バイトの初日で失敗しないための、挨拶のマナー
今日から初めてのバイト、あるいは新しいバイト先の初出勤となると、緊張してしまいますよね。
今回は、初日で失敗しないための、挨拶のマナーを詳しくお伝えします。
うまく挨拶する前提として、勤務時間に絶対に遅刻しないこと
到着して挨拶! という前に、服装や持ちもの、なにを気をつけたらよいかシミュレーションしたりしているうちに、気づいたら遅刻してしまった…なんてならないように、まずは時間に余裕を持ってバイト先へ出かけましょう。
かといって、1時間前などあまりに早くバイト先に到着するのも考えもの。担当者の準備が全くできていない可能性もあります。
制服の着替えなど、勤務前になにか準備が必要な場合には、15分くらい前にはバイト先に到着しておくと安心です。
しかし時には、電車やバスなどの公共交通機関はもちろん、自転車や原付、車で行く場合も、事故などでダイヤが乱れたり渋滞したりと予測のつかないことが起こって遅れてしまうかもしれません。
かなり早めに出発したにも関わらず、事故や渋滞でどうしても遅れる、または遅れそうと分かったらすぐに、「バイト初日に大変すみません。○○が理由でどうしても遅れそうです」と電話で連絡を入れましょう。
元気よく笑顔であいさつをしよう
アルバイトの勤務先に着いたら、バイト先の人たちに笑顔で元気よく、明るくあいさつをしましょう。
もし初めて会う人が、あいさつもなく暗い顔で前を通り過ぎていったら、あまりいい印象を持ちませんよね。「この子はきちんとあいさつができるな。楽しく一緒に働けそうだな」という第一印象を持ってもらうためにも、元気にあいさつすることが大事です。
相手が接客などで忙しそうにしている時は「おはようございます」「お疲れさまです」とだけ声をかけ、もし話しかけてもよさそうな雰囲気なら「はじめまして、○○と申します。今日からこちらでお世話になります。精一杯頑張りますので、よろしくお願いします」などと簡単に自己紹介するとよいでしょう。
あいさつ、声かけの基本は「おはようございます」「お疲れさまです」
コンビニやスーパー、居酒屋などシフト制のバイト先では、店員同士が会った時に午後や夜であっても「おはようございます」とあいさつする場合が多いようです。
なぜそうなったのかということについて、詳しい由来は不明ですが、「こんにちは」や「こんばんは」はバイト先では滅多に使わないのは確かです。
また、職場によっては「お疲れ様です」があいさつになっている場合もあります。
あいさつのほかにも、職場によってそれぞれ独特の習慣があるところもありますので、皆が使っている言葉でわからないことや疑問に思ったことは、バイト先の先輩に聞いてみましょう。
入ったばかりなら、仕事や職場のことがよく分からなくて当然です。
わからないことをそのままにしておいて、後で迷惑をかけるよりも、「すみません、○○がわかりません。教えていただけますか」と言ってすぐに聞いた方がベター。
大切なのは、わからないことをちゃんと聞いて、どんどんその仕事と職場に慣れることです。
初日は特に戸惑う場面が多いとは思いますが、みんな最初は同じようになにもわからなかったはず。色々わからなくて落ち込んだりせず、先輩たちに聞いて少しずつ覚えていくことを心がけましょう。
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