パートの採用・内定が決まったと同時に妊娠した場合の断り方
パートに応募して採用・内定をもらえた!頑張ろうと思った矢先に妊娠していることがわかったというケースは決してありえないことではありません。報告をしないわけにもいきませんし、どう伝えたら良いのかを考えていきましょう。
まず体調を優先して正確な状況を確認する
家計を支えるためにパートの採用・内定が決まったことに喜んでいた直後に自分の妊娠が妊娠していることがわかったら、決してタイミングが良いとは言えない気持ちになるかもしれません。
真っ先にあなた自身が喜びよりも自分を責めてしまう心情になるかもしれませし、就きたい職だった場合や、やっと決まった会社だった場合であれば、なおさら心境は複雑かもしれません。しかし、自分ばかりを責めることはやめましょう。
まずは、妊娠の事実は事実として受け止め、今何週目なのか、体調は大丈夫かなど、病院できちんと診断してもらって辞退するかどうかを検討しましょう。これからの体調不良を考えて通勤や勤務に自信がないなら、パートの採用・内定を辞退する方向で考えましょう。
自分の気持ちを固めて落ち着かせてから、意思を伝えることが大切です。
辞退するならなるべく早く伝えることが重要
会社側からすれば、パートの採用・内定辞退は、大きなリスクそのもの。求人の経費が無駄になることや、再度の人材募集などのこともあるでしょう。もし、前任者が出産で退職するのであれば、引き継ぎに時間がないでしょうし、困ることは事実です。
ですから、パートの採用・内定辞退は、面接者や人事課などに1日でも早く伝えることが先決になります。悩んで先延ばしにすることは、会社の対処を遅らせる結果になるからです。
伝える際には、自分でも予期しなかったことではあるものの、会社に対して迷惑をかけてしまう申し訳なさが伝わるように話してみましょう。
妊娠を理由に採用を辞退をする場合の断り方の例
仕事をすることが難しいと判断した場合、完全に辞退するという方向での断り方をすることになります。
以下の2例を参考にしてください。
辞退を避けたい場合に会社に相談する伝え方の例
採用・内定の段階で妊娠の事実をすぐに報告することは、会社にとってショックなことかもしれませんが、逆に、働き方を考慮してもらえるのであれば勤務の交渉をしてみるようなこともおすすめです。
夫婦でよく話し合い、自分でもパートを続けたいとなれば産休制度もありますから、「仕事をしたい」意欲を訴えてみましょう。
次の2例を参考にしてください。
電話で採用辞退するときは…
電話をかける際には、上記の記事も参考にしてください。
また、「主婦歓迎」のパート先であれば妊娠をふまえた勤務体系があるところであったり、在宅で仕事ができる業務の求人も募集があります。