漫画喫茶のバイト内容を教えます。本当に楽なの?

体力的には負担の少ない仕事

漫画喫茶は「ネットカフェ」とも呼ばれている施設ですが、バイト内容は、お客様の受付、退室時間の管理、店内の清掃、フリードリンクの補充や本棚の整理などです。

大きな荷物を持つわけではなく、店内を走り回ることもないので、体力的にはとても楽なバイトといっていいでしょう。

接客は受付・清算や飲食のオーダー対応(調理、配膳)が主となっています。

漫画喫茶はマンガ、雑誌をゆっくり読みたい、インターネットやネットゲームを楽しみたいという人向けのお店ですから、四六時中、お客様を接客しなければいけないわけではないのです。

お客様と会話するのは受付時や、飲食のオーダー、お客様からのお問い合わせに答えるときくらいで、頻繁にお客様と接して色々なやりとりがある、というわけではありません。

全体的に現場作業や体力勝負の仕事に比べると楽な仕事内容ですし、接客もさほど大変な業種ではありません。

深夜営業がある場合は、防犯マニュアルなどを覚えなければいけないこともありますが、24時間営業のお店では深夜に時給がアップするので、シフトに入ればその分だけもっと稼ぐことができます。

全体的な業務内容を見ると、使う体力が少ないわりには稼ぐことができる、効率の良いバイトと言えるかもしれません。

調理などの業務も覚える必要がある

漫画喫茶のバイトには、飲食店としての業務があります。メニューの内容はお店によって異なりますし、レトルト食品を出すお店や、完全に手作りで調理をするお店など、喫茶のこだわりはさまざまです。

ですから、マンガの管理や受付は楽だとしても、食事の提供に重点を置いているお店でバイトをすれば、他の飲食店にバイトをしているのと、変わりのない業務内容になる可能性もあります。

最近では漫画喫茶も全国的に増えてきて、差別化のために美味しい食事を出す店舗も増えてきています。

食事メニューが充実していて、調理やドリンクの提供などのこだわりがあるお店では、覚えることがたくさんあります。そういう店舗では必ずしも楽な仕事とは言えないですね。

とはいえ、調理などを覚えてしまえば、全体としては重労働ではありません。

どんな仕事でも最初は覚えなければいけない業務があるので、慣れないうちから楽をしようとしなければ、問題ありません。仕事を覚えてしまった後は、楽に感じることもあるでしょう。

スタッフが足りない場合は楽ではない

漫画喫茶のアルバイトは、経験がある人は楽だと感じる人も多いかもしれません。

しかしどんなに楽なバイトだとしても、スタッフが足りない時期や、お店の方針でスタッフが少ないところもありますよね。

基本的にはスタッフが足りない=忙しいということになります。例えばバイトの内容が何であれ、業務を4人程度でこなすと楽なものでも、1人で全部をするとなれば、とてもきついバイト、などと実感しますよ。

応募する時は楽だと決めつけず、面接時に何名くらいのスタッフが常勤するのか、シフト制で深夜営業もあるのかなどを、しっかり確認するように心がけるといいでしょう。

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