遊ぶお金が欲しかったんです…私がアルバイトを始めた理由
遊ぶお金を稼ぐためにバイトをする学生は多い
バイトを始める理由は人それぞれ。
親の負担を少しでも軽くしようと、学費や生活費の足しにバイトを始める人もいれば、学費や生活費は親が面倒を見てくれているけれど、せめて遊ぶお金は自分で稼ごう、という人も多いでしょう。
大学生になれば、サークル活動や友人同士の食事、飲み会などに参加することも少なくありません。また、夏休みなどの長期の休みに、旅行に出かける、免許を取るなど、色々と活動しようと思えば、どうしてもお金が必要になってきます。
なので、遊ぶためにバイトをする、というのは学生にとってごく当たり前だと言ってもいいのではないでしょうか。
どんな理由にせよ、親に甘えるのではなく自分で働いてお金を稼ごう、という気持ちは立派なこと。自分で汗水流して得たお金で遊ぶというのは、「頑張った甲斐があったな〜」と感じられますし、遊んでいても気持ちがいいものです。
より楽しく気持ちよく遊ぶためにも、またバイトに頑張れるという、いい循環もできますね。
面接や履歴書で「遊ぶお金のため」という説明はNG
上でも解説しましたが、学生がバイトをする理由として、「遊ぶ資金をつくるため」というのは定番といっても良いでしょう。
そういった理由でバイトをしていたとしても、結果的に働くことにもやりがいを見い出すことができたり、遊ぶ際の切り替えの楽しさが一層実感できるので、どちらも充実した時間となるでしょう。
ただ、だからといって、面接や履歴書などで「遊ぶお金が欲しいのでバイトをしたいです。」というのはNG。正直なのは悪いことではありませんが、面接担当者の印象を想像すると、言い方には気をつけたいものです。
もちろん、遊ぶお金を稼ぐためにバイトをすること自体は間違ったことではありませんが、面接する方としては「それなら遊ぶことばかりになって、バイトをおろそかにしないか?」などと考えて、面接に落ちてしまうかもしれません。
採用してもらうためにも、「遊ぶ」という言葉はバイトをしたい理由として使わない方がベターです。
採用担当者には具体的な理由や目標を話す
面接や履歴書では「遊ぶお金を稼ぐため」とは言わないほうが良いですが、それなら、他にどういう言い方をすれば良いのでしょうか。
そもそもバイトをするのは、遊ぶお金のため、というよりは「遊ぶお金を親に頼らず自分で稼ぎたい」という気持ちから、といったほうが正しいでしょう。
ですから、「遊ぶ」という言葉は避けて、「大学生になったことですし、できるだけ親に甘えないような自分になりたいからです。」、「サークル活動の付き合いに参加するお金を稼ぐためです。」など、自分の目標などを具体的に述べると良いでしょう。
この時に、採用されたいからといって、そんな状況ではないのに「実家の家計が苦しくて学費を稼がないといけないので…。」など、嘘をつくのはいけません。
「遊ぶため」と自分から言うのはNGですが、もし仮に面接の担当者から「大学生だし、遊ぶお金も欲しいよね?」などと言われた場合は、「違います、そういう目的はありません。」と否定するよりは、「はい、正直に言うとそれも理由の一つです。」と認める方が「素直だな。一緒に仕事をしやすそうだな」と思われる可能性が高いでしょう。
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