大学生がバイトで得る給料の、隠れた実態をリサーチ!

大学生がバイトで得る給料の、隠れた実態をリサーチ‏

大学生のバイトでもらう給料、使い道は収入源で異なる

2014年度、自宅から通っている大学生の平均アルバイト代は、32,370円。収入に関しては生活状況によって出費が異なるので、平均が取りづらいのも実状です。

一人暮らしや実家通いで生活のための出費に差がでます。奨学金も収入源の一部として大きな役割を果たしています。バイト代、仕送り代、奨学金、小遣いなどの収入源があり、その収入源の、いずれかが欠けている場合や交際費などの出費が予想される場合、アルバイトを増やす人もいます。

仕送りや小遣いが充分であればバイト代の使い道は、私物購入や交際費に全てあてることができますが、奨学金制度をしていない人はアルバイト代を学費に当てることもあり、下宿や1人暮らしで生活している人は、生活費として給料を使うことになります。大学生といってもさまざまな生活スタイルがある中でのアルバイト。あえて仕送りを少なくして、社会人としての練習のためバイトで生活と学費をやりくりしている人も案外多いのです。
参照⇒ 学生生活 実態調査(全国大学生活協同組合連合会)

下宿の大学生、総収入は平均122,270円。自宅生は61,120円~

大学生の本来の目的は勉学に励むことですが、近年では生活費がまかなえきれず、バイトの掛け持ちをして学校に満足にいけないという悪循環も存在しています。

なかには学費が出しきれず中退してしまう学生もいることから、仕送りや小遣いをもらっていない学生も含めて、将来自分自身で返済していく奨学金制度を活用しながら、生活費や交際費の足しにしている人が過半数を占めています。

大学生のうちから貯金をするのも大切ですが、生活費や交際費、学費の支払いなどで貯蓄をする余裕がないのも実状です。勉強をするために大学に入ったのですから、必要最低限のアルバイトをしている人も多く見受けられます。

多くの大学生は生活が厳しいのが現状。アルバイトをすることで収入にもなり社会勉強にもなります

大学生だからといって皆が余裕があり、暇つぶしでアルバイトをしているわけでは無いことがわかります。世間のイメージとは異なり、大学生であっても、生活と学費を稼ぐために頑張っている人も実はとても多いのです。

貯蓄額も10万円台が多く、生活費や交際費がかさむときは、貯金を切り崩したりする学生も。アルバイトに専念できる時間が限られているなかで、学生はやりくりのために、きちんと働いているのが一般的といっても良いでしょう。アルバイトをして得た給料の使い道は、すべて遊びのために使っているわけではありません。

仕送りや小遣い、奨学金などの収入源が充分でない限り、社会人と同様で、生活費としても使う場合も多いのです。また社会人と大きく違う点は、大学の授業がありますから、限られた時間のなかでのアルバイト代しかもらえないということです。

そのわずかな時間でも働いたお給料を、学費に使用している場合もあります。アルバイトで得るお給料の実態をみると、大学生は給料で遊んでいるだけではないということが、よくわかります。

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