コールセンターのアルバイト、選び方を完全解説【バイト初心者必見】
電話を受ける業務か、かかける業務かで選ぶ
コールセンターのバイトは、電話でお客さまの対応をする仕事です。
一口に電話対応といっても、その内容は多岐に渡ります。かかってくる電話に対応してデータ入力などをおこなう「テレフォンオペレーター」、商品などの案内をこちらから電話をかけておこなう「テレマーケティング」や「テレフォンアポインター」などがあります。
選び方として重要になるのは、業務がインバウンド(受信)、アウトバウンド(発信)のどちらのコールセンターかということです。初心者であれば、かかってくる電話に対応する仕事のほうがおすすめです。
というのは、発信業務の場合、商品の案内やアポイントを取ろうとすることは、相手にとっては不要な営業の電話、無駄な時間を過ごす電話と受け止められることもあり、仕事の目標(商品のセールス、アポイント獲得)が難しいこともよくあるからです。
一方、かかってくる電話に対応する仕事であれば、少なくとも相手方からすると用件があって電話がかかってくるので、対応パターンのマニュアルにしたがって仕事を進めやすく、慣れやすいと言えます。
長続きするために、勤務時間帯や場所で選ぶ
コールセンターのバイトは、午前中、午後、夕方、夜など、1日を通して募集しているところが多いので、バイト先によっては自分の都合のいい時間帯に働くことが可能です。
2~3時間など短時間での勤務もOK、というところもありますから、学生なら授業の空き時間を、主婦なら子どもが学校に行っている時間を使って働けるのも、嬉しいですね。
もし、空いた時間を利用してコールセンターで働きたいのなら、まず自分が希望する勤務時間帯の募集があるかをチェックするとよいでしょう。
さらに、勤務先が学校や自宅の近く、または交通の便が良いなど通いやすい場所かどうか。近くにあれば、無理なく続けられるので、勤務場所はチェックしておきたいポイントです。
働きたい時間帯、通いやすい場所をキーワードに探せば、おのずと自分のライフスタイルに合った続けやすい勤務先の候補が絞られてくるでしょう。
時給が仕事に見合っているかどうかで選ぶ
最後に時給についてですが、コールセンターのバイトは平均して1,000円~1,500円前後の時給がもらえるところが多いです。
数多くあるバイトのなかでも、時給は高めだといえますね。ただし、研修期間を設けてあるところは、もう少し安い時給からのスタートになります。
また、営業のアポイントをとるテレフォンアポインターや、テクニカルサポートなどの特殊な知識・スキルが必要とされる場合や、目標のハードルが高いコールセンターでは、もっと時給が高く設定されていることが多いです。
自分が無理なくやれそうな仕事の種類と時給のバランスを考えて選びましょう。
より高い時給を求めるのなら、知識やコツを身につけて、効率よく稼げるようにスキルアップすることをおすすめします。
まとめ
コールセンターのアルバイト先を選ぶコツは、仕事がインバウンドかアウトバンドか、向いているほうを選ぶこと。そして、立地、勤務時間帯、時給を軸に考えると良いでしょう。
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コールセンターの仕事は募集も多く、時給も高めなのが特徴です。