高校生のバイトで短期OKなものはどんなの?人気・おすすめ紹介
高校生のうちにアルバイトをしておくことは、大学や社会に進んでからもその経験を活かせることがあります。とはいえ、長期のバイトはクラブや勉強への影響もあってそこまでやりたくないな…。と考える人もいるでしょう。そんな人は、短期のアルバイトを探してみるのがおすすめです。短期バイトには、すぐに始められることや、その日に収入が貰えるケースが多いこと、わずらわしい人間関係を気にしなくていいことなど、多くのメリットがあります。
今回は、人気のおすすめ短期バイトを「数日~2か月」と「1日」に分けてご紹介します。時間を有意義に活用するためにも、短期バイトをお探しの方はぜひご参考にしてください。
数日~2か月間のおすすめの短期アルバイト
春休みや夏休み、冬休みなどに働ける人気のアルバイトをご紹介。数週間~1、2ヵ月くらいの休みに、毎日予定が詰まっているという人は少ないはず。空いた時間を利用して、お金も稼いで経験もたっぷり積んでみてはいかがですか?
観光地やショッピングモールでのアルバイト
学生にうれしい長期休み期間は、観光地がにぎわう時期でもあります。一時期とはいえ人気の観光スポットで働いた経験は、休み明けの話題作りにもなるでしょう。遊園地などの施設や大型ショッピングモールも、週末を中心に人手不足となり、短期のバイトを募集するところが多くなります。
季節により人気が出る観光地はさまざまで、仕事内容も多種多様。主な施設としては、旅館や温泉施設、海水浴場にスキー場などがあります。その土地が持つグルメや文化に触れることができるのも魅力ひとつと言えるでしょう。少し勇気を出して、リゾート地で住み込みのアルバイトを!という考えも生まれると思いますが、残念なことに、高校生や18歳未満の人はNGにしているケースが多数。どうしてもという人は、大学生になってから検討してみるとよいでしょう。
給与の目安:時給850円~1,200円前後
イベントスタッフ
全国各地で休むことなく行われている各種のイベントですが、学生の長期休みに時期を合わせて開催される催しもたくさんあります。大勢の人が集まるステージの裏方として活躍することができるこのアルバイト。人気の理由は、特に有名なイベントやビックネームが登場する催しになると、「主催者側の手伝いをしたい」という気持ちが、応募者に芽生えるからのようです。アルバイト募集としては、イベントの会場作りや解体、警備スタッフなどがあります。
給与の目安:時給900円~1,300円もしくは日給8,000円~1万円程度
イベントスタッフ自体は1日で終わるバイトもありますが、開催期間が一定期間あるイベントであれば、数日~数週間の期間で募集するケースが多いです。
1日のみのおすすめバイト
バイトの募集を見ると、「とりあえず1日」という手軽な働き方もあります。登録制のものが多く、自分の都合に合わせてバイトできるという大きなメリットがあります。
軽作業・引っ越し
軽作業とひとまとめにしていますが、ラベルやシール貼りの簡単作業や、贈り物を梱包する仕事、食品の加工作業などが挙げられます。人気の理由は主にふたつ。ひとつは仕事が単純で、難しくないこと。もうひとつは短期バイトの中でも採用のハードルが低いことです。会社によっては驚くほど高単価なところや、友達と一緒に働くことができるところもあります。登録制の仕事も多く、暇な時間を有効に活用する意味では、長期休みに最適な仕事と言えるかもしれません。
引っ越しのバイトは軽作業よりも体力が必要な分、日給も高く設定されているところがほとんどです。
給与の目安:日給8,000円~15,000円前後
キャンペーンスタッフ
企業が企画するキャンペーンの手伝いをする仕事です。内容は多岐に渡り、ティッシュ配りや店舗での売り子、スーパーでの食品販売などがあります。人に声を掛けたり、商品を元気よくアピールしたりする業務が多いので、どちらかといえば活発で明るい人向きの仕事と言えます。働いた当日に日払いで給与を貰えることも多く、給与も高めに設定されているケースがあります。
給与の目安:日給8,000円~12,000円前後
短期バイトは求人サイトや情報誌で探す
上記のように短期バイトと一口に言っても、1日~1週間、1か月、3か月と様々なタイプがあります。一般的には3か月以上のバイトを長期と分類し、3か月未満のものを短期アルバイトと分類することが多いです。
求人サイトでは多くの場合「短期・単発バイト」というカテゴリでまとめられていることが多いので、スマホで簡単に探すことができます。
フリーペーパーや求人情報誌も短期バイトの区分で掲載があることが多いですが、たまに短期バイトばかりをメインで特集する号が出ることもありますので、駅やコンビニなどで気になる求人情報誌を見つけたら手に入れておくことをおすすめします。
まとめ
短期のアルバイトには、長期バイトにはないメリットがあります。1日で終わるド短期から、数日~2か月程度のものまで様々な種類があります。
空き時間や長期休暇をうまく活用することで、お金を稼ぐこと、普段ではできない経験を得ることができます。
肩に力を入れることなく手軽に始められますし、バイト初心者は、とりあえずという気持ちで、短期バイトを検討してみてはいかがでしょうか?
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高校生にとってのバイトのハードルは親の許可と学校の許可です。許可が得られやすいバイトについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
短期バイトは、通常のバイトの募集に「短期でもOK」という記載があって掲載されるケースもあります。自分の興味のある短期バイトを探してみてください。