アルバイトの社会保険料、見逃せない意外と高い負担額

アルバイトの社会保険料、見逃せない意外と高い負担額

種類はさまざまだが負担割合は一定

社会保険、と一言でいっても、種類はさまざまです。

労災保険、厚生年金、健康保険、雇用保険などを、一般的にはまとめて「社会保険」と呼んでいます。学生で親の扶養に入っている場合を除き、特定の条件を満たすことで社会保険や、国民保険に加入します。

バイト先が負担する社会保険額は半分。残り半分は、自己負担です。

例えば社会保険料が40,000円だった場合の自己負担額は、おおよそ20,000円となります。社会保険料は所得によって変わってきますので、具体的にいくら負担しているのかは人それぞれになります。

そのため、実際の負担額を知るためには、給与明細をよく確認しておくことが大切です。また労災保険は、会社が全額負担となります。

しかし社会保険は、労働時間の規定が定められているため、アルバイトをしていれば全員が入れるのではありません。加入については会社側とよく話し合う必要があります。

応募するときに社会保険完備、とある場合は労災保険がセットになっていることがあります。とは言えすぐに加入できるとは限らず、会社規定の日数を勤務した後に、初めて加入ができる、というケースも多いのが現状。

バイト先からしてもすぐに辞められてしまうと、余計な手間だけがかかってしまいますから、社会保険の待遇については、勤務状況を確認して、条件を満たしていれば後に加入させる、という会社がほとんどです。

しかし現場作業など、危険がともなう仕事に関しては、アルバイトでもすぐに労災保険のみ、加入させてくれるところもあります。

親や配偶者の扶養下にあれば加入すると負担増加になることも

しかしアルバイトの場合は、正社員扱いではないため、必ずしも社会保険に加入しなければならない、ということはありません。社会保険よりも、親の扶養で国民保険のほうが良い場合もあります。

社会保険の加入条件としては、月に約120時間以上の勤務、1週間に約30時間の勤務以上の場合ですから、バイトの勤務時間をうまく調整してみると良いかもしれません。

労災保険や雇用保険は入っていたほうが安心

社会保険、厚生年金と異なり、アルバイトでも加入できる社会保険として、労災保険や雇用保険があります。

労災保険は、仕事中に万が一事故にあった場合などにも必要。雇用保険は失業保険とも呼ばれ、会社が倒産したり、バイトを辞めた後、一定の期間給与の一部保証をしてくれる保険です。

ほとんどの会社が、労災保険や雇用保険を全額負担してくれますが、絶対に負担しなければいけないというわけではないので、会社によっては、社会保険と同じで自己負担額が発生する場合もあります。

しかし労災保険や雇用保険は、バイト中の思わぬ事故や、バイトを辞めた後にも活用されますから、入っているほうが良いでしょう。

バイト先が社会保険に加入してくれる場合もありますので、「完備」の意味をあらためて知っておきましょう。
社保完備というバイト先であれば、必要なものは全て加入してもらえますので、ややこしいことを考える必要がなくなります。

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