半年から1年くらいで切りよく辞められるバイトはこれ！

一つのバイトを続ける期間は、短期から長期まで様々ですが、先の予定があって、半年～1年くらいで辞めたいという場合もあるでしょう。「色々な職種を経験してみたいから、半年くらいで辞めて他のバイトをしたい」「1年後に就職活動がスタートしたらバイトを辞める」など、期間をある程度限定して働きたい人におすすめのアルバイトを紹介します。

働く期間が決まっている登録制のイベントスタッフ

まずおすすめなのが、ライブやコンサートスタッフなどイベント系のバイトです。

イベント自体は長期に渡って開催されるものもありますが、多くは1日～数日間で完結しますし、場所もイベントごとに変わります。人数さえ揃えば、毎回スタッフが変わったとしても、さほど支障がないバイトです。

また、イベント系のバイトは登録制の仕組みのところが多いので、登録しておいて興味のあるイベントや条件の良い催しもののときだけ働く、ということもできます。ですから、「○か月後までバイトができる」など、勤務が可能な期間をあらかじめ雇用先に知らせておけば、その期間に求人を募集するイベントがあれば働かないか声をかけてもらう、という働き方が可能です。

登録だけしておけば、時間に余裕ができた時に短期間だけ復帰、という働き方もしやすいバイトと言えるでしょう。曜日や時間はイベントの日程が軸となりますが、どのイベントで働くかは自分で選べるので、時間の融通の利きやすいバイトでもあります。

マイペースで働けるコールセンター・テレアポスタッフ

半年～1年だけバイトをしたい、という人には、飲食店やコンビニスタッフのような、ある程度慣れが必要で経験が重宝される仕事は、辞めにくくなってしまうかもしれません。

というのは、飲食店はいつお客様が来るか、いつ忙しくなるかが完全には予測しにくいため、常にスタッフを配置しなければなりません。

しかも、そのスタッフが未経験者ばかりだと、店が回せず困ってしまいますから、店側としては、業務に慣れたバイトには少しでも長くいてもらいたい、というところがほとんどなのです。

半年~1年も働いていれば店から頼りにされているため、なかなか辞めにくい可能性があります。

しかし、コールセンター、テレフォンアポインターなどのバイトは、時間内にマニュアルに沿って電話を受ける・かけるいう業務で、勤務時間・曜日などもある程度マイペースで働くことができますから、短期の勤務でも歓迎としているところが多くあります。

応募時に「半年や1年だけ働きたい」と前もって伝えておけば、よりスムーズに辞めることができるでしょう。また、曜日、時間も相談しやすく、自分のペースで働きやすい職場が多いのも特徴です。

また、上に挙げたイベント系のバイトは週末の仕事が多いので、平日に働くコールセンターと掛け持ちすることもできます。

働く期間の区切りがつきやすい家庭教師・塾講師

家庭教師や塾講師は、半年～1年の期間で区切りをつけて働きやすいバイトです。

学校の授業サイクルになぞって、中学・高校○年の1年間を通して勉強を教えるというケースや、受験までの半年間だけ担当するという短期集中型の場合も少なくないでしょう。

進級や受験など、始める・辞めるタイミングが分かりやすく、区切りをつけやすい教育・指導系のバイトは、半年～1年でスムーズに辞めやすいバイトと言えます。

なお、塾のバイトは2~3月ごろに多くの募集がありますが、その時期を過ぎてからでも応募を受け付けているところはあります。また、塾のなかでも個別指導の講師バイトは家庭教師に近い性質があるので、時間・曜日も比較的相談しやすいバイトです。

以上のように、イベントスタッフやコールセンターなど電話での営業、家庭教師などの指導系は、半年～1年という区切りで辞めやすいバイトです。

とはいえ、どのバイトにせよ、突然辞められると雇用先も困ってしまいますから、最低でも辞める1ヶ月前までには、その旨を伝えておくのがマナーということを覚えておきましょう。

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時間、曜日が相談できるバイトであれば、初めの時点で働く期間を相談もしやすいですね。