそうなことは無いか探してみる

飽きた原因、理由が分かっても良い改善方法が思いつかない場合は、初心を思い出して、バイトの中で楽しめることは何かを考えてみましょう

  • 憧れの職業だったから
  • やってみたいと思った仕事だったから
  • バイト先で働く人が魅力的だったから
  • 将来の目標に対して必要なスキルが身に付くから

上記は一例ですが、そこの会社やお店でアルバイトを始めたいと思ったきっかけがあると思います。そのときに楽しみにしていたことや成し遂げようとしていたことを思い出すことでもう一度、働く意欲が高まり、飽きていたはずのバイトをまた楽しめるようになるかもしれません。

アパレルなどの接客販売では、お客様の喜ぶ笑顔を見るために頑張ってみる、飲食店では、自分が提供した料理をお客様が「美味しい」と言ってくださることを目標にしてみるなど、同じことの繰り返しの仕事の中にも楽しめることはたくさんあります。

また、一緒に働く仲間と過ごす時間や、仕事の中でスキルを身に付けて自分自身の成長を楽しみにすることもできます。

このように、初心に返り、気持ちを切り替えることで、もう一度新鮮な気持ちでバイトそのものを楽しめるようになる場合もあります

なぜバイトするのかを改めて考える

初心のような気持ちになれない人もいるかと思います。そんな場合は、「なぜバイトをしようと思ったのか」を改めて考え直してみましょう。人それぞれ違いますが、バイトを始めようと思ったことにも理由があると思います。

<バイトを始めようと思った動機の一例>

  • 自由に使えるお小遣いが欲しいから
  • 就職活動のためにはしていた方がいいと思うから
  • 空いた時間が多くて暇だから

バイトを始める理由を考え直したら、次に「その理由は今はもう変わっているのか、必要なくなったのか」を考えてみましょう。

理由が変わってしまっていたのなら、続ける理由がなくなっているので、そのバイトはもう辞めてしまっても良いかもしれません。

違う目標ができたり、ほかにやりたいことはできてしまった場合などもこの理由にあてはまります。

始めようと思った理由が今もまだ変わっていないのなら、次に「バイトを辞めてもそのしたかったこと、やりたかったこと、目的は実現できるのか、実現しなくても良いのか」 を考えてみましょう。

そう考えると辞めてしまってもいいのか、辞めると後々後悔してしまわないか、などが自分自身で自問自答できます。

自分がバイトを続ける理由や目的を見つけ直すことができるかもしれません。

  • バイトを続ける理由が本当になくなったのか
  • バイトを始めたときの目的は辞めても達成できるのか
  • バイトを辞めて目的を達成できなくてもいいのか

もう一度、バイトをする理由や目的が何なのかをしっかりと考えてみましょう

同僚や上司などに相談してみる

初心に返ったり、バイトをする理由を考えたり、いろいろ試してみても一人ではどうしても解決しそうにないと感じたときには、一緒に働く同僚や上司に相談することもおすすめです。

自分よりも長く働いている上司や同僚であれば、あなたのように一度は仕事を辞めたいと考えていても不思議ではありません。

その上司や同僚が今は活き活きと働いていたとしたら、そこには理由があるはずなので、バイトに飽きたと感じている自分の気持ちについて相談することで、何かいいアドバイスがもらえるかもしれません。

特にあなたが、同じ仕事の繰り返しでマンネリ化して飽きてきているような場合は、上司に相談することで、新しい仕事を任せてもらえるようになったりする場合もあるかもしれません。

とはいえ、同僚や上司に仕事の不満や愚痴を言ってもあなた自身の評価が下がるだけですので、どうすれば仕事に集中できるかという感じで前向きな相談をするようにしましょう。

どうしても続けることができない場合は辞めることも考える

バイト先の同僚や上司に相談しても、飽きたという気持ちが解消できなかったり、スキルアップなどの当初の目的がバイトを続けていても達成できない場合など、バイトを続ける理由や目的がなくなったときには、そのアルバイトを辞めることも考えましょう。

もちろん、辞めると決める前に、家族や友達など身近な人に相談し、できるだけ続ける方向で考えることも大切ですが、バイトのことを考えるだけで気持ちが重くなるなど精神的な負担になるときには、バイトを辞めることも必要です。

これまでもバイトに飽きて長続きしなかったという人は、短期のアルバイトや海の家などのリゾートバイトなど期間限定の仕事を探してみるのもいいかもしれません。

ただ、毎回新たにバイトを探したり面接を受けたりすることは、かなりの労力を使いますので、「飽きたから辞める」とすぐに考えるよりも、まずは仕事に飽きないように自分なりの楽しみ方を見つけていきましょう

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